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三重県 地域振興部
東紀州活性化・地域特定プロジェクト
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e-mail:kodo@pref.mie.jp


三重県熊野古道センター(仮称)基本概要等

1.敷地概要

(1) 所在地 三重県尾鷲市大字向井字村島34番地の4 外
(2) 敷地面積 熊野古道センター(仮称)建設用地(宅地見込地等):32,496.46m2
(屋外空間【山林】を含めると全体面積は、約20ha程度)
(3) 地域指定 都市計画区域
(4) 地形 建設予定地は平坦地及び一部傾斜地
(5) 周辺の状況 尾鷲市向井地区は、JR尾鷲駅から約3.5km、大曽根駅から約0.5kmで、熊野古道八鬼山の入り口に近く、古道の拠点として情報発信できる位置にあり、国道42号線から約3km程度(大曽根方面)東側に入り込んだ場所で、景色、環境面で優れた場所である。

2.施設概要

(1) 延床面積 約2,200m2〜2,400m2程度
(2) 構造 関係法令及び構造的に可能な限り木造とする。
(3) 施設機能 下記の概要は「三重県熊野古道センター(仮称)基本的な考え方」(PDF:1.37MB)から抜粋したもので、これを基本に企画提案してください。(資料1)(PDF:1.37MB)
 
1. 情報発信機能 全ての来訪者・利用者をあたたかく迎え、安らぎ・知り・交流でき、古道や東紀州地域を紹介する総合窓口、管理、運営の本部機能
2. 研究・保存機能 世界的な文化遺産としての周知、古道の研究・学習・研修・展示を行い、古道全域の保全と活用を行う機能
3. 交流機能 古道に関する様々な活動団体の研修・会議・交流等の場としての機能、東紀州地域の生活文化等を体験できる機能。
4. センター敷地内周辺機能 多目的広場、駐車場スペース、休憩スペースなど
3.概算事業費

   約10億円(建築、設備、外交工事等消費税含む)

4.整備スケジュール

平成15年度 基本構想、用地測量、用地購入等を実施
平成16年度 実施設計、造成工事、建設工事に着手
平成17年度 建設工事、整備完了
平成18年度 オープン予定
5.建設場所(尾鷲市)の気候

 黒潮の流れる熊野灘に面し、背後が三方高い山に囲まれていることから、全国有数の多雨地帯であり、年間降水量は4,000mm以上を記録しています。(資料3) (PDF:30.2KB)

6.その他(運営等)

1. 熊野古道センター(仮称)の整備内容等については、企画段階から地域住民等が参画する協働プロジェクトパートナーと協働しながら、その検討過程を通じて運営等の具体化を図っていきます。
2. 運営主体は、県が行うものとします。但し、整備後については、住民との協働により運営していくことを検討しています。
3. プロポーザルの対象とする範囲は、熊野古道センター(仮称)建設と周辺整備(敷地内:約3ha)とし、屋外空間(山林)については、対象外とします。

7.参考資料

お問合せ先
東紀州活性化・地域特定プロジェクト
担当者/佐波(さなみ) TEL/059-224-2193
担当者/内田 TEL/0597-23-3408
E-mail/kodo@pref.mie.jp