県政だより みえ/平成30年5月号(No.406)
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2安全で安心な  三重のまちづくり 県では、平成29年1月に策定した「安全で安心な三重のまちづくりアクションプログラム」に基づき、県民の皆さんと一緒に犯罪や交通事故のない三重の実現をめざしています。平成29年7月から、さまざまな主体が意見交換を行う場として、各地で「座談会」を開催しています。 「座談会」では、事業者、若者、女性などさまざまな方にご参加いただき、安全・安心のまちづくりのための新たなアクションやネットワークの構築を呼びかけています。 今年度も引き続き、県内各地で座談会を開催し、県民の皆さんの意見を聞かせていただきます。県民一人当たりに使われる予算額未来志向で幸福実感日本一の実現へ未来志向で幸福実感日本一の実現へ「安心なくして希望なし」の平成30年度当初予算予算編成のポイント 平成30年度当初予算は、極めて深刻な財政状況の中にあっても、安全・安心の確保や未来を切り拓くための攻めの取り組みには予算を確保しました。中でも、防災・減災などの喫緊の対策に対応するため、投資的経費は抑制しつつも、公共事業については前年度を上回る規模を確保しました。さらに、子どもたちの未来のための取り組みやスポーツの推進などについても重点的に予算を確保しています。 一方で、持続可能な行財政運営に向けて、「三重県財政の健全化に向けた集中取組」に基づき、事務事業を徹底的に見直すなど、歳出構造を見直しています。 歳入 県税収入について、国内消費の回復基調による地方消費税の増が見込まれることなどから、対前年度比0・9%増の2,472億9,200万円を計上しています。 地方交付税について、国の平成30年度地方財政対策を踏まえ、対前年度比0・8%増の1,393億5,000万円を計上しています。 県債について、「三重交通Gスポーツの杜 伊勢」など大規模施設の整備費の減などにより、対前年度比7・8%減の996億600万円を計上しています。 歳出 あらかじめ支出が決められている人件費、社会保障関係経費や過去の県債の返済にかかる公債費などは、対前年度比1・0%減の4,387億円となっています。一般会計予算の概要◉予算の規模 平成30年度当初予算(一般会計)は6,968億円で、対前年度比(※)0・9%の減少となりました。※対前年度比:平成29年度1号補正後予算比。平成29年度1号補正予算においては、職員給与費等を減額するとともに、当初予算で一部計上を見送った退職手当について増額しました。一般会計性質別歳出予算の構成割合県税35.5%人件費31.0%教育費93,452円公債費63,690円民生費57,202円土木費37,698円警察費20,580円警察費20,580円総務費19,974円農林水産業費15,865円衛生費15,273円衛生費15,273円労働費1,259円商工費6,644円その他55,631円教育費93,452円公債費63,690円民生費57,202円土木費37,698円総務費19,974円農林水産業費15,865円その他55,631円その他24.3%投資的経費12.8%公債費17.0%社会保障関係経費15.0%人件費31.0%その他24.3%投資的経費12.8%公債費17.0%社会保障関係経費15.0%地方交付税20.0%県債14.3%国庫支出金10.2%諸収入2.6%繰入金1.5%その他15.9%県税35.5%地方交付税20.0%県債14.3%国庫支出金10.2%その他15.9%総額6,968億889万3千円総額6,968億889万3千円県民一人あたり387,269円(注)四捨五入のため合計に合わない場合があります。一般会計性質別歳入予算の構成割合もり特集1特集2県民・事業者の皆さんの声若者が参加しやすくなるように工夫しよう後継者をどうやって確保したらいいの企業も含めた地域ぐるみで安全・安心に取り組んでいきたい意見交換の様子(座談会in桑名)地域住民の方による事例発表(座談会in伊勢)『オール三重』で犯罪や交通事故をなくす取り組みを進めましょう。三重県オリジナル防犯キャラクター            サイボーグ忍者「防犯ミエ丸」課  059・224・2664  059・228・4907  anzen@pref.mie.jp開催済…桑名、いなべ、四日市西、伊勢※参加または、傍聴を希望される方はお問い合わせください。平成30年度開催予定座談会(県内18警察署単位)四日市北、四日市南、亀山、鈴鹿、津、津南、松阪、大台、鳥羽、尾鷲、熊野、紀宝、伊賀、名張検索安全で安心な三重ひら平成29年9月平成29年9月平成29年7月平成29年7月

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