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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成27年11月18日(水)自 午前10時0分~至 午前10時35分
会 議 室 504議会運営委員会室
出 席 委 員 10名
委 員 長 舘 直人
副委員長 小林 正人
委 員 藤根 正典
委 員 東 豊
委 員 北川 裕之
委 員 日沖 正信
委 員 三谷 哲央
委 員 青木 謙順
委 員 前野 和美
委 員 山本 勝
欠 席 委 員 1名
委 員 杉本 熊野
委員外議員 議 長 中村 進一
副 議 長 中森 博文
出席説明員 副 知 事 植田 隆
総 務 部 長 稲垣 清文
総務部副部長 紀平 勉
総務部課長 藤嶋 正信
事務局職員 事 務 局 長 鳥井 隆男
事務局次長 原田 孝夫
総 務 課 長 川添 洋司
議 事 課 長 米田 昌司
企画法務課長 佐々木 俊之
政策法務監 加藤 憲祐
委員会書記 議事課課長補佐兼班長 西塔 裕行
議事課主査 藤堂 恵生
傍 聴 議 員 3名
岡野 恵美
今井 智広
長田 隆尚
県 政 記 者 5名
傍 聴 者 3名
議題及び協議事項
1 付託認定議案の審査結果と審議について
2 提出予定議案について
3 11月定例月会議の日程について
4 議案聴き取りについて
5 先議議案の審議について
6 質疑・質問について
(1) 一般質問について
(2) 再質問、関連質問について
(3) 議案に関する質疑について
7 請願・陳情について
8 請願の処理経過及び結果の報告について
9 意見書・決議案について
10 全員協議会について
11 11月24日の議事予定について
12 次回の議会運営委員会について
13 その他
(1) 特別委員会の開催について
(2) その他
〔開会の宣告〕
1 付託認定議案の審査結果と審議について
予算決算常任委員会に付託された平成26年度三重県一般会計・特別会計決算認定議案13件の審査結果は、いずれも認定である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとし、日本共産党の岡野議員の反対討論を10分以内で認めることとされました。
次に、認定議案の審議については、認定第5号から認定第17号までを一括して議題とし、予算決算常任委員長の報告を求め、岡野議員の反対討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は2回に分け、初めに反対のない認定第6号から認定第17号までの12件を一括して採決し、引き続き、反対のある認定第5号を採決することとされました。
2 提出予定議案について
予算17件、条例案12件、その他議案23件、報告14件の合計66件について、資料2のとおり、副知事及び総務部長から説明がありました。
なお、副知事から、追加提案・その10の【1】「平成27年度三重県一般会計補正予算(第4号)」については、国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)の上乗せ交付分を活用し、まち・ひと・しごと創生の推進に取り組むための補正予算であり、当初、財政的な理由から一部の事業について実施を断念し、補正予算(第3号)への計上を行っていなかったが、急遽、国の方針が変更され、国の内示額の範囲内で県費の負担なしに事業を実施することが可能となったため、補正予算を提出することとなった旨及び、当該交付金が国の平成26年度補正予算の繰越分を財源としていることから、できるだけ早期に事業に着手し、必ず今年度中に執行を完了する必要があるので、先議してほしい旨の申し出がありました。
また、執行部からの説明に対し、以下のとおり質疑がありました。
【発言】
〇植田副知事 これらの議案のうち、追加提案・その10の【1】「平成27年度三重県一般会計補正予算(第4号)」につきましては、前回の一般会計補正予算(第3号)に追加して、国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)の上乗せ交付分を活用して、まち・ひと・しごと創生の推進に取り組むための補正予算であります。
当該交付金につきましては、当初、国から内示額が申請額を下回る場合には、内示額と申請額との差額を一般財源で措置することなどが申請の条件とされておりましたので、財政的な理由から一部の事業については実施を断念し、一般会計補正予算(第3号)への計上を行っておりませんでした。
その後、国の取扱方針が急遽変更されまして、国の内示額の範囲内で県費の負担なしに事業を実施することが可能となったことから、今回、補正予算を提出させていただくものであります。
なお、当該交付金は国の平成26年度補正予算の繰越分を財源としていることから、出来るだけ早期に事業に着手し、必ず今年度内に執行を完了する必要がございますので、速やかに御審議を賜りますよう、よろしくお願いいをたします。
【質疑】
〇三谷委員 一点教えてもらいたいんですが、予算の2番に出てくる、「平成27年度三重県一般会計補正予算(第5号)」、18億5000万円、これは減額補正ですけど、この中身を少し教えてもらえませんか。
〇稲垣部長 この2番のやつは通常の12月補正でございまして、主なものは地方消費税、法人事業税を中心にいたしまして、県税のほうでマイナスの146億2000万円、一方、地方消費税清算金で34億4500万円の増となっております。これが歳入の分でございます。あと、主なもので県債のほうですけども、先ほどの法人事業税のマイナスを埋めるために減収補てん債を発行することになっていまして、その分が120億3900万円を追加するなどでございます。それから歳出は、伊勢志摩サミットの関連事業で5億4500万円余りを増額するなどとなっています。そのほか職員給与費、これは時間外勤務手当等の補正でございますけども、それなどで30億3772万8000円となっております。あとは、公共事業で国の内示に伴いまして減額補正するということで、21億4000万円余りを減額補正しております。
〇三谷委員 それの差し引きで18億5000万円減額ということですね。サミットの5億何がしというのは、例の59億円に、あとプラスこれが出てきたということですか。
〇稲垣部長 そのとおりでございます。
〇三谷委員 また中身は後で教えてください。
3 11月定例月会議の日程について
資料3により、11月定例月会議の日程が確認されました。
4 議案聴き取りについて
提出予定議案の聴き取りは9月15日に、資料3の日程案で行うこととされました。
また、聴き取り順序については多少の変更が生じる場合があることが了承されました。
5 先議議案の審議について
執行部から先議してほしい旨の申し出があった「平成27年度三重県一般会計補正予算(第4号)」については、11月27日の議案に関する質疑終了後に、全議案が所管の常任委員会に付託された後、予算決算常任委員会及び分科会を開催して審査を行っていただき、採決については、30日の本会議一般質問終了後に行うこととされました。
なお、予算決算常任委員会における審査については、11月27日中に審査を終了するよう審査期限を付けることとされました。
6 質疑・質問について
(1)一般質問について
一般質問は3日間で、質問の配分は資料5のとおりとし、11月30日の1番目は日本共産党、2番目は公明党、4番目は草の根運動みえ、5番目は大志と決定されました。
なお、質問予定者については、11月24日の議会運営委員会で調整することとされました。
(2)再質問、関連質問について
再質問については、申し合わせどおり質問時間内で認めることとされました。
関連質問回数については、新政みえ7回、自民党5回、鷹山1回、公明党1回、日本共産党1回、能動1回、大志1回、草の根運動みえ1回とされました。
なお、一般質問に対する関連質問は、申し合わせどおり答弁を含めて10分程度とし、あらかじめ通告書を各会派代表者の了解の後、提出することが了承されました。
(3)議案に関する質疑について
議案に関する質疑については、11月27日に実施することとされました。
なお11月24日の議会運営委員会において、質疑者、質疑順序等について調整することとされました。
7 請願・陳情について
提出期限は申し合わせにより、9月15日の午後5時までとすることが了承されました。
8 請願の処理経過及び結果の報告について
申し合わせにより、資料6のとおり、請願の処理経過及び結果の報告があることが了承されました。
9 意見書・決議案について
提出期限は申し合わせにより、資料7のとおりとすることが了承されました。
10 全員協議会について
11月24日の本会議散会後、「みえ県民力ビジョン・第二次行動計画(仮称)最終案について」及び「第二次三重県行財政改革取組(仮称)中間案について」の2項目が、また、議長の要請により、12月7日の午前10時から「伊勢志摩サミット開催に向けた取組の全体像について」が、それぞれ開催されることが報告されました。
11 11月24日の議事予定について
11月24日の議事予定について、資料8の順序で取り進めることとされました。
12 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、質問者、質疑者について調整するため、11月24日の議案聴取会終了後に開催することとされました。
13 その他
(1)特別委員会の開催について
11月24日の予算決算常任委員会理事会終了後、人口減少対策調査特別委員会が開催される旨の報告がありました。
(2)その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 舘 直人