児童精神科外来
学校または家庭で、問題・訴え・悩みを持つ子どもたちを幅広くお受けしています。年齢は、義務教育年齢までを中心におおむね18歳までです。(例)ことばがおそい、視線が合わない、落ち着きがない、こだわりが強い、夜泣きが激しい、おねしょをする、チックがある、集団にうまくとけこめない、学校を休みがち、友達ができない、気分がよく変わる、夜眠れない、家庭で暴力をふるう、食べられない、または食べ過ぎてしまうなど。
予約受付
診察は完全予約制になっています。当センター以外の相談機関・医療機関等にかかられたことがある場合、紹介状等があればその結果を活用できることもありますので、予約時にご相談ください。
持ってきていただくもの:健康保険証、母子手帳、治療費
診療の流れ 予診→診察→心理テスト・臨床検査
- 初診当日について、場合によりすべての診療終了までに半日程度かかりますのでご承知おき下さい。
- 予診とは、医師の診察をスムーズに進めるために、診察の前に行ないます。受診するきっかけとなった子どもの問題や悩み、これまでの育ちの経過や現在の様子などについて、1時間程度かけてお聞かせいただきます。 大切な情報を医師の診察へと繋げていきます。
- 心理テストとは、子どもの心の発達等について客観的に判定するものです。臨床検査とは、脳波や血液等、身体の状態を把握するものです。いずれも必要に応じて行われます。
- 診察により継続通院、療育、デイケア、心理療法、入院など、これからの治療方法を医師と子ども本人と家族で相談して決めていきます。
自立支援医療費(精神通院医療)制度のご案内
この制度は、平成18年4月に施行された障害者自立支援法に基づいた制度で、外来通院をしている方の医療費負担を軽減するためのものです。
制度の詳細は、三重県こころの健康センターホームページをご覧ください。