県政だより みえ/平成30年9月号(No.410)
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平成30年 県政だより みえ 9月号三重県は環境保全活動を推進するシンボルとして、エコマークを使用しています。この広報紙は、再生紙と、環境にやさしい植物油インキを使用しています。「県政だより みえ」の発行経費の一部に充てるため企業広告を掲載していますが、内容に関する一切の責任は広告主に帰属するものです。なお、掲載については、広告掲載業務の委託先である株式会社ウィット(☎ 072・668・3275)までお問い合わせください。県ホームページでも「県政だより みえ」「声の三重県だより」を配信しています。検索県政だより みえ〒514-8570(住所不要) 三重県広聴広報課  059・224・2788  059・224・2032  koho@pref.mie.jp 県庁電話案内(各課ご案内)  059・224・3070編集・発行/三重県広聴広報課「県政だより みえ」に関するご意見・ご感想をお寄せください。点字版・音声版をご希望の方は、お問い合わせください。三重県の人口・世帯数平成30年7月1日現在1,791,497人(男性 873,525人 女性 917,972人)736,342世帯次号のお知らせ10月号は10月7日(日)に新聞折り込み予定です。 身体障がい者を対象とした平成30年度三重県職員採用選考(一般事務)を行います。受験資格、採用予定者数など詳しくは県庁総合案内、総務部人事課や各県庁舎(地域防災総合事務所、地域活性化局)などで配布している募集案内をご確認ください。※点字による受験可能(補助として音声PCの使用も可)。10月27日(土)~28日(日)県立鈴鹿青少年センターおよびその周辺9月20日(木)~10月6日(土)必着検索三重県立鈴鹿青少年センター検索三重県職員採用日程小・中学生およびその保護者対象場所募集期間小・中学生1人2500円程度、保護者3500円程度※定員、申込み方法など詳細は、ホームページをご覧いた だくかお問い合わせください。参加費三重県立鈴鹿青少年センター☎059・378・9811   059・378・9809問い合わせ先イベント「親子サバイバルキャンプ」 参加者募集 自然の中でテント泊や野外炊飯活動を楽しく家族でできる「親子サバイバルキャンプ」の参加者を募集します。9月検索三重県インターネット放送局◆三重県からのお知らせ 月~金 7時43分~ 金 18時25分~◆こんにちは三重県です 火 18時22分~~FM三重~県の取り組みを分かりやすく紹介。ユーチューブでも配信します。【県のテレビ番組】【県のラジオ番組】~三重テレビ(地デジ7ch)~◆「県政チャンネル~輝け!三重人~」  金曜日22時15分~〈第5週は放送なし〉みえびと毎週木曜日更新9月21日(金)まで人事委員会事務局 ☎059・224・2932   059・226・7545総務部 人事課   ☎059・224・2103   059・224・3170注目!身体障がい者を対象とした県職員採用選考募集期間問い合わせ先画像解析AIやビッグデータを活用し、サービス産業の新たな可能性を追求したい画像解析AIやビッグデータを活用し、サービス産業の新たな可能性を追求したい画像解析AIやビッグデータを活用し、サービス産業の新たな可能性を追求したい画像解析AIとは?画像や動画などの特徴を解析し、対象物を識別する技術です。製品の良品・不良品の識別や、食品の色や形による仕分けなど、さまざまな分野での活用が始まっています。SNSでも三重の若者の頑張る姿を紹介しています!ぜひ「シェア」や「リツイート」をしてください!つづきは三重で Twitter三重県公式Facebook 取材/知事 鈴木英敬みんなで三重の若者を応援しよう さまざまな業界で人手不足が叫ばれる中、AIやビッグデータを活用し、働きやすい職場の実現に取り組んでいる小田島さん。今後も三重の中小企業の生産性向上の先駆者の一人として活躍を応援しています! 伊勢市のおはらい町で、老舗食堂・土産店の経営に6年前から携わり、昨年お店を継いだ小田島春樹さんを訪ねました。小田島さんは老舗の良さを継承しつつもAI(人工知能)やデータ活用による経営が必要と考え、店舗に新しい技術を導入しています。まず食堂では、テーブル上の小型の機器がスタッフの手首のベルトと連動しており、機器を倒すとすぐにスタッフが来てくれました。そして、「お客様の注文メニューや、周辺ホテルの宿泊情報、ホームページのアクセス数などを基に、独自の来客予測システムを開発しました」と小田島さん。予測データをもとに、どの時間帯に何人来店するかを事前に把握し、適切な人員配置などを実現していました。現在は200種類以上のデータを分析し、的中率は9割を超えているそうです。 続いて案内された厨房では、予測データを用いたことで、食材ロスを約80%削減できたそうです。実際、閉店にあわせ炊飯器の中は空っぽになっていました!何より仕入れに無駄がなくなったことで、生産者の希望価格で取引でき、品質の良い食材を提供してもらえるようになったとのこと。素晴らしいですね。また、隣接する土産店では画像解析AIを用い、お客様の性別や動きなどを読み取り、商品開発やディスプレイに生かしていました。例えば、サイダーをタワー状に積み上げたディスプレイは好評で、入店率が15%アップしたそうです。 小田島さんがAIやデータの活用を始めたきっかけは、「小売飲食店経営の厳しい現状を知り、サービス産業を楽しい業種に変えたかったから」とのこと。今ではスタッフの作業負担が軽減されたにもかかわらず、一人あたりの生産性が10倍になったそうです。そして利益は賃金アップ等でスタッフに還元されていました。まさに理想の職場ですね。お客様をお待たせしないためにサービス産業を楽しい業種に変えていきたい来客予測により食材ロスを削減有限会社ゑびや代表取締役 小田島 春樹さん有限会社ゑびや代表取締役 小田島 春樹さん有限会社ゑびや代表取締役 小田島 春樹さんおだじま   はるきおだじま   はるきおだじま   はるきおだじま  はるき知事が行く!突撃取材!パート2知事が県内各地に出掛け、三重を舞台に活躍している『若者』を紹介します。● 今回の取材の詳細版はホームページでご覧いただけます。● 取材の様子は三重テレビ「県政チャンネル ~輝け ! 三重人~」で9月14日(金)22時15分から放送します。● 三重県インターネット放送局の三重県制作広報番組「知事突撃取材」でユーチューブでも配信。検索県政だより みえみ え び とd決定電源青赤緑黄戻る

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