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働き方改革調査特別委員会
会議録
(開会中)
開催年月日 平成30年2月14日(水曜日) 午後3時4分~午後3時34分
会議室 601特別委員会室
出席委員 13名
委員長 石田 成生
副委員長 稲森 稔尚
委員 廣 耕太郎
委員 山本 里香
委員 野村 保夫
委員 下野 幸助
委員 彦坂 公之
委員 野口 正
委員 後藤 健一
委員 北川 裕之
委員 服部 富男
委員 中嶋 年規
委員 長田 隆尚
欠 席 委 員 なし
出席説明員 出席を求めず
委員会書記
議事課 班長 中西 健司
企画法務課 主幹 羽田 香織
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 1名
協議事項
1 委員長報告に向けての協議
2 その他
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
1 委員長報告に向けての協議
○石田委員長 委員の皆様においては、委員長報告案の作成についての御意見等ありとうございました。
いただきました御意見等をもとに、正副委員長で協議の上、委員長報告案を作成しましたので、書記に朗読させます。
(書記朗読)
○石田委員長 委員長報告案を朗読いたしました。
3部構成にしてございまして、1つ目に委員会の設置目的、2つ目に調査の経過を書かせていただき、3つ目に重点調査項目の長時間労働の是正と多様な人材が働きやすい職場環境についてまとめさせていただいて、それに当てはまらない意見を最後にあげさせていただいた。そういう構成でまとめさせていただきました。委員の皆様方からいただいた意見が十分に入っているかどうかはなかなか難しいところではありますが、このように案としてまとめさせていただきました。
それでは、委員長報告案に対して御意見、御発言をお願いいたします。
○中嶋委員 全体として非常にうまくまとめていただいておりますので、細かな表現は、委員の皆さんあるかもしれませんが、全体の大きな流れ、構成としては前回、柱を見せていただいたところでありますが、うまくまとめていただいたのでないかなと感謝を申し上げたいと思います。
○石田委員長 どうもありがとうございます。
ほかにいかがでしょうか。
○長田委員 全体には何もないんですが、委員からはとか、委員の質問に対してというのは、何か非常に目立つなという気がしました。内容については何もないですが。
○石田委員長 ここも報告案をつくる上で苦労したところで、それがないと、何か唐突に出てきたような文章になってしまって、答えに対して委員が質問をしていて、向こうからお答えいただいたわけですが、委員の質問を書くと、同じ内容でこの質問に対してこの答えと、同じ単語が2回出てくるような場合が多くて、いろいろ苦労した結果、向こうからは説明ではなくて、委員からの質問にお答えいただいた文章を書こうとすると、質問に対してこう答えたという確認に、何度も出てくるのは承知の上なんですが、そのようになってしまいました。
どこか具体的に、改善点を御提案いただければ考慮いたしますがいかがでしょうか。
ちょっと聞いていて耳ざわりでしたか。
○長田委員 多いかなと。だから経過報告が詳しすぎるといったらおかしいですけれども、時系列的な流れになっておるような感じで、ある箇所に対して、もう少しポンポンとまとめたような形でもええんかなという気がせんでもなかったです。内容があかんという意味ではありません。
○石田委員長 少し加えますと、全ての県民の働き方を調査するというところで始まっても全てに及ぶことは難しかったり、1つの答えというのを出せるような報告も難しくて、調査したときの質疑そのものが1つの報告だという捉え方をさせていただいて、それでこの2つ目の経過報告を、ボリューム多いですけど、そういう思いがありまして、書かせていただきました。
ほかの委員の方いかがでしょうか。
○長田委員 9ページのところに中小企業、小規模事業者への対策と書いてあるのですが、これでもええんかなと思いながらも小規模企業のほうがええんかな、どっちがええんかなとふと思いました。
小規模事業者を小規模企業のほうがええんか事業者のほうがええんか。条例は企業です。小規模企業。
○石田委員長 どうでしょうか。そこのところ・・・・・・
○長田委員 皆さんの判断でいいです。
○石田委員長 ほかの委員の方いかがでしょうか。
○服部委員 このままで私はいいと思いますけども。小規模の場合は事業者というふうな形で一人親方も小規模の形になりますので、いいんじゃないかなというふうに思うんですが。
○石田委員長 長田委員どうでしょう。
○長田委員 構いません。
[「おまかせで」の声あり]
○石田委員長 では、ここは案のままでいかせていただきます。
ほかはいかかでしょうか。
○彦坂委員 ありがとうございました。全体にこれで了としますが、12ページあたりだとか、もうちょっと前に出ていたかな、12、13ページあたりで元請下請という表現がされているんですが、前のほうでトラック協会だったりだとかそういうの使われているんですが、当事者が言うのは別にいいんですけども、委員会としてこの表現が、あんまり下請とか孫請とかいう表現は使わんような気がしてるんで、第三者が使うときに使う。これ非常にわかりやすい表現で、すっと入ってくるんですけども、その文言として適切なのかなというふうに個人として思ったので、皆さんこれでいいって言うならいいですけど。
○服部委員 協力業者とかそういうような呼び方をしていくと思うんですよ。
○彦坂委員 取引業者とか。
○服部委員 そういうようなあまり孫請・下請という・・・・・・
○彦坂委員 上下みたいな関係性の表現はあまり最近しない。
○石田委員長 なかなか難しいですね。
○彦坂委員 サプライチェーンとかいろいろややこしいのがあるんですけど、そんなのはわかりにくい。
○石田委員長 どうでしょうかね。今、彦坂委員からそのような意見をいただきましたが、協力会社とかいう表現に変えて・・・・・・
○彦坂委員 わかりにくい。
○石田委員長 皆さん方の意見によって変えますけど、その実態というか状態がわかりにくいのかもしれません。
○彦坂委員 わかりにくい、それは事実です。
○石田委員長 これ下請・孫請という表現が、第三者から言うことによって失礼にあたるとかそういうこともあるのですか。
○彦坂委員 ちょっと引っかかるんですよ。それが別に僕の認識不足で、普通のことやんて言われれば、それでいいんですけど。1次とか2次とか。
○稲森副委員長 なんか取り入れた方がいいような気がします。
○彦坂委員 済みません、私、言えないものですから、代替案を。
○石田委員長 代替案はありますか。
○彦坂委員 いえいえ、なかなか、さっき服部委員・・・・・・
○廣委員 1次業者とか2次業者とか、業者という言葉、本当は良くないんですけど、下請という言葉よりは、1次業者とか2次業者と言うほうがまだええんかなという気がします。
○石田委員長 1次とか2次とか使った場合も下請ってくっつかんとわかんないんじゃないですか。
1次下請、2次下請になるんじゃないですか。
○廣委員 本来それが一番わかりやすいですけどね。
○中嶋委員 下請取引等適正化法という法律が確かあったと思うのでそれを参考にしてもらいながら、要件を正副委員長にちょっと整理していただいてもいいんじゃないでしょうかね。
○彦坂委員 あったんですか。
○中嶋委員 産業支援センターが多分担当していると思うんですが。下請取引適正化法と通称言っているのがあって。
○石田委員長 適正化法の書きぶりを・・・・・・
○中嶋委員 それの中には法律で下請という書き方をしていたので、手元に法律持ってないので。その法律も・・・・・・
○石田委員長 わかりました。今の意見を参考に、専門的なことがわかる執行部にも聞きながら、直すのか直さないのかは正副委員長に一任していただいてよろしいでしょうか。
[「はい」の声あり]
○石田委員長 ありがとうございます。
ほかにいかがでしょうか。
[「なし」の声あり]
○石田委員長 ありがとうございます。
では、今のところの表現、下請・孫請の表現だけ正副委員長におまかせいただいて、あとのところはこの案のとおりの報告をさせていただきたいと思いますがよろしいでしょうか。
[「はい」の声あり]
○石田委員長 ありがとうございます。
本日の協議を踏まえ、配付した報告案に修正があるかどうかわかりませんが、修正した場合は、修正したものを委員長報告の成案とさせていただきたいと思います。
次に委員長報告の時期等についてお諮りいたします。
委員長報告につきましては、平成30年定例会2月定例月会議の議案上程日、2月19日月曜日の本会議で行うこととし、当該報告をもって本委員会の調査を終了することといたしたいと存じますがいかがでしょうか。
[「異議なし」の声あり]
○石田委員長 ありがとうございます。
では、そのようにいたします。
2 その他
○石田委員長 御協議いただく事項は以上でございますが、ほかに何かございますか。
[発言の声なし]
なければ、最後の委員会ですので、私のほうから一言お礼を申し上げたいと思います。
本日を入れて7回の委員会、そして調査先は8カ所の県内外調査を行ってまいりました。
厳しい日程の中で調査を行いまして、委員の皆さん方からは貴重な意見をいただき、最終報告案をまとめるところまで参りました。
今後も、県内における働き方改革が進むよう、引き続き皆さんと共に取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
どうも本当に御協力いただきましてありがとうございました。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
働き方改革調査特別委員長 石田 成生