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予算決算常任委員会戦略企画雇用経済分科会
会議録
(開会中)
開催年月日 令和3年9月22日(水曜日) 午後1時6分~午後1時16分
会 議 室 201委員会室
出 席 委 員 9名
委 員 長 野村 保夫
副 委 員 長 津村 衛
委 員 藤根 正典
委 員 石田 成生
委 員 小林 正人
委 員 服部 富男
委 員 長田 隆尚
委 員 今井 智広
委 員 三谷 哲央
欠 席 委 員 なし
出席説明員
[雇用経済部]
部長 島上 聖司
副部長 松下 功一
太平洋・島サミット推進監兼緊急経済対策監 郡 巧
その他関係職員
委員会書記
議事課 主幹兼係長 林 良充
企画法務課 主幹兼係長 後藤 睦
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 なし
議題及び協議事項
第1 分科会(雇用経済部関係)
1 議案の審査
(1)議案第114号「令和3年度三重県一般会計補正予算(第10号)」(関係分)
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
第1 分科会(雇用経済部関係)
1 議案の審査
(1)議案第114号「令和3年度三重県一般会計補正予算(第10号)」(関係分)
ア 当局から資料に基づき補充説明(島上部長)
イ 質疑
〇野村委員長 ご質疑があれば、お願いします。
よろしいですか。
〇三谷委員 1つだけ。参考に教えてもらいたいんですが、この間、長島温泉のホテル花水木で私の会合をやらせていただいて、講師の先生が泊まられて、夜レストランで食事をしてもらったんですが、レストランはやっているんですよ。だけど、中のお寿司屋だとか、それからラーメン屋だとか、ああいうスペースがあるんですけれども、そこは休業になっているとか、そういう1つの施設の中で部分的に休業をしているような場合は、こういうものの対象になるんですか。その点どうなんでしょう。
〇郡対策監 場合によって違うとは考えておりますけれども、ちょっとその会場がどうかというのは具体的なことは分かりませんので、一般論で恐縮でございますが、例えばホテルとかで、宿泊なされる方の場合はお食事等を出していただくのはあり得ますので、やっていただくというのはあり得ると考えております。逆に、例えばテナント等で、そこで休業もしくは時短要請されるという場合もあり得ますので、その場合では、ケース・バイ・ケースで考えられるかなと思っていますが、具体的なところは承知しておりませんので、具体的な経営状況とか、実際にやっておられるところは分かりませんものですから、一般論で恐縮でございますけれども、そんな状態となっております。
〇三谷委員 同じ経営者なんですね、長島観光開発株式会社という。花水木というホテルがあって、そこのレストランは当然のことながらやっています。しかし、その中に同じ経営の、同じ施設の中で飲食ができるところというのは閉鎖になっているわけですね。そういう場合なんですが、テナントで全然別の方々が入られているならば、それはそれでよく分かるんですけれども、同じ経営の中で、同じ施設の中で場所によって違うというのは、そういうのはどうなんでしょうか。
〇郡対策監 まず、基本的な考え方といたしまして、1つの事業者がレストラン等を経営している場合で複数店舗がございます場合は、全て休業もしくは時短をお願いしております。それが協力金をお支払いする要件となっております。
一方で、申し伝わらずに恐縮でございますけれども、宿泊者に対してレストランもしくは食事を出すというのはあり得ることでございますので、宿泊者限定でありますとか、そのような形でレストランを開けるということは、否定するべきものではございませんものですから、そちらに対しては可能であるというような形。もしくは、そのお店は支給対象ではないという形にはなりますけれども、対応できる可能性はあると思っております。
〇三谷委員 よく分からんですけれども、分かりました。
〇野村委員長 ほかに。よろしいですか。
〇石田委員 1つだけ。今回は第4期の延長部分の補正ですよね。置いていただいてあるこのチラシは8月14日から9月30日までであるけれども、延長部分の財源確保のための緊急事態宣言の延長が13日から出されましたんで。ということは、4期なので、前半と後半がルールが違ったらこれおかしい。同じ4期なのでおかしいです。これは今日の予算は、これはこれで理解はするんですが、今まで1年半以上、1期、2期、3期、4期と来て、事業者の方、それぞれかなり複雑な違いがあるので、不公平感を思っておみえになるのは事実で、それも雇用経済部にももういろんな声が届いていると思います。今大分、昨日の感染者も1桁ですから、見かけは収束に向かっているように見えますが、これからまだ先にどうなるか分からない中で、今後またこういうような時短要請等々の制度設計をするときに、そういう不公平感とか、いろんな意見が出てきていますので、それを参考にして協力金の制度の設計は参考にされていくんだろうと思いますけれども、そのとおりでよろしいんでしょうか。
〇島上部長 この協力金の制度自体は、昨年から時短の要請だとか休業要請ごとに、いろいろ皆さん方の御意見はもちろんのことでございますけれども、事業者の皆さんから非常に多くの御意見をいただいております。その中で、改善を積み重ねてきたと考えておりますので、もちろんこれが、今最善だとは思っておりますけれども、まだまだいろいろ御意見はあろうかと思っておりますので、そこは真摯に耳を傾けながら、改善すべきところは改善したいと考えております。
いずれにしましても、いろいろお話を伺いながらやってまいりたいと思っております。
〇石田委員 ありがとうございます。結構です。
〇野村委員長 ほかに。
〇長田委員 ちょっと1点だけ確認なんですが、午後8時に閉店するんですが、テイクアウトだけ午後8時以降営業しているような店というのは対象になるんですか。
〇郡対策監 テイクアウト自体は時短営業の対象外でございますので、テイクアウトのみを続けるということは可能となっております。その代わり、飲食をしていただくのは、午後8時までという形でやっていただければ可能ではございます。
〇長田委員 例えば午後10時まで営業で、午後8時まではお客さんに入っていただいて、午後8時以降はテイクアウトだけですということでも対象ということでいいわけですね。
〇郡対策監 可能でございます。
〇長田委員 分かりました。
〇野村委員長 よろしいですか。ほかに。
〔「なし」の声あり〕
〇野村委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第114号(関係分) 挙手(全員) 可決
2 委員間討議
(1)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会戦略企画雇用経済分科会委員長
野村 保夫