先輩職員の声(行政)
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地域連携部 西原 さん |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 生まれ育った三重県が大好きなので県内での就職を希望していました。幅広い行政分野を通じて三重県のために働ける県職員に魅力を感じ志望しました。 |
Q 南部地域活性化推進課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 県南部では、他の地域に比べて、若者の流出などによる生産年齢人口等の減少が著しく、過疎・高齢化が進んでいます。私が所属する南部地域活性化推進課では、伊勢市以南の13市町を対象に、あらゆる世代の方が生まれ育った地域に住み続けたいという思いがかなうよう、市町と連携しながら様々な事業を通じて、働く場の確保や定住の促進に向けた取組を行っています。 |
Q そのなかで西原さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 私は定住促進・過疎離島班に所属し、関係機関と連携しながら複数の事業に取り組んでいます。集落支援事業では、市町や大学と連携し地域住民の方と一緒に集落の維持・再生に向けた取組を進めたり、地域の次世代を担っていく人材育成という視点から、小学生や高校生を対象に地域の魅力を再発見してもらう取組や、地域の抱える課題を知り地域資源の活用方法について考えてもらうための授業を実施しています。他にも、少子化対策として、市町が実施する婚活イベントのような男女の出逢いの場の創出事業に関わる支援など、分野を問わず幅広い事業を実施し、南部地域の活性化に取り組んでいます。 |
Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 現在の担当業務では、市町の職員さんや地域住民の方など複数の関係機関が集まり一緒に事業を進めていくことが多いのですが、関係者で何度も協議を重ねていくことで事業が形になり、それが地域の活性化につながることにやりがいを感じます。 |
Q 仕事でこれまでで印象に残っていることは? |
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A 前所属では児童福祉分野の相談業務に携わり、ケースワーカーとしてたくさんのお子さんや保護者の方と接しました。それまで経験してきた業務と全く違う業務に県行政の幅広さを実感しました。県職員というと事務的な仕事が多いように思いますが、現在の所属も含め、所属によっては県民の方と直接やりとりをさせていただく場面も多く、そこでの経験は県職員としての成長につながっていると思います。 |