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令和7年定例会6月定例月会議 請37

受理番号・件名 請37 四日市市食肉センター・食肉地方卸売市場の早期建て替えについて
受理年月日 令和7年6月3日
提出された
定例会
令和7年定例会6月定例月会議
紹介議員 荊原 広樹、龍神 啓介、芳野 正英、山崎 博、田中 智也、石田 成生、小林 正人
付託委員会 環境生活農林水産常任委員会
請願要旨

(請願事項)
 食肉処理施設は、食肉流通にとって欠かせない重要な施設であることを踏まえ、将来にわたって、県民に安心で安全な食肉を安定的に供給できるよう、四日市市食肉センター・食肉地方卸売市場の早期建て替えの実現に向けた設置者の基本構想・基本計画の策定に県も積極的に関与し、支援に取り組むこと。

(理 由)
 四日市市食肉センター・食肉地方卸売市場は、昭和33年10月、四日市市が三重県北部地域の食肉流通基幹施設として、現在の場所に食肉センター(と畜場)を併設した食肉市場として開設した。全国で3番目に古い歴史を持つ県下唯一の食肉卸売市場であり、重要な役割を果たしている。
 こうした中、現在の四日市市食肉センター・食肉地方卸売市場において
 ①  高度な衛生基準への対応の必要性
 ②  防疫対策の強化
 ③  動物福祉の観点を踏まえた運用ニーズの高まり
 ④  技術継承と職場環境の改善の必要性
 ⑤  近隣の食肉処理場の状況を踏まえた競争力の強化
 以上のような課題を解決するためには、現在の施設を部分的に改修・改築するだけでは限界があり、根本的に解決するためには施設の建て替えが必要と考える。
 加えて、新たな施設の整備においては、現在の四日市市食肉センター・食肉地方卸売市場は広域的な機能を有していることを考えると、三重県の畜産振興、食肉処理・流通の考え方なしに計画を進めることは困難である。ましてや、本県はブランド牛の生産地であり、本県の畜産業、食肉流通業の振興を図るうえで、高度な衛生管理下で処理された食肉を、国内のみならず海外にも展開を図る施設の整備は、極めて重要な策であるといえる。
 
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