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平成27年11月24日 人口減少対策調査特別委員会 会議録

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人口減少対策調査特別委員会

会 議 録

(開 会 中)

 
開催年月日      平成27年11月24日(火) 自 午後4時19分~至 午後4時53分

会  議  室      601特別委員会室

出 席 員      13名

               委 員 長   下野 幸助

               副委員長    中村 欣一郎

               委    員   中瀬古 初美

               委    員   廣 耕太郎

               委    員   山本 里香

               委    員   藤根 正典

               委    員   木津 直樹

               委    員   大久保 孝栄

               委    員   津村  衛

               委    員   村林  聡

               委    員   津田 健児

               委    員   舟橋 裕幸

               委    員   山本  勝

欠 席 員      なし

出席説明員       なし

委員会書記

               議  事  課  主査  松本  昇

               企画法務課  主幹  新開 祐史

傍 聴 議 員      なし

県 政 記 者      なし

傍  聴  者      1名

協議事項

Ⅰ 今後の委員会の進め方について(課題の整理等)

Ⅱ その他

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 今後の委員会の進め方について(課題の整理等)

〇下野委員長 本日は、これまでの調査結果や9月に行った知事への提言等を踏まえ、今後行う委員長報告の構成について及び重点調査項目ごとに改めて課題の整理を行い、委員長報告に盛り込むべき各課題の解決に向けた方策について、委員間討議を行います。
 なお、委員間討議につきましては、本日、おおむね1時間程度をめどに行いたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
 まず、資料の説明をさせていただきます。
 お配りしております資料1につきましては、委員長報告の構成案を示したもので、資料2につきましては、資料1にあります(1)委員会の設置等について、委員長報告案としてまとめたものです。また、資料3から資料5につきましては、重点調査項目ごとに執行部からの聞き取りや参考人招致、県内外調査の内容を踏まえ、正副委員長で質疑内容等についてまとめたものです。これらの資料を参考に、今後、委員長報告案を取りまとめたいと存じます。
 それでは、まず資料1、委員長報告概案及び資料2、委員長報告案「Ⅰ 委員会の設置」及び「Ⅱ 委員会の調査概要」の部分について御意見がありましたら、よろしくお願いいたします。
 1が大体骨組みで、2が内容となっておりますけれども、よろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇下野委員長 ありがとうございます。
 委員長報告案の全体といたしましては、2月ごろに協議予定をしております。
 それでは、御意見なしということでよろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇下野委員長 それでは、次に資料3をごらんいただきまして、そこにあります持続可能なしごとの創出について、御意見がありましたら、よろしくお願いいたします。
 ここから3項目一つずつ皆様の御意見を深掘りさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

〇村林委員 この項目の中から一つずつというのは、どういうことですか。非常にうまくまとめてもらっとるもんで、これを文章化していただけるとありがたいかなと思いながら見て……

〇下野委員長 重点調査項目一つずつという意味です。

〇村林委員 この中に非常にいろいろな意見、私の申し上げたようなことも含めて、ずっと箇条書きになっていますもんで、これをまとめていただけるとありがたいかなと。
 それと、この後ろに新規就農ガイドとかもつけてもらって、例えば新規就農に必要なのは、最低でも1年程度は生活できるだけの蓄えが必要とあるわけですけれども、これ、本当にモデルとして提示してほしいという話をしましたが、このままでは本当に、何百万円かわかりませんけれども、1年間の、もし家族を抱えている若い人でしたら、それを抱えて移住して来ると。その間は収入がないわけですから、本当のお金持ちというか、蓄えのある人しか移住して就農できないということがこれで見てとれるわけですもんで、そういう若い人が就農するに当たっては、どういうメニューが使えてというのをやっぱり一連のモデルで示してもらう必要があるのかなというのがよくこれでもわかるかなというふうに思いながら見せてもらいました。ありがとうございます。

〇下野委員長 ありがとうございます。
 今、村林委員おっしゃるように、就業という部分、大切であると思いますし、就業はゴールではなくて、そこから、継続的に定住につながるまでのサポートのモデルを、構築できる体制というのも考えていきたいと思っております。
 ほか、持続可能なしごとの創出という1つ目の重点調査項目ですけれども、1枚目は、「(1)しごとを創出するための新しい視点~生業としての農林水産業~」という部分、農林水産業を中心に書かせていただいておりまして、ページ数で言うと3ページですかね、「(2)しごとを創出するための新しい視点~生業としての起業~」、これは起業の観点から記載させていただいております。
 県内外調査のところでの委員の発言等も掲載をさせていただいておりますが、いかがでしょうか。

〇舟橋委員 あえて追加せえとか、それからこれ削れというのは余りないんですけどね。よくまとめてもらってるなと思いますけど。

〇下野委員長 よろしいですか。あのときはあれ言ったのに、ないやないかとかですね……

〇舟橋委員 言うた人の責任。

〇下野委員長 まだ、この場ですと、フォローができますので、ここから先は、ちょっともう絞り込みに入っていきますので。

〇山本(里)委員 本当に今までみんなで話をしてきたことが、いい方向にまとめていける見通しがつくと思うんですけど、持続可能なしごとの創出ということの中で言えば、自分たちで第1次産業を中心にしていくことをフォローしようという、これがここでも大きく話に出たことなので、さっきの起業で自分が個として中心になって。あと、今まで私たちが調査をしてきたところでは、行政のところに入ってという、まちおこし隊のような、半分は援助を得ながらというのもあるんですけれども、北勢地域で、例えばこれはいろいろな地域が三重県中もあるので、産業都市部分の地域も三重県の中にはあって、その中でも、やはり人口定着がなかなか難しくて、家庭が持てずに、人口減になっていくという、それをつくっているところってあると思うんですけども、ここでも北のほうのとか、そういうこともちょっと出ていたと思うんですけど、そこで、今、勤めるということの中でも、持続可能な生活がしていけ、家庭が持てるということも入らないと、三重県全体として人口減少に対応していくっていうことには、、イメージ的に意識的には地域地域でそれぞれが思いを持って起業をしてやっていくことをすごく応援もしたいんですけれども、それが100%にはもちろんなりませんので、勤め人としておる人たちが、今、非正規、正規の問題も大きくある中で、持続可能な、生活を持続していくことが可能な働き方っていう視点も少し今後は入れていくことも、それを全然なしにはできないなとは思います。ここまでのところ、皆さんでお話をしたことについては、本当に大事なことがずっと出てきて、まとめられていると思います。

〇下野委員長 ありがとうございます。
 今、山本里香委員が言われたように、働く側のほうもということですよね。そちらのほうも考慮して、今後考えていきたいと思いますので、御意見ありがとうございます。
 ほか、いかがでしょうか。
 起業のほうでは、福井県のほうに行ったときに、デザイン性が大切だとか、調査させていただきましたけど、その部分もしっかりと織り込みをさせていただきたいと思いますし、半農半Xというコンセプトも学習させていただきましたので、その点も入れさせていただきたいと思います。
 これ、半農半Xって、「エックス」って入れないと、「バツ」と言う人がいますんで、どこかにルビを振らないといけないですね。
 いかがでしょうか。ほかに重点調査項目1つ目の持続可能なしごとの創出について、大体委員方の御意見というのは集約されているということでよろしいでしょうか。

〇中村副委員長 新たな意見でもええんかな。いいですか。

〇下野委員長 はい。

〇中村副委員長 ちょっと今まで私、気づいてなかったんですけど、持続可能にしようと思うと、その地域でその仕事を利用するというんか、レストランなら、そこへ食べに行く、お店であれば、そこに買いに行くという、そういう意味の買い支えるというんかな、消費者の側として応援する視点がないと、やっぱりお金は外へ逃げていくんかなというふうに思うんで、消費者の視点に立った持続可能っていうのがあってもいいんじゃないかなと。副委員長で今ごろそんなこと言って申しわけないんですけれども、その辺、どうですかね。

〇下野委員長 今、中村副委員長から、消費者の側に立った持続可能な仕事というか、お店というか、起業を支えるような取組について御意見がありましたけども、そういう視点も考慮させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 ほか、よろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇下野委員長 それでは、1つ目の持続可能なしごとの創出についてを終了とさせていただきます。
 次に、資料4をごらんいただきたいと思います。
 地域への理解と愛着を育むキャリア教育について、御意見がございましたら、よろしくお願いいたします。
 ここの論点は、特に南部のほうが人口減少が進むに当たって、その活力ある地域社会を維持していくためには、どのようなキャリア教育、どのような人材育成をするべきかというのがポイントだと思いますし、その点は、尾鷲高校のほうで調査をさせていただきまして、皆様からの御意見も記載されているとおりなんですけれども、言い残したこととか、こういう視点も盛り込んだほうがいいとか、学校のほうでこういうカリキュラムもあったらいいんじゃないのかなとか、御意見がありましたら、お願いいたします。
 大体網羅されていますかね。
 これも2枚構成になってまして、「(1)県内高校や地域に期待する役割~キャリア教育の機会充実~」ということと、3ページからは、「(2)県外進学者とキャリア教育~ふるさとへの意識醸成~」ということで、ここでも何回も言ってますけども、高校まで地元、三重県で、大学へ進学するときは8割程度が県外へ出て行くという状況の中で、県外進学者とキャリア教育のあり方についても3ページ以降に記載させていただいておりますけども、御意見ありましたら、よろしくお願いいたします。
 もう皆さんの意見が出尽くした感がありますかね。
 いろいろな現場調査をさせていただきましたし、この場でも議論させていただきました。その意見を記載させていただいておりますので、こういう記載内容を総括する形で委員長報告を持ってくということでよろしいでしょうかね。

                〔「はい」の声あり〕

〇下野委員長 それでは、2つ目の地域への理解と愛着を育むキャリア教育についても、ここで終了とさせていただきます。
 3つ目、最後の移住の促進について、御意見ありましたら、よろしくお願いいたします。
 ここの部分では、いろいろ意見いただきましたけども、三重県が外へ発信すべき情報は何かということと、どのような媒体を使っていけばよいか、どのように見せるのかというのを委員の先生方からいろいろと御意見をいただきました。
 また、移住者が円滑に定住できるために、空き家バンク等の利用方法とか、日常生活上のサポートをどのように構築するべきかというような観点からも御意見をいただいておりますけども、補足あるいは御意見ありましたら、よろしくお願いいたします。
 ここは、広報と2ページの受け入れ体制、それから4ページの各地域ごとの移住施策、あるいは5ページ、最後は各世代ごとの移住施策ということで、4つの項目に分けて記載をさせていただいております。いかがでしょうか。

〇舟橋委員 さっきの中村副委員長の発言はこっちのほうがいいんじゃない。(2)の地域の受け入れ体制の中で、起業した人らをサポートしていくという意味で。

〇下野委員長 今、舟橋委員からお話がありましたけど、中村副委員長からの御意見というのは、移住の促進の(2)のほうで対応させていただくということでよろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇村林委員 先ほど副委員長のおっしゃられたことは、私も日ごろから考えとるんですけど、本当に地元の商工会に所属しているような人たちのお店でもどれぐらい買い物できているのか。例えば、電気製品、電化製品を買うにしても、ちょっとどうしても割高なんですね。それでも、買わないとなくなってしまうんですね。そういうようなことも含めると、ちょっと移住という切り口だけではないかもしれないかなと思って聞かせてもらうんですけど、ここでいいかどうか、もう一度考えていただけると。
 入ればどちらでもいいんだけど、本当に難しい問題だとは思います。

〇下野委員長 そうですね。

〇村林委員 入れ方、どう入れるにしても、入れるのは難しいかとは思います。

〇下野委員長 ビジネス的な観点からすると、大企業のほうは大量仕入れで安いという部分で、なかなかまちの電気屋とかは値段が高くなるというのは、もうおっしゃるとおりで、その考えを移住のところで言うっていうのは……

〇村林委員 移住してきて、新規起業してくれた人を買い支えるというのもあるかと思うんですけど、同じ構造の中で、既存の商店も本当は大事にしなきゃいけないのかなと思ったので、大きく構えた項目のほうがいいのかなと思ったということです。
 ただ、入れ方はどちらにしても、非常に難しい問題であろうとは、消費の活動で、そこまで消費者が理解して、一種の残す、残さないの投票行動に近いと思うとるんですけど、そこまで行けるかどうかとは思います。

〇下野委員長 ありがとうございます。
 副委員長、いかがですかね。

〇中村副委員長 この資料の文言の中には入ってなかったんですよね。

                〔「そう思います」の声あり〕

〇中村副委員長 私もこれ、全部見て思ったんじゃなくて、そういえばその点が抜けてるなというのがふと思い返したんで、今発言させてもらったんですけど、私としては、村林委員が言われたように、もとを正すと、もう本当に大きな、既存のものも買い支えるという意味はあるんですけども、移ってくる人たちが起業したのを買い支えるという意味であれば、私はどっちでもいいんですけど、特にこだわりはないです。

〇村林委員 ということであれば、私もどちらでも。それぐらい大きな問題として本当はとらえるべきやと思いますけど、ここの委員長報告にどこまで入れ込めるかというのもあると思いますんで、正副委員長にお任せいたします。

〇下野委員長 正副委員長でちょっと検討させていただきます。ありがとうございます。

〇山本(里)委員 今の話は、大きくと言われましたけど、移住も含めて、まちづくりとして移住であるとか、現存の高齢化していって、そのお商売していたところがやめざるを得なくなったら、まちとして、今、問題としている人口減少を加速してしまうことになるので、まちづくり、地域づくりとして、この課題に住民が参加をするっていう意識が、この移住の促進なのか、キャリア教育、全編を通して大きな問題として、移住だけを特出するのではなくということだと思うんですけど、地域づくりとしてみんなは考えたいと思っているだろうし、大変だと思っているんだけれども、そういうところに地域づくりとしての人口減少対策、地域づくりとしてお祭り、ここに行事としてのお祭りなんかのことも出てきてますけど、3番目の項目に。消費活動も含め、例えば小売のお店であれば、家に電球つけに来てくれるっていうのもあるっていう、若者の移住の方もそういうことの要望も多くてとか言ってみえましたけれども、総合的な福祉施策とか、そういうことも全部ひっくるめた村づくり、まちづくりという観点がどこかに文章的に入れば、少し包含されるかなとは思います。

〇下野委員長 今おっしゃられたのは、活性化の部分……

〇山本(里)委員 移住の難しさとか、そのことも出てきたし、今ある人たちの移住でいろいろ難しいという面もちょっと出てきたりしたけれども、既存のとか、支えるとかいうのは、みんなそれに包含されるのかなっていう気もするんです、その言葉が。ここになるのか、どこかに加えるのかっていうのがあるんですけど、そうすると広くなるかなって思いますが。
 もう人が増えなくちゃいけない、出ていくのをとめなくちゃいけないっていう、もう数字が頭にちらつくけれども、みんなそういうふうに思ってみえるとは思うんですけど、なかなかという気がしました。まちづくり、村づくり、地域づくりっていうことをぼんと打ち出すことも大事かなと。

〇下野委員長 ありがとうございます。

〇廣委員 2ページの空き家を貸す、下から4つ目とか、3つとか……空き家対策ですね。

〇下野委員長 下から3つ目。

〇廣委員 今度、空き家対策の推進に関する特別措置法というのが、この9月かなんかに施行されて、ビジネスチャンスじゃないけども、ほうっておくといかんよというふうな、簡単に言うとそうですね。そういった内容が1つのビジネスチャンスになるんじゃないかっていうことも何か入れられないかなって気がしたんですけどね。

〇下野委員長 それは、3ページ。

〇廣委員 3ページ。

〇下野委員長 ちょっと待ってください。3ページにいろいろな施策、各市町のもの、これ、事務局載せていただいているけど、そこにさっき廣委員が言われた空き家の……

〇廣委員 空き家対策特別措置法が、それが本当にビジネスチャンスになるのか、私はちょっとわからないんですけど。

〇下野委員長 ちょっと調べて、入れられるもんやったら。

〇廣委員 調べて、またもしなるんであればということです。

〇下野委員長 ありがとうございます。
 ほか、よろしいでしょうか。
 すごいスムーズに。皆さん、お疲れで。すごい頑張って整理をしていただきました。
 じゃ、移住の促進について、御意見よろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇下野委員長 ありがとうございます。
 ちょっと私、最初言い忘れたんですけど、資料2をごらんいただきたいんですけども、資料2、委員長報告案ということで、Ⅰが委員会の設置で、Ⅱが委員会の調査概要、Ⅲが委員会の意見で、Ⅳがまとめみたいな、こういう大項目で書かせていただくということで、委員の方、御了承よろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇下野委員長 確認で、済みません。
 それでは、本日いただきました御意見につきましては、正副委員長で整理をし、これを踏まえた形で、本委員会からの提言等に係る報告案を次回以降の委員会でお示しさせていただきたいと思います。
 なお、委員長報告につきましては、年間活動計画では12月に行うことになっておりましたが、人口減少対策にかかる当初予算等を確認した上で行いたいため、来年3月をめどに報告することといたしたいですが、よろしいですか。

                〔「異議なし」の声あり〕

〇下野委員長 それでは、そのようにいたします。

Ⅱ その他

〇下野委員長 次に、次回の委員会ですが、執行部から人口減少対策関係の当初予算の聞き取りを行うため開催したいと存じます。
 委員会の開催日時につきましては、後刻日程調整させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
 御協議いただく事項は以上でございますが、ほかに何かございませんか。

〇大久保委員 今日見せてもらった、この資料3、4、5についてなんですけど、内容はいいんですが、ちょっと私が欠席したのもあったのかもしれないんですけれど、この内容について、この委員会の調査で、調査したのかどうかなという記憶がちょっとあやふやなのがありまして、資料3で言いますと、3ページの一番下の長崎県対馬市の地域おこし協力隊のお話をどこで聞いたかちょっと記憶がないのと……

〇下野委員長 これは、参考資料です。

〇大久保委員 参考資料なんですか。

〇下野委員長 はい。

〇大久保委員 そしたら、これは意見ではなくて、参考資料ということなんですね。

〇下野委員長 そうです。

〇大久保委員 そしたら、この意見の中に、資料4のところの(2)のところ、3ページですが、平成26年度の教育警察常任委員会県外調査の島根県立島前高校という方の意見が入っています。これは初めて見たので、これは学校の先生の意見なんですかね。

                〔「参考資料として」の声あり〕

〇下野委員長 この中の委員の発言ではないということで、済みません。

〇大久保委員 それはわかってますけど、これの説明、ほかの参考資料が入っていることの説明がなかったので、私たちが調査した内容にこれがあったのか、なかったのかちょっとわからなかったので。

〇下野委員長 これは我々委員ではなくて、参考、先ほども長崎県も参考資料ですし、この意見も参考意見という認識で、区別をちゃんとしてなくて申しわけございません。

〇大久保委員 わかりました。
 資料5のところでは、多分、3ページの徳島県の参考資料。

〇下野委員長 そうです、そうです。

〇大久保委員 福井県鯖江市では、これは調査しましたよね。

〇下野委員長 そうですね。

〇大久保委員 秋田県は参考資料ということで、ちょっとごっちゃになっていたので、私はこの調査をしたのかどうかがわからなくなってしまって、確認させていただきました。

〇下野委員長 次回、こういう形の表記の場合は、明確に分けた形で表記をさせていただきたいと思います。ありがとうございます。

〇大久保委員 お願いします。

〇下野委員長 はい。
 近大高専もいろいろ入っていましたけども、それも参考意見のほうでさせていただきます。ありがとうございます。
 ほか何かございませんでしょうか。

                〔「なし」の声あり〕

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

人口減少対策調査特別委員長     下野 幸助

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