三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 令和3年度 委員会会議録 > 令和3年11月1日 予算決算常任委員会 会議録
開催年月日 令和3年11月1日(月曜日) 午前11時0分~午前11時57分
会 議 室 議場
出 席 委 員 50名
委 員 長 石田 成生
副委員長 藤田 宜三
委 員 川口 円 喜田 健児 中瀬 信之
平畑 武 石垣 智矢 小林 貴虎
山本佐知子 山崎 博 中瀬古初美
廣 耕太郎 下野 幸助 田中 智也
藤根 正典 小島 智子 野村 保夫
木津 直樹 田中 祐治 野口 正
倉本 崇弘 山内 道明 山本 里香
稲森 稔尚 濱井 初男 森野 真治
津村 衛 杉本 熊野 稲垣 昭義
村林 聡 小林 正人 服部 富男
谷川 孝栄 東 豊 長田 隆尚
奥野 英介 今井 智広 北川 裕之
日沖 正信 舟橋 裕幸 三谷 哲央
中村 進一 津田 健児 中嶋 年規
中森 博文 前野 和美 山本 教和
西場 信行 中川 正美 舘 直人
欠 席 委 員 なし
出席説明員
副知事 服部 浩
[総務部]
部長 高間 伸夫
副部長(行政運営担当) 後田 和也
副部長(財政運営担当) 松浦 元哉
参事兼税務企画課長 吉川 行洋
財政課長 石黒 将之
税収確保課長 柏木 浩朗
管財課長 枡屋 武
企画調整監 中村 元保
[出納局]
会計管理者兼出納局長 森 靖洋
副局長兼出納総務課長 下田 二一
その他関係職員
[監査委員]
代表監査委員 伊藤 隆
事務局長 紀平 益美
次長兼監査総務課長 栗原 通
監査・審査課長 長尾 和子
その他関係職員
委員会書記
議事課 班長 平井 利幸
議事課 主幹兼係長 大西 功夏
企画法務課 主幹兼係長 後藤 睦
企画法務課 主事 水谷 健太
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 なし
議題及び協議事項
1 議案の審査
(1)認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」
(2)認定第7号「令和2年度三重県県債管理特別会計歳入歳出決算」
(3) 認定第8号「令和2年度地方独立行政法人三重県立総合医療センター資金貸付特別会計歳入歳出決算」
(4)認定第9号「令和2年度三重県国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算」
(5)認定第10号「令和2年度三重県母子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
(6)認定第11号「令和2年度三重県立子ども心身発達医療センター事業特別会計歳入歳出決算」
(7)認定第12号「令和2年度三重県就農施設等資金貸付事業等特別会計歳入歳出決算」
(8)認定第13号「令和2年度三重県地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算」
(9)認定第14号「令和2年度三重県林業改善資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
(10)認定第15号「令和2年度三重県沿岸漁業改善資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
(11)認定第16号「令和2年度三重県中小企業者等支援資金貸付事業等特別会計歳入歳出決算」
(12)認定第17号「令和2年度三重県港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
1 議案の審査
(1)一般会計及び各特別会計決算認定議案(12件)
ア 当局から資料に基づき補充説明(服部副知事、高間総務部長)
イ 決算審査概要説明(伊藤代表監査委員)
ウ 質疑
○石田委員長 それでは、ただいまの説明に対し、御質疑のある方は発言願います。
なお、冒頭にも申し上げましたが、本日は、先ほどの説明に対する質疑にとどめていただくようお願いします。
では、質疑のある方。
○中嶋委員 不用額のことで、総務部の予算調整費、財政調整基金に積むお金ですが、91億8000万円余を積み立てようとしていたけど、結果として50億円しか積み立てられなくて、それを減額補正せずにきた理由がよく分からないんですけど、もう一度説明いただけますか。
○高間部長 最終補正の段階で、財政調整基金へは45億円程度積み立てるとなっていたんです。45億円積み立てるとなっていたうち、3.5億円が諸収入等を財源に積み立てる分、いわゆる基金の利息とか、あるいは土地を売却した分とかということで、これはもう額が確定していたので、間違いなく積んでいます。
残りの県税収入分が41.5億円ありまして、県税収入分については、当然時期が来たらぽんと積んだらいいというものでもなくて、県税収入が、最終予算後の額どおりきちっと入ってくるかどうかというのを見極めないことには、例えば、県税が仮に予算よりも10億円割ってへこんだとすると、先に財政調整基金のほうへ積んでしまっていると、決算で赤字になってしまう可能性があるので、とにかく県税収入の状況を4月、5月の出納閉鎖期間中しっかり見ながら積み立てる必要があるんです。
ところが、積み立てるとき、ずっと見ていたのはよかったんですけど、よかった、よかったということで、結局、5月末までに積まないといけないのを時期を逸してしまって、積み立てられなかったというのが実情でございます。
○中嶋委員 そうすると、県税収入の見込みが立つのが難しかったというよりは、単なる事務的な遅延だったと、そういうことだということですかね。
○高間部長 現実問題として、簡単に言ってしまうと、要は積み忘れということなんですけど、それを単に積み忘れと言ってしまうとあれなんで、何で積み忘れになったかというのが、結局、5月の末まで、要は出納整理期間が終わるまで県税収入の動向をしっかりと見極めないといけないということを御説明したかったということでございます。
○中嶋委員 理由は分かりました。財政を預かっている財政課が、こんなんではどうかなと心配になるところがありますので、しっかりとお願いいたします。
以上です。
○石田委員長 ほかに質疑はございませんか。よろしいですか。
〔「なし」の声あり〕
○石田委員長 なければ、これで令和2年度一般会計及び各特別会計の決算に係る説明並びにそれに対する質疑を終了いたします。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員長
石田 成生