食中毒の発生について(令和7年8月2日)

 令和7年7月25日(金曜日)14時30分頃、松阪地区広域消防組合から松阪保健所へ、「嘔吐、下痢等の症状を呈した患者3名を医療機関に救急搬送した。また当該患者は、いずれも松阪市内の宿泊施設に宿泊し、朝食を喫食している。」との通報がありました。
 松阪保健所が調査したところ、7月24日(木曜日)に当該宿泊施設に宿泊し、翌25日(金曜日)に当該宿泊施設内のレストランで朝食を喫食した13グループ49名のうち、調査のできた12グループ14名中、5グループ6名が同様の症状を呈していることが判明しました。
 松阪保健所は、有症者1名の便、当日の保存食及び施設のふき取り検査から黄色ブドウ球菌(エンテロトキシンA遺伝子)が検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該施設が提供した食事が原因の食中毒と断定し、本日付けで営業禁止処分としました。
 なお、有症者は全員快方に向かっています。


【お問い合わせ】
・食品安全課
059-224-2343
shokusei@pref.mie.lg.jp

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