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豚コレラ対策の強化を求める意見書

豚コレラ対策の強化を求める意見書

 平成30年9月、国内では26年ぶりとなる豚コレラが岐阜県の農場において発生して以降、複数の府県の農場においても感染が確認されており、感染拡大の防止に向けた取組が急務となっている。
 このような中、本県においても豚コレラに感染した野生イノシシが確認されており、野生イノシシを介した豚コレラの感染拡大防止対策が講じられているものの、より効果的に対策を推進していく必要がある。
 また、豚コレラの発生による養豚農家の受ける被害は深刻なものであり、その支援の一層の充実を図っていく必要がある。
 よって、本県議会は、国において、下記の事項について措置を講ずるよう強く求める。


1 野生イノシシの駆除など、地方自治体が行う野生イノシシを対象とした感染拡大防止対策について、技術的な支援を行うとともに、その経費に対する財政的な支援を拡充すること。

2 被害を受けた養豚農家の経営及び生活再建等への支援を速やかに実施すること。

3 豚コレラの更なる感染の拡大を防止するため、飼養豚へのワクチン使用も視野に入れた対策を検討すること。

 以上のとおり、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    令和元年6月28日

             三重県議会議長 中嶋 年規

(提出先)
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
農林水産大臣

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