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令和5年第2回定例会9月定例月会議 請3

受理番号・件名 請3 客引き等防止条例の制定を求めることについて
受理年月日 令和5年9月19日
提出された
定例会
令和5年第2回定例会9月定例月会議
紹介議員 龍神 啓介、辻󠄀内 裕也、芳野 正英、中瀬 信之、山内 道明、田中 智也、小島 智子、藤田 宜三、村林  聡、長田 隆尚
付託委員会 環境生活農林水産常任委員会
請願要旨

(要 旨)
 三重県において、県民に不安を与え、迷惑をかける客引き等を規制し、厳しい罰則を科す「客引き等の防止に関する条例(仮称)」(以下「客引き等防止条例」という。)を速やかに制定いただくよう請願する。

(理 由)
 三重県社交飲食業生活衛生同業組合(以下「社交組合」という。)とは、三重県下においてバー、ナイトクラブ、スナック、居酒屋等の県民の日常生活に極めて深い関係のある生活衛生業を営む事業者で構成された組合である。社交組合には現在約400店の組合員がおり、それぞれお客様の安全安心を提供すべく、日々努力を重ねながら営業を行っている。
 一方、3年以上にも及ぶ新型コロナウイルス感染症の影響を一番に受けた業界でもあり、さらに、昨今のエネルギー価格及び仕入価格の高騰等の影響により、今後の営業の存続さえ危ぶまれる組合員が多数いるような状況である。
 そのような中、県内の繁華街では、県民に不安を与え、迷惑をかける客引き等が至る所で行われているのが現状である。「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」及び「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」において規制がなされているものの、それぞれの対象が限られており、悪質な客引き等を十分に取り締まることができない。また、四日市市において、規制の網から漏れた客引き等に対して取締りを行う「四日市市客引き行為等の防止に関する条例」が制定されているものの、他の市町においては同様の条例が必ずしも制定されていない。
 厳しい経営環境にある中、組合員は安全安心な繁華街という印象を守りながら営業を行っているところであるが、そのような繁華街の印象を破壊する悪質な客引き等が見過ごされていることは、非常に深刻な問題である。
 したがって、三重県において、県民に不安を与え、迷惑をかける客引き等を規制し、厳しい罰則を科す客引き等防止条例を速やかに制定することを求める。
 
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