このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。


現在位置:
  1. ホーム >
  2. 外来案内 >
  3.  PT部門


リハビリテーション科

    


子どもを対象とした理学療法では、座る、立つ、歩くなど運動発達に遅れや心配事があるお子様を対象に、運動機能向上を目的に支援します。
 また、呼吸に障害があるなど、重い運動障害のお子様に対しては、呼吸機能を高めるための練習や、日常姿勢ケアなど、快適な生活が送れるように助言を行います。
 お子様一人一人の運動機能の状態を評価し、目標や介入手段を検討しながら、相談支援を進めていきます。

 

〇スパイダーを用いた運動療法
 The SPIDER(重力を軽減し、姿勢制御を含む環境に適応する経験ができる治療機器)を使用した運動療法を行っています。スパイダーを用いる事で、身体の弱い部分をサポートしながら筋肉や関節を動かし、立つ、ジャンプするなど「自分で動く」体験ができます。自分の体の重さから解放され、転倒への恐怖・不安が軽減し、動く事への自信にもつながります。
〇ボツリヌス治療に対するリハビリ
 当センター整形外科では、脳性麻痺等の上・下肢の痙縮や全身的な筋緊張亢進に対して、ボツリヌス治療を行っています。PT部門では、注射前後の評価を実施し、注射の効果を最大限引き出すためのストレッチや運動療法を行っています。
〇補装具の作製についての相談
 車いすや装具などの補装具の作製相談や適合性の評価を行います。ご家族や医師、装具業者と連携し、日常生活での効果的な補装具の使用方法緒提案や援助を行います。またお子様の状態に合わせて、補装具を使用したリハビリを行います。

〇発達障害のあるお子様への支援
 姿勢の不安定さや筋力の弱さ、身体の使い方等の評価を行い、運動方法や遊び方、生活場面での過ごし方などを提案します。


<資格>
●登録理学療法士
●発達障害認定理学療法士
●3学会合同呼吸療法認定士
●心臓リハビリテーション指導士
●福祉住環境コーディネーター2級

<参加学会・研修会等>
●日本小児理学療法学会(発表)
●全国肢体不自由児療育研究大会(発表)
●重症心身障害理学療法研究会
●日本ボバース研究会
●近代ボバース概念(CBC)小児領域8週間基礎講習会
●日本心臓リハビリテーション学会
●SST初級研修
●臨床実習指導者講習会
外来診療のご案内
児童精神科
整形外科・小児整形外科
リハビリテーション科
  • 医療関係者の皆様へ
  • 地域支援の取り組み
  • センターの取り組み