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平成30年定例会11月定例月会議 請63

受理番号・件名 請63 後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対することについて
受理年月日 平成30年11月21日
提出された
定例会
平成30年定例会11月定例月会議
紹介議員 山本 里香、岡野 恵美、稲森 稔尚
付託委員会 医療保健子ども福祉病院常任委員会
請願要旨
(請願の主旨)
 今日の高齢者は、戦後の荒廃した社会を復活させ、その後の経済発展の支え手となり高度経済社会を作り上げてきた。70年代には、憲法と地方自治の原則を活かし、各地の地方自治体に於いて社会保障制度の充実が進み、高齢者の医療費無料が実現し、その下で我が国は世界一の長寿国と呼ばれるようになった。
 今は、年齢で差別する後期高齢者医療制度に加入を強制され、「特例軽減措置」も廃止された。一方、生活を支える唯一の公的年金は減らされ続け、年金収入が生活保護基準を下回る世帯が3割に迫っている。高齢になっても働きつづけなくてはならず、わずかな貯蓄を取り崩して生活している。保険料も年々引き上げられ、生活苦は限界を超えている。医療費の自己負担の2倍化は医療機関の利用を大きく阻害する。
 以上の趣旨から以下の項目の実現を強く求め、地方自治法第99条の規定に基づき、政府関係機関に意見書を提出下さるよう請願する。
 
(請願事項)
1、75才以上の医療費の窓口負担の2割への引き上げをしないでいただきたい
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