2003(平成15) 年度 当初予算 基本事業目的評価表 |
基本事業名 | 53403 快適な水辺空間の整備 | 評価者 | 所属 | 県土整備部港湾・海岸チーム | 職名 | マネージャー | 氏名 | 瀧本 峰明 | 電話番号 | 059−224−2688 | メール | takimm01@pref.mie.jp | 評価年月日 | 2002年11月18日 |
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政策・事業体系上の位置づけ | 政策: | 交流基盤の整備 | 施策: | 534 港湾の整備 | 施策の数値目標: | 入港船舶総トン |
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基本事業の目的 | 【誰、何が(対象)】 |
港湾緑地が |
【抱えている課題やニーズ】 |
港湾はその立地条件から、海に面したオープンスペースとしての機能を有し、多くの人が多目的に訪れる場所となっています。しかしながら、親水空間としてその魅力を十分果たしているとはいえません。このため、人びとが水辺に自由に安心して行き来でき、その魅力を楽しむことのできる空間の形成が求められています。 |
という状態を |
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】 |
人々が集い、楽しみ、交流する空間になるよう整備されている。 |
という状態にします。 |
その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的(2010年度のめざす姿)) |
地域の特性を生かした港湾施設の充実、強化により、国内外と活発に交流し、人、モノの交流を安定的かつ効率的に行える港湾ネットワークが形成され、地域経済が活性化されるとともに、臨海部の水と緑の資質を生かした空間形成が図られ、住民が多目的に集い、楽しみ、交流する多彩な空間の形成が進んでいます。 |
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数値目標に関する説明・留意事項 | |
2003年度 マネジメント参考指標の実績 | | 種類 | マネジメント参考指標 | 数値目標の困難度 | 達成度/5点 |
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1 | 事業量 | 整備中施設の供用までの進捗度合 | 挑戦的な目標 | | 2 | 協働度 | 関係者との意見交換回数 | 十分達成可能な目標 | | 3 | | | | | 4 | | | | | 5 | | | | | 6 | | | | |
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<参考>マネジメント参考指標の種類 | | 事業量(必置)=主要な活動に関する参考指標(アウトプットなど) | | 協働度(必置)=対象者や他団体等との連携・協働に関する参考指標(意見反映件数等) | | 比 較(任意)=他団体等との比較に関する参考指標(全国順位など) | | 副次的(任意)=間接的・副次的な効果や成果に関する参考指標(アウトカムなど) |
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2003年度 マネジメント参考指標に関する説明・留意事項 | |
基本事業の評価 |
2002年度の取組内容 | 成果の達成見込み |
概ね順調 |
これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること |
四日市港において、都市における快適な水辺空間の整備を図るため、富双緑地の整備を推進しました。鳥羽港において、地域住民と観光客が憩い、楽しみ、集う魅力ある空間形成のため、緑地の整備を港湾施設の整備と合わせ推進しました。港湾を訪れる人に快適な空間を提供するため、整備された港湾緑地の適切な維持管理を行いました。 |
翌年度移行に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること |
整備された港湾緑地が魅力的な空間として機能するためには、適切な維持管理が必要となりますが、厳しい財政状況にあって、港湾緑地の維持管理のあり方についての検討が必要になっています。 |
基本事業の展開 |
2003年度 施策から見たこの基本事業の取組方向 | 基本事業間の戦略での位置づけ |
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注力 | 総括マネージャーの方針・指示 | 改革方向 |
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→ | 四日市港及び鳥羽港において港湾緑地の整備を進めること。 | 現状維持 |
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<参考>注力:取組への思い入れや経営資源投入など施策の中での力の入れ具合 | | ↑=相対的に力を入れて取り組んでいく | | →=従来どおりの力の入れ具合で取り組んでいく | | ↓=相対的に力の入れ具合を抑えていく |
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2003年度の取組方向 | 四日市港において、都市における快適な水辺空間の整備を図るため、富双緑地の整備を推進します。鳥羽港において、2005年の供用を目指し、集客交流基盤となる魅力的な港湾緑地について、港湾施設の整備と合わせ整備を進めます。港湾を訪れる人に快適な空間を提供するため、整備された港湾緑地の適切な維持管理に努めます。 |
総合行政の視点からの取組 | 地域のなかで港湾緑地の果たす役割を考え、まちづくりとの連携による整備を進めます。 |
2003年度 構成する事務事業と事務事業間の戦略(注力、改革方向) (要求額:千円、所要時間:時間) |
基本事業名 | 要求額 | 対前年 | 所要時間 | 対前年 | 注力 | 改革方向 | 貢献度合 | 効果発現時期 |
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事業概要 | マネージャーの方針・指示 |
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A 楠地先埋立構想調査費 | 60 | -2,289 | 570 | -366 | → | 現状維持 | 直接的 | 長期的 | 四日市港港湾計画に位置づけられている楠埋立構想の諸課題について検討を行う。 | 事業化にあたっての諸課題の検討を引き続き行うこと。 | B 港湾施設維持補修費(再掲) | 158,000 | -22,034 | 5,400 | -149 | → | 現状維持 | 直接的 | 即効的 | 県管理港湾19港について、港湾施設の機能が適切に発揮できるよう、施設の維持補修、浚渫などを行い、施設を良好な状態に保ちます。 | 船舶が安全に航行できるよう適切な浚渫を進めること。防潮扉など安全にかかわる施設について、計画的に補修を進めること。 | C 港湾管理費(再掲) | 9,800 | -18 | 10,139 | -30 | → | 現状維持 | 考慮外 | | 港湾施設における照明機材の取替及び修理等を実施する他、港湾施設の使用及び港湾区域等の占用等利用の指導を行い、安全良好な状態とします。 | 特になし。現状のまま取り組むこと。 | D 港湾調査費(再掲) | 12,600 | -12,400 | 1,153 | -66 | → | 現状維持 | 間接的 | 中期的 | 港湾の利用状況や整備・維持管理の目標・時期などを明らかにするため、現況調査、計画策定調査などを行います。 | 尾鷲港港湾計画の改訂に向けた調査を進めること。 | E 港湾環境整備事業 | 121,000 | 0 | 1,617 | 22 | ↑ | 現状維持 | 直接的 | 中期的 | 港湾利用者や地域住民の休息や交流の場として、港湾緑地の整備を進めます。 | | F 鳥羽港(佐田浜地区)埠頭用地造成事業費(再掲) | 70,000 | -300,000 | 441 | -1,646 | ↑ | 改善する | 直接的 | 中期的 | 定期船、観光船等の旅客ターミナルゾーンの整備を行うために必要な埠頭用地の造成を行います。 | 港湾改修事業、環境整備事業や鳥羽市の事業と連携を図りながら整備を進めること。 |
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<参考> 貢献度合: | 直接的=基本事業の目的達成などに直接関連・影響する | | 間接的=基本事業の目的達成などへの関連・影響の度合が副次的で、相対的に低い | | 考慮外=基本事業の成果への関連・影響の度合が副次的で、相対的に低い | <参考> 効果発現時期: | 即効性=基本事業の目的達成などに2年以下で効果を出す | | 中期的=基本事業の目的達成などに概ね3年〜5年で効果を出す | | 長期的=基本事業の目的達成などに概ね6年以上で効果を出す |
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休廃止する事務事業 | 事務事業 | 理由 | 2002年度予算額(千円) | 2002年度所要時間(時間) |
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