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令和2年2月27日 予算決算常任委員会戦略企画雇用経済分科会 会議録

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予算決算常任委員会戦略企画雇用経済分科会
会議録

(開会中)

 

開催年月日   令和2年2月27日(木曜日) 午後3時14分~午後3時24分
会 議 室    302委員会室
出席委員    9名
          委員長       東     豊
          副委員長    小島 智子
          委員          小林 貴虎
          委員           野口  正
          委員           藤田 宜三
          委員           稲垣 昭義
          委員           服部 富男
          委員           舘  直人
          委員           中川 正美
欠席委員    なし
出席説明員
   [雇用経済部]
          部長                       村上  亘
          副部長                       安井  晃
          次長                       増田 行信
          雇用経済総務課長              渡邉 和洋
          中小企業・サービス産業振興課長     上松 真也
          ものづくり・イノベーション課長        前川 陸敏
                                        その他関係職員
委員会書記
          議事課      主幹             黒川 恭子
          企画法務課  課長補佐兼班長     田米 正宏
傍聴議員    なし
県政記者    なし
傍聴者      なし
議題及び協議事項
第1 分科会(雇用経済部関係)
  1 議案の審査
  (1)議案第1号「令和元年度三重県一般会計補正予算(第8号)」(関係分)

【会議の経過とその結果】

〔開会の宣言〕

第1 分科会(雇用経済部関係)
  1 議案の審査
  (1)議案第1号「令和元年度三重県一般会計補正予算(第8号)」(関係分)
    ア 当局から資料に基づき補充説明(村上部長)
    イ 質疑

〇東委員長 それでは、御質疑があればお願いします。

〇舘委員 内容的には、私は特に反対することはないし、進めてほしいなと思うのですが、1つ目の、利用が見込まれる機器、システム的な機器の整備なのだろうと思うのですが、どんなものなのかを知りたいのと、HACCPの関係も先ほど野口議員の質問の中で、村上部長も前田部長とも首を振りながらされていたけれども、農林水産部の関係はああいう形のものだなということは分かるわけですけれども、そのための機器の整備の支援をするということですが、どんな機器でどのような形での支援をするのか、その2点をお聞かせください。

〇前川課長 この機器は、車で使われるようなプラスチック、スーパーエンプラと言われるような、耐久性があって軽いというようなもので、大体450度くらいの高温で混ぜ合わせるような機械になります。そういったものを試作するに当たっては、こういった機械が必要ということで、次世代自動車とか自動車の軽量化とかの研究として整備するものでございます。

〇村上部長 HACCPにつきましては、具体的に食品産業の輸出をしたいという事業者に対して、例えば、エアシャワー等の衛生管理施設の導入とか、あるいはハラル対応の製造ラインの増設といった施設整備に対する支援でございます。今回提出させていただきました補正予算では5社に対して支援をさせていただく予定になっております。この予算は新年度もついておりまして、新年度は2社に対して支援をさせていただく予定をしています。

〇舘委員 今ここで細かいことを聞いてもどうなのかと思いますので、この事業で、まさに中小企業、小規模企業に頑張っていただくように支援を一生懸命してほしいということを申し添えて終わります。

〇小林委員 年度末の補正なので、なぜこの時期だったのかを、それぞれお伺いしたい。特にHACCPに関しては、5社に関しては本年度はまるっと繰り越しで、次年度も当初予算を入れて2社ということなので、その辺の説明をお願いします。

〇増田次長 今の時期の補正ということにつきましては、国がこの前、補正予算を編成いたしました。その中に盛り込まれた事業を、いち早く県としても実施したいということで、事業者の要望にも応えて今回補正をさせていただいた次第です。初めは、当初予算の中に盛り込んでいたのですが、国が前倒して補正予算に入れたということもありまして、HACCPについては、今回補正という形で上げさせていただいております。

〇前川課長 この機器につきましても、経済産業省の補正予算ということで同様の考え方で、3県1市、三重県、愛知県、岐阜県、名古屋市の共同申請ということで今回申請をさせていただいております。

〇小林委員 補正で国からおりてきたのは分かったのですが、今年度の補正で5社、次年度に2社という分け方はどういうことだったのか。

〇増田次長 この事業を実施する準備段階におきまして、今回の額を計上することにつきましては、当初予算で準備をしておりました。その中で急遽、国の補正で前倒しをしてするということになりましたので、私どもとしても今回、補正で一部を計上させていただいたわけですが、事業者の方々が施設整備をするのに、それぞれ大きさとか、特注規格がございますので、申請書で対応できるかどうかについて確認した上で、今回、補正予算と当初予算で分けて申請をしている次第でございます。

〇東委員長 ほかにございませんか。

          〔「なし」の声あり〕

〇東委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
    ウ 委員間討議      なし
    エ 討論           なし
    オ 採決           議案第1号(関係分)   挙手(全員)   可決

 2 委員間討議
 (1)執行部に処理経過の報告を求める事項   なし


〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会戦略企画雇用経済分科会委員長
東   豊

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