みえ県議会だより192
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へ舘直人議員山内道明議員下野幸助議員野口正議員平畑武議員野村保夫議員杉本熊野議員○「三重とこわか国体・三○動きを止めてはならない問 いて、開催の中止と延期の断念という苦渋の決断をされた際に、「三重県のスポーツの灯を消さない」、「両大会のレガシーを県政に生かしていく」と発言されました。それならば、次回の国体・大会の開催について、「強じんな美し国ビジョンみえ」および「みえ元気プラン」に明記すべきと考えますが、知事の考えをお聞かせください。答 およびプランにおいて記述しています。次回国体については、市町や競技団体、学校、日本スポーツ協会など関係者の理解と協力が必要不可欠です。一つ一つの手順をこなしながら、開催に向けた歩みを続けていきたいと考えており、県財政の状況をふまえつつ、検討・調整してまいります。その他の質問事項重とこわか大会」の開催準備で得られた経験を未来に繋ぐ「スポーツの振興」 ほか知事は、三重とこわか国体・大会につスポーツの推進については、ビジョン○「若年層×②フェーズフ○高齢者の移動手段の確保問 食品関連事業者の支援団体とのマッチングを行う「三重県食品提供システム」、通称「みえ~る」が令和3年7月から運用されています。このようなシステムは都道府県レベルでは全国で2番目の導入であり、食品ロスの削減に向けて環境行政と福祉が連携したすばらしい取り組みだと思います。この取り組みの現状と今後の展望についてお聞かせください。答 でに、55事業所が「み令和4年5月末まえ~る」に参加登録され、193件のマッチングが成立し、約5.3トンの食品がフードバンク活動団体等に提供されました。今後も参加者からの意見等を踏まえた取り組みを進めるとともに、参加者の拡大などに努め、食品ロス削減と生活困窮者支援の輪が広がるように取り組んでいきます。その他の質問事項リー」で防災意識と防災力の向上を!に向けた次世代モビリティ等の活用や他分野との連携についてと①フードバンク等○県内卸売市場の支援と今国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに試算すると、五十年後には100万人規模、百年後には50万人規模になると推計されます。人口減少対策は急務であり、しっかりと戦略を立てて取り組んでいく必要があります。県は、「三重県人口減少対策方針(仮称)」を今年度中に取りまとめるとのことですが、知事の考えをお聞かせください。すが、人口が減っていくと経済力がどんどん落ちていくので、結果はすぐに出なくても、今から対策をとっていく必要があると考えています。三重県は地勢的に多くの人に来ていただく素地があるので、先進的な他県事例の調査などを行い、しっかりと取り組んでいきます。その他の質問事項○県の③地籍調査について問 175万人ですが、県の人口は現在答 目に見えないもので人口減少の影響は後の展開について ほか○大幅に減少している伊勢○海岸堤防、河川堤防、港問 気候変動や黒潮大蛇地球温暖化などの行の影響を受けて、伊勢湾の海水温が上昇し、潮位にも上昇がみられる中で、アオサノリ養殖業者はノリ網を張り出す時期を遅らせたり、ノリ網の高さを調整したりするなど、懸命に対応しています。漁場環境の変化に適応したアオサノリ養殖業の振興に向けて、県はどのように取り組むのかお聞かせください。答 県では、漁業関係者や市町と連携し、養殖網に確実に種つけができる技術の開発や、伊勢湾内に設置した複数のICTブイによる海水温や潮位のリアルタイム配信等に取り組んでいます。引き続き、これらの取り組みを着実に進めることで、生産量全国第1位を誇る本県アオサノリ養殖業の振興を図っていきます。その他の質問事項湾のアサリ資源の回復に向けて湾施設の維持管理状況について ほか○水素ステーション増設促○人口減少対ルギーの主流は太陽光発電ですが、世界第8位の排他的経済水域面積を有する日本において、また、海に面した地域が多い三重県においては、洋上風力発電も適しているのではないでしょうか。県として再生可能エネルギーの導入促進をどう進めていくのかお聞かせください。連産業の育成・集積などの基本方針を掲げた「三重県新エネルギービジョン」を改正し、新エネルギー導入目標などを新たに定めす。は、洋上風力発電などの再生可能エネルギー導入可能性について、事業採算性を含めた調査・検討を行い、発電事業者の参入につなげていきます。その他の質問事項問 日本の電力生産における再生可能エネ答 ギーの導入促進や関県では、新エネルる予定で2今後   進について策の考え方について ほか○黒ノリの色落ち被害につ○離島における新型コロナ問 遠隔診療支援システムを使った離島での遠隔診療が実施されており、今後は、5Gを利用した実証実験も考えられているようです。県は、離島のみならずへき地での遠隔診療の可能性を探るためにも、こういった実証実験に積極的に参画すべきではないかと思いますが、県の考えをお聞かせください。答 ける持続可能な医療提供体制の確保の観点からは、遠隔診療の取り組みは効果的であると考えており、課題解決や可能性の発見に向け、導入を進める市町や医療機関などと連携して取り組んでいきます。また、デジタル技術を活用した実証実験等への支援に取り組むとともに、通信基盤の整備が進むよう国へ要望していきます。その他の質問事項いて患者の搬送について ほか鳥羽市において、離島やへき地にお○持続可能な農山漁村の地○三重県スポーツ推進計画問 で、前知事は「三重1年前の一般質問県子ども条例の見直しを含めた検討を行う」と答弁されましたが、そのとおりには取り組まれていません。子どもを取り巻く状況はどんどん厳しくなっており、国においては、子ども基本法の成立も見込まれます。三重県の子どもの実態をしっかりと捉え直し、条例を見直すべきだと考えますが、知事の見解をお聞かせください。答 条例制定から10年あまりが経過し、児童虐待の深刻化に加え、④ヤングケアラーなどの新たな課題も顕在化しています。昨年度に行った検証での意見を踏まえて、子どもの現状をしっかりと調査・把握します。その上で、国の方向性もみながら、子どもの権利を守るために、条例の改正について議論を進めます。その他の質問事項域づくりの推進についてにおける障がい者スポーツの推進についてほか未来志向の「行動計画」福祉と連携した食品ロスの削減について~「三重県食品提供システム 今後の人口減少対策にみえ~る」~関する戦略と展開漁場環境の変化に適応したアオサノリ養殖業の振興について再生可能エネルギーの導入促進について遠隔診療の県の考え方について「三重県子ども条例」の見直しを! (草そうう莽も/三重郡選出)(公明党 /四日市市選出)(新政み え/鈴鹿市選出)(自由民 主党/松阪市選出)(新政み え/鈴鹿市選出)(自由民 主党/鳥羽市選出)(新政み え/津市選出)三重県議会では、令和4年6月8日から、議場内の演壇で発言する際には、マスクを外すことも可能としました。演壇でのマスクの着脱は、それぞれの議員が判断しています。▲一般質問(舘 直人 議員)▲一般質問(山内道明 議員) ▲一般質問(下野幸助 議員)▲一般質問(野口 正 議員)▲一般質問(平畑 武 議員)▲一般質問(野村保夫 議員)▲一般質問(杉本熊野 議員)みえスポーツ応援マスコット「とこまる」「みえ~る」ロゴマークアオサノリ養殖風景一 般 質 問

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