三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成31年度 委員会会議録 > 令和2年2月27日予算決算常任委員会総務地域連携分科会 会議録
予算決算常任委員会総務地域連携分科会
	会議録
	(開会中)
開催年月日   令和2年2月27日(木曜日) 午後3時35分~午後3時47分
	会議室      301委員会室
	出席委員     8名
	          委員長     廣 耕太郎
	          副委員長    野村 保夫
	          委員      中瀬 信之
	          委員      山本 佐知子
	          委員      下野 幸助
	          委員      稲森 稔尚
	          委員      石田 成生
	          委員      舟橋 裕幸
	欠席委員    なし
	出席説明員
	    [総務部]
	          部長                 紀平  勉
	          副部長(財政運営担当)     高間 伸夫
	          財政課長              富永 隼行
	          企画調整監             森𠮷 秀男
	                                 その他関係職員  
	    [地域連携部]
	          部長                       大西 宏弥
	          副部長                      坂三 雅人
	          参事兼水資源・地域プロジェクト課長   山口 成大
	          地域連携総務課長              吉川 行洋
	                                       その他関係職員
	委員会書記
	          議事課     主任  中西 孝朗
	          企画法務課  主査  手平 美穂
	傍聴議員    なし
	県政記者    なし
	傍聴者      4名
	議題及び協議事項
	第1 分科会
	 1 議案の審査
	  (1)議案第1号「令和元年度三重県一般会計補正予算(第8号)」(関係分)
	 2 所管事項の調査
	  (1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について
	 
	【会議の経過とその結果】
	 
	〔開会の宣言〕
	 
	第1 分科会
	 1 議案の審査
	 (1)議案第1号「令和元年度三重県一般会計補正予算(第8号)」(関係分)
	   ア 当局から資料に基づき補充説明(紀平部長)
	   イ 質疑
	
	○廣委員長 それでは、御質疑があればお願いいたします。
	
	○石田委員 幾つか確認をさせていただきたいのですが、議案というのは地籍調査費の負担金の補正部分ですね。地籍調査の現状をこの際、ちょっと確認をさせてください。県下全体で進捗度なんか、どれぐらいやる。何の数字で説明いただけるのか分かりませんが、どれぐらい必要で今どれだけ進んでいるのかということ。
	 それから、令和元年度の補正前で2億2000万円、それから補正後で3100万円ありますけれども、これが三重県のどこの地域でというのが、2億2000万円についてはもう既にやったんですね、元年度だから。どこをやったのか、そして補正部分ではどこをやるのかということが二つ目。
	 三つ目は、3100万円、国の補正を受けてですけれども、3153万2000円が丸々国からもらえるのか、それとも国からもらうものプラス、県費がどれだけかあるのかどうかというのをちょっとお尋ねをいたします。
	
	○廣委員長 3点でございます。
	
	○山口課長 3点御質問いただきました。
	 まず1点目の進捗でございます。こちらにつきましては、昨年度末で全国の順位でいきますと下から2番目、進捗率としましては9%台となっております。
	 2点目でございます。補正前と補正後でございます。今回の補正につきましては、津市と伊勢市のほうでさせていただいております。現在こちらの地籍調査につきましては、4市町が休止という形になっておりまして、四日市市、菰野町、それと大紀町、それともう1点、すぐ出てこなくて申し訳ないんですが、4市町が休止しておる。残り25市町が地籍調査を進めているところでございます。
	 この国の補正予算の3100万円何がしにつきましては、事業費の全体の2分の1を国が負担しておりまして、今予算につきましては、その2分の1の予算に加え、市と県が残りの2分の1をそれぞれ2分の1負担するという形で、合計、市町が実際に執行する事業費全体に対して4分の3の事業費を、県費と国の費用を合わせまして計上させてもらっとるという形になっております。
	
	○石田委員 その3153万2000円は、3分の2が国で3分の1が県費と、そういう計算だと捉えていいですか。
	
	○山口課長 4分の2が国でございまして、4分の1が県という形になります。残る4分の1を市町が負担するという形になります。
	
	○石田委員 この3153万2000円の中に、市費の4分の1もここに入って。
	
	○山口課長 市費の4分の1は含まず、県費の4分の1と国の4分の2が含まれておるという形になります。
	
	○石田委員 ということは、この3100万円何がしの内訳は、国3分の2、県が3分1でよろしいんですか。
	
	○山口課長 そのとおりでございます。
	
	○石田委員 ありがとうございました。
	
	○廣委員長 他に。よろしいですか。
	
	○山本委員 そしたら、3ページ目の、すみません、ちょっと私、見方が分からなくて、教えてください。
	 ここの補正予算で、津市に対する地籍調査費、この費用というのは、2400万円近くというのはこの3100万円の補正の中のということなんですか。これはどういうふうな見方があるんでしょうか。教えてください。
	
	○坂三副部長 これは後ほどの所管事項で説明いたしますけれども、3153万2000円が全体の補正額で、津市に対して2392万8000円。この様式は1000万円以上の交付を予定しているものについて記載するものでございますので、津市だけ記載しておりますが、その他に伊勢市で760万円ほど交付予定でございますが、この様式上は記載していないということでございます。
	
	○山本委員 ありがとうございます。
	
	○廣委員長 他によろしいでしょうか。
	          〔「なし」の声あり〕
	
	○廣委員長 よろしいですか。
	 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
	   ウ 委員間討議   なし
	   エ 討論      なし
	   オ 採決      議案第1号(関係分)   挙手(全員)   可決
	 
	 2 所管事項の調査
	  (1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について
	   ア 当局から資料に基づき説明(坂三副部長)
	   イ 質問
	
	○廣委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。よろしいでしょうか。
	
	○石田委員 地籍調査って、官地だけじゃなくて民地も含めて地籍調査という理解でいいんですか。
	
	○山口課長 そのとおりでございます。
	
	○石田委員 ありがとうございます。
	 これはもう公の責任でやるということなので、その民地の部分を民間に責任を求める、いわゆる費用を求めることなしで、もう税金で全部やっちゃうという考え方でよろしいですか。
	
	○山口課長 そのとおりでございます。
	
	○石田委員 ありがとうございます。
	
	○廣委員長 他によろしいでしょうか。
	          〔「はい」の声あり〕
	
	○廣委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。
	 
	3 委員間討議
	 (1)執行部に処理経過の報告を求める事項   なし
	 
	〔閉会の宣言〕
	
	三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
	予算決算常任委員会総務地域連携分科会委員長
	廣 耕太郎