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予算決算常任委員会環境生活農林水産分科会会議録
(開 会 中)
開催年月日 平成28年2月25日(木) 自 午後4時44分~至 午後5時3分
会 議 室 201委員会室
出 席 委 員 8名
委 員 長 東 豊
副委員長 濱井 初男
委 員 稲森 稔尚
委 員 田中 祐治
委 員 藤田 宜三
委 員 舟橋 裕幸
委 員 青木 謙順
委 員 水谷 隆
欠 席 委 員 なし
出席説明員
[環境生活部]
部 長 髙沖 芳寿
副部長 森 靖洋
次長(環境担当) 林 秀樹
次長(人権・社会参画・生活安全担当) 北村 文明
環境生活総務課長 明石 典男
文化振興課長 髙野 吉雄
大気・水環境課長 和田 一人
男女共同参画・NPO課長 奥山 孝人
交通安全・消費生活課長 金川 裕之
消費生活監 西川 恵子
その他関係職員
[農林水産部]
部 長 吉仲 繁樹
副部長 水島 徹
次長(農産振興担当) 矢下 祐二
次長(農業基盤整備・獣害担当) 福岡 重栄
次長(森林・林業担当) 吉川 敏彦
次長(水産振興担当) 藤吉 利彦
農林水産総務課長 瀬古 正博
農林水産財務課長 長崎 晃
フードイノベーション課長 仲 越哉
農業戦略課長 森内 和夫
担い手育成課長 後藤 健治
農産園芸課長 早川 三利
畜産課長 斉藤 肇
農業基盤整備課長 平野 繁
獣害対策課長 宇田 孝彦
森林・林業経営課長 前田 芳宏
治山林道課長 前野 昌弘
水産資源課長 永濵 享
水産経営課長 石井 潤
水産基盤整備課長 太田 憲明
その他関係職員
委員会書記 議 事 課 主査 藤堂 恵生
企画法務課 主幹 新開 祐史
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 なし
議題及び協議事項
Ⅰ 分科会(環境生活部関係)
1 議案の審査
(1)議案第1号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第6号)」(関係分)
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告
Ⅱ 分科会(農林水産部関係)
1 議案の審査
(1)議案第1号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第6号)」(関係分)
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
Ⅰ 分科会(環境生活部関係)
1 議案の審査
(1)議案第1号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第6号)」(関係分)
①当局から資料に基づき補充説明(髙沖部長)
②質疑 なし
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決 議案第1号の関係分 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告
①当局から資料に基づき説明(森副部長)
②質問 なし
3 委員間討議
(1)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
Ⅱ 分科会(農林水産部関係)
1 議案の審査
(1)議案第1号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第6号)」(関係分)
①当局から資料に基づき補充説明(吉仲部長)
②質疑
〇東委員長 それでは御質疑はありますか。
〇稲森委員 2ページの条件不利地における獣害防除支援事業費なんですけども、議案聴取会でも南部地域等とはどういうところなのかという質問があったと思うんですけど、具体的に過疎地域とか、あるいは辺地とか、どういうところが具体的に含まれてくると考えられるのかということと、大体何カ所くらいでやるつもりがあるのか、その辺教えていただけますか。
〇福岡次長 まず地域でございますが、南部地域また中山間地域等、具体的にはやはり過疎、山村振興、また半島、特定農山村などの地域を想定しております。あと具体的に何カ所ということでございますが、この中には獣害柵の設置、また県による捕獲等が含まれております。いくつか御要望は頂戴しておりますが、箇所につきましては今後、全県的に御要望を聞いた中で決めてまいりたいと思っております。
〇舟橋委員 3ページの県産材輸出促進事業費なんですけど、内装材用原木と書いてありますが、柱等の骨材は対象にならないのですかということが一つと、もうここに書いてあるということは、何かこう一つの目途というものがあるようでしたら、そこら辺を説明いただきたいです。
〇吉川次長 一応試験輸出的なものを考えておりまして、中国とかは、土木用材の需要はあるんですけども、内装材の需要というのは高級志向の方々の一定のニーズはあるものの、なかなかそこは不透明なところがありますので、そういった内装材用の原木を試験的に輸出することによってその可能性を探るというような取組でございまして、今のところ柱とかその辺は中国の木造規範みたいなものがまだ、少し前からできるようなことが言われてますけども、まだそこまでいってないということもありますので、まずは内装材用の原木にターゲットを絞って試験輸出をして、需要を見通していきたいというようなことで取組を進めたいと思っております。
〇舟橋委員 対象国は中国ですか。
〇前田課長 今年度も調査をしておりまして、今のところ中国を対象として考えております。
〇藤田委員 ちょっと新しい感覚で、地域水産物・食文化と観光との連携事業って書いてありますけど、これもうちょっと具体的に説明いただけますか。
〇永濱課長 こちらの事業は、農林水産省のほうで食と農の景勝地という認証の取組が来年度から始まるというふうに聞いております。それの認証を目指して取り組んでいくための事業というふうに位置づけておりまして、具体的には鳥羽志摩地域で、観光地としては有名でございますので、それと食と関連付けて、そのあたりで農林水産省のほうの認証を受けると。そんな取組をやっていく事業というふうに位置付けております。
〇藤田委員 要は観光と農林がつながってやっていこうという話だと思いますんで、これぜひやっていただきたいなというふうに思うのと、もう一点だけ済みません。一番初めの、伊勢志摩サミットを契機としてやっていただくという、知事等もそんな話をされていましたけども、もうちょっと具体的に何をどんなふうに農林水産部としてやろうとしているのか。
〇東委員長 なお、会議時間が午後5時を経過する見込みですが、会議を継続いたしますのでよろしくお願いいたします。
〇仲課長 伊勢志摩サミットで三重県が注目を浴びている間に、三重県の食材を売り込みたいなということで、今考えているのは首都圏、東京の特に丸の内から大手町にかけて、いろいろ例えばマルシェとかそういうのもやってますので、そういうところに三重県食材を持って行ってPRするとか、あと丸之内はいろんな企業がありますので、ましてやシェフも有名なシェフがオーナーシェフとなっているレストランも多くありますので、そういうシェフと三重県の生産者との交流とか、あるいは三重県のシェフとの交流とかというようなことを通じて、三重県の食材をアピールしたり、三重県フェアをしてもらったりとかというようなことを考えています。そういうことを通じまして、三重県の食材を売り込むのと、三重県に観光とかで来てもらうというようなことも期待をしてやっていこうと思っています。
〇藤田委員 そうすると、サミットに絡めて具体的にその展示をするとかそういうことではないですね。首都圏でやるということですね。今までやってたのをサミット絡みで継続していくということですね。
〇仲課長 これ、ポストサミット事業ということで位置づけておりますので、サミットが終わってから継続して三重県の食材をPRしていくという、そういう位置づけにしております。
〇東委員長 ほかにございませんか。
〇青木委員 三重の農業若き匠云々ですけども、前に、新規就農者の中に有機農業を目指される方が多いという話題が出ましたけども、これは使えるんですか。
〇矢下次長 三重の農業若き匠の里プロジェクト推進事業は、基本的に雇用力のある経営体を育成する育成プログラムをつくっていこうということでございます。有機農業を決して否定するわけではございませんが、そういうふうな経営体をつくっていくために、例えば今の全国レベルの法人経営体もございますし、大学もある、企業等もございますので、そういうのでプロジェクトの実行会議を立ち上げて、そういうのをみんなで支援していくというスキームをちょっとつくっていきたいなというふうに考えております。ですので、その対象となる方は有機であろうが普通であろうが構わないんですが、それを有機農業以外に絞って考えているわけではございません。
〇青木委員 有機農業をされる方は小規模が多いもんで、なかなか難しいところがあるかもわかりませんけど、またそれは来年度も絡みながら考えてください。
〇東委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇東委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決 議案第1号の関係分 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告
①当局から資料に基づき説明(水島副部長)
②質問 なし
3 委員間討議
(1)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会環境生活農林水産分科会委員長
東 豊