このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

スマートフォンサイトへ移動

平成27年第2回定例会9月定例月会議 請8

受理番号・件名 請8 介護福祉士等修学資金貸付制度の再開を求めることについて
受理年月日 平成27年9月15日
提出された
定例会
平成27年第2回定例会9月定例月会議
紹介議員 山本 里香、岡野 恵美、倉本 崇弘、稲森 稔尚、下野 幸助、田中 祐治、大久保孝栄、藤田 宜三、稲垣 昭義、小林 正人、長田 隆尚、舟橋 裕幸
付託委員会 健康福祉病院常任委員会
請願要旨

(要 旨)
  質の高い介護福祉人材確保のため、介護福祉士養成施設入学者に対する「介護福祉士等修学資金貸付制度」を実施していただきたい。

(理 由)
 高齢社会の進展に伴い、国民の福祉・介護に対するニーズはますます増大する一方、少子化等により生産年齢人口は減少しており、介護人材の質と量の確保は喫緊の課題となっている。
 このような状況の中で、介護福祉士養成施設は教育機関としての使命感をもって社会の要請に応え得る質の高い介護福祉士の養成に心血を注いでいるところである。
 厚生労働省においては、近年の厳しい雇用状況、福祉・介護人材の安定的確保を目的に、平成20年度より「介護福祉士等修学資金貸付制度」を拡充してきた。
 「介護福祉士等修学資金貸付制度」は入学生の経済的負担の軽減を図るものとして期待されているものであり、優秀な人材確保による質の高い介護福祉士養成のための大きな要因となっている。しかし、東海北陸6県において介護福祉士等修学資金貸付制度を実施していないのは三重県だけとなっている。また、三重県下の介護福祉士養成施設・学校への入学者数は年々減少しており、福祉の思想を学び豊かな教育を受けた質の高い介護福祉士を輩出することが困難となってきている。
 ついては、三重県における介護人材の質と量の確保、雇用の確保の観点から、「介護福祉士等修学資金貸付制度」の実施を求める。

ページID:000125234
ページの先頭へ