県政だよりみえ/平成30年3月号
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平成30年 県政だより みえ 3月号三重県は環境保全活動を推進するシンボルとして、エコマークを使用しています。この広報紙は、再生紙と、環境にやさしい植物油インキを使用しています。「県政だより みえ」の発行経費の一部に充てるため企業広告を掲載していますが、内容に関する一切の責任は広告主に帰属するものです。なお、掲載については、広告掲載業務の委託先である株式会社ホープ(☎ 092・716・1404)までお問い合わせください。三重県の人口・世帯数人口/1,798,541人(男性:876,416人 女性:922,125人) 世帯数/732,861 世帯平成30年1月1日現在このコーナーでは、知事が県内各地に出掛け、夢を実現するため三重を舞台に頑張っている人たちを紹介します。呉さんにお会いしました。入社のきっかけを聞くと「グローバルに活躍できる場があると感じました」とのこと。海外からの研修生も多いそうです。三重の農業の魅力が世界に届いているのは素晴らしいですね。 最後に就農を考える人へのアドバイスを浅井さんに尋ねると「農業は非常に面白い仕事ですが、面白いだけでは続きません。経済的にもきちんと自立ができて、みんなが幸せになれることが大切です。私たちは就農10年選手として若い人たちの力になりたいと思っています。一緒に三重県の農業を盛り上げていきましょう」と心強い言葉をいただきました。県では、新規就農者への支援や県産食材の販路開拓などを進めています。みんなで三重の農業の魅力を高めていきたいと感じた取材でした。 県では、県内の先進的な農業法人で本格的に農業ビジネスを学ぶことができる「みえ農業版MBA養成塾」を4月に開設します。今回は、その受け入れ先の一つである浅井農園(津市)を訪ねました。社長の浅井雄一郎さんの案内でトマトの品種育成などに取り組む研究棟へ。世界中から集めたトマトを日本でおいしく栽培できるか試験しているそうです。ほかにも、大学や企業と一緒にAI(人工知能)を使った植物の生育過程の研究などを行っているそうです。同社で働くベルギー出身のハイダーさんも浅井さんの先進的な取り組みに魅せられた一人です。ハイダーさんがトマトを育てる研究棟のハウスは、なんと軒高6mもあり従来のトマト栽培のように腰を曲げずに楽な姿勢で作業ができます。ハウス内ではリラックスできるよう音楽を流すなど、いろいろな工夫がされていました。「若い人にも農業に携わってもらえるよう、働きたくなる環境づくりを大事にしています」と教えてくれました。 続いて訪れたオフィスでは、海外の品種・園芸資材の輸入など海外の販路開拓に取り組む中国出身の農業を続けていくための環境づくり三重の農業を一緒に盛り上げたいパート第24回取材/知事 鈴木英敬~新規就農者を応援~誰もが魅力を感じる農業をめざして研究中のトマトを試食。どれもおいしく商品化が楽しみですね。「最先端のハウスでのトマト作りが大好き」と言うハイダーさん。安全で品質の高い農作物を世界へ安全で品質の高い農作物を世界へ東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、安全な農産物の生産につなげる「グローバルGAP認証」を取得し、海外への販路を広げたいと言います。三重県公式フェイスブックに、取材後の皆さんのこぼれ話などを投稿します!ぜひ「いいね!」や「シェア」をし、県内で活躍する「三重のひと」を応援してください!検索三重県 Facebook● 「知事が行く ! 突撃取材 !」のインタビュー詳細版はホームページで。● 取材の様子は三重テレビ「県政チャンネル ~輝け ! 三重人~」で3月9日(金)22時15分から放送します。● 三重県インターネット放送局「知事突撃取材」でユーチューブでも配信。検索県政だより みえみ え び と株式会社浅井農園株式会社浅井農園浅井 雄一郎さん浅井 雄一郎さん代表取締役代表取締役あさい    ゆういちろうあさい    ゆういちろうあさい  ゆういちろうウーギャップ県ホームページでも「県政だより みえ」「声の三重県だより」を配信しています。検索県政だより みえ三重県データ放送から 安全・安心/緊急情報をご紹介身に覚えのないメールや不当請求は、断固無視!困った時は、188(いやや)へ電話してください。三重県制作CM「ダンコムシのうた」三重県インターネット放送局で好評公開中!♪♪♪♬♬次号のお知らせ4月号は4月1日(日)に新聞折り込み予定です。

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