県政だより みえ/平成30年8月号(No.409)
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平成30年 県政だより みえ 8月号三重県は環境保全活動を推進するシンボルとして、エコマークを使用しています。この広報紙は、再生紙と、環境にやさしい植物油インキを使用しています。「県政だより みえ」の発行経費の一部に充てるため企業広告を掲載していますが、内容に関する一切の責任は広告主に帰属するものです。なお、掲載については、広告掲載業務の委託先である株式会社ウィット(☎ 072・668・3275)までお問い合わせください。県ホームページでも「県政だより みえ」「声の三重県だより」を配信しています。検索県政だより みえ〒514-8570(住所不要) 三重県広聴広報課  059・224・2788  059・224・2032  koho@pref.mie.jp 県庁電話案内(各課ご案内)  059・224・3070編集・発行/三重県広聴広報課「県政だより みえ」に関するご意見・ご感想をお寄せください。点字版・音声版をご希望の方は、お問い合わせください。ブロック塀等の安全点検のお願い国土交通省・建築物防災推進協議会の「建物もあなたと同じ健康診断」より 6月の大阪府北部を震源とした地震において、ブロック塀等の倒壊被害が発生しました。地震時に倒壊することがないよう、ブロック塀等を所有・管理されている方は、安全点検をするよう努めましょう。安全点検の結果、危険性が確認された場合には、付近通行者への速やかな注意表示および補修・撤去等をお願いします。大切なお知らせ□ 1.塀は高すぎないか ・塀の高さは地盤から2.2m以下か。□ 2.塀の厚さは十分か  ・塀の厚さは10cm以上か。(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上)□ 3.控え壁はあるか(塀の高さが1.2m超の場合)  ・塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか。□ 4.基礎があるか ・コンクリートの基礎があるか。□ 5.塀は健全か ・塀に傾き、ひび割れはないか。 専門家に相談しましょう □ 6.塀に鉄筋は入っているか検索三重県 防災 ブロック塀問い合わせ先/県土整備部 建築開発課☎059・224・2752   059・224・3147 kenchiku@pref.mie.jp※詳細はホームページをご覧ください。ひび割れ鉄筋2.2m以内控え壁根入れ平成30年6月1日現在1,791,894人(男性 873,689人 女性 918,205人)三重県の人口・世帯数736,075世帯次号のお知らせ9月号は9月2日(日)に新聞折り込み予定です。知事が県内各地に出掛け、三重を舞台に活躍している『若者』を紹介します。知事が行く!突撃取材!パート2萬古焼の伝統を受け継ぎ、 世界的なブランドに育てたい萬古焼の伝統を受け継ぎ、 世界的なブランドに育てたい萬古焼の伝統を受け継ぎ、 世界的なブランドに育てたいばん こ やきばん こ やきばん こ やき銀峯陶器株式会社 熊本 菜月さん 熊本 誠太さん銀峯陶器株式会社 熊本 菜月さん 熊本 誠太さん銀峯陶器株式会社 熊本 菜月さん 熊本 誠太さんくまもと  なつきくまもと  なつきくまもと  なつきくまもと  せいたくまもと  せいたくまもと  せいたぎんぽうぎんぽうぎんぽう萬古焼とは?江戸時代中期、桑名の商人・沼波弄山が現在の朝日町に窯を築き茶器を焼いたのが始まりとされています。耐熱性に特徴があり、土鍋や急須が有名です。ぬなみ ろうざん応募期間応募方法ハガキまたはメールで住所、名前、電話番号、県政だよりを読んだ感想をご記入のうえ、ご応募ください。8月31日(金)まで県政だよりプレゼント※ハガキは当日消印有効銀峯陶器「菊花ごはん土鍋」(3合)瑠璃色5人の方にプレゼント〒514-8570(住所不要)三重県広聴広報課「県政だより8月号 土鍋プレゼント」係  koho@pref.mie.jp※当選発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 国内産土鍋の約70%を占める萬古焼。今回は、四日市市にある銀峯陶器の熊本 菜月さんと誠太さん姉弟を訪ねました。菜月さんは普段は貿易や検品等を、誠太さんは会社の後継者としてさまざまな仕事をしています。 工場を見学後、隣接するショールームへ。ここでは、土鍋を使った料理教室などを開催しているそうです。「土鍋は、スープカレーやメロンパンなどいろいろな料理ができるので、冬だけでなく一年中使ってほしい」と菜月さん。「ここでお客様の声を聞き、新商品づくりに生かしたい」と誠太さん。私も土鍋で炊いたご飯を試食。とてもおいしかったです! 今年は陶祖・沼波弄山の生誕300年で、萬古焼の関連事業者等が連携し「BANKO 300th プロジェクト」が開催されています。菜月さんは10月に工場を一般開放する企画に参加。「この機会に、産地一体となって新たな視点で萬古焼の魅力を発信したい」とプロジェクトにかける思いを語ってくれました。他にも記念誌の発刊や展示会が予定されています。今からとても楽しみですね。 若くして家業を継ぐ意思を固めた理由を誠太さんに聞くと、「子どもの頃はあまり興味がなかったけれど、海外への販路開拓が面白かったから」とのこ取材/知事 鈴木英敬みんなで三重の若者を応援しよう 県内で廃業を検討している中小企業のうち4割超が後継者難を理由とする中、若くして家業を継ぐことを決意し、萬古焼の新たな魅力を発信しながら、世界的なブランドづくりに挑む姿は頼もしいですね。県でも、円滑な事業承継に向けて各支援機関と連携して取り組んでいきます!SNSでも三重の若者の頑張る姿を紹介しています!ぜひ「シェア」や「リツイート」をしてください!つづきは三重で Twitter三重県公式Facebook 伝統を受け継ぎ、土鍋の新たな使い方を提案萬古焼の魅力を発信とで、例えば香港向けに鳥を丸ごと煮込む大鍋を開発したそう。新たな事業展開の中にやりがいを見つけたのですね。今後の夢は、「先代や父が築いてくれた品質は、世界的にもクオリティが高い。そこに付加価値を付け、世界的なブランドに育てること」とのこと。伝統を受け継ぎつつ世界に挑戦している姿に、ますます期待が膨らみます。● 今回の取材の詳細版はホームページでご覧いただけます。● 取材の様子は三重テレビ「県政チャンネル ~輝け ! 三重人~」で8月10日(金)22時15分から放送します。● 三重県インターネット放送局の三重県制作広報番組「知事突撃取材」でユーチューブでも配信。検索県政だより みえみ え び とくまもと  なつきせいたぎんぽう後継者として、そして世界的なブランドへ

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