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令和3年11月16日 予算決算常任委員会医療保健子ども福祉病院分科会 会議録

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予算決算常任委員会医療保健子ども福祉病院分科会
会議録
(開会中)
 

開催年月日   令和3年11月16日(火曜日) 午前10時0分~午前10時48分
会議室      501委員会室
出席     9名
           委員長    田中 智也
           副委員長  山本 佐知子
           委員     下野 幸助
           委員     倉本 崇弘
           委員     山内 道明
           委員     稲垣 昭義
           委員     日沖 正信
           委員     津田 健児
           委員     西場 信行
欠席     なし
出席説明員
  [医療保健部]
        部長                                          加太 竜一
        理事                                          中尾 洋一
        医療政策総括監                                杉本 匡史
        副部長                                        井端 清二
        次長                                          三木 惠弘
        次長                                          渡邉 和洋
        医療保健総務課長                               山本  毅
        医療介護人材課長                               西口  輝
        長寿介護課長                                  内藤 充彦
        感染症対策課長                                 天野  敏
        患者情報プロジェクトチーム担当課長               栗山  武
        情報分析・検査プロジェクトチーム担当課長         中瀬 元浩
        医療体制整備・調整プロジェクトチーム担当課長  深田 英伸
        宿泊・自宅療養プロジェクトチーム担当課長        中村 卓司
        健康推進課長                                  中川 耕次
        国民健康保険課長                              野間 英生
        食品安全課長                                 下尾 貴宏
        薬務課長                                      中村 昌司
        人権・危機管理監                               中根 真由美
                                                                その他関係職員
  [子ども・福祉部]
        部長                                          中山 恵里子
        副部長                                        中村 徳久
        次長                                          阪  靖之
        子ども・福祉総務課長                               藤森 正也
        福祉監査課長                                    小海途 誠也
        地域福祉課長                                    藤岡 幸一
        少子化対策課長                                   山添 達也
        子育て支援課長                                   西﨑 水泉
        障がい福祉課長                                   松崎 由枝
        子ども虐待対策・里親制度推進監                    内山 忍
        人権・危機管理監                                   辻田 いづる
        地域共生社会推進監                              中出 真人
                                                             その他関係職員
  [監査委員事務局]
        次長兼監査総務課長                           栗原  通
                                                             その他関係職員
 委員会書記
   議事課     班長        平井 利幸
   企画法務課  主任        奥村 克仁
傍聴議員      なし
県政記者      なし
傍聴者         なし
議題及び調査事項
第1 医療保健部関係
 1 所管事項の調査
 (1)債権処理計画(令和2年度実績・令和3年度目標)について
 2 議案の審査
 (1) 認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)
 (2) 認定第8号「令和2年度地方独立行政法人三重県立総合医療センター資金貸付特別会計歳入歳出決算
 (3)認定第9号「令和2年度三重県国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算」
第2 子ども・福祉部関係
 1 所管事項の調査 債権処理計画(令和2年度実績・令和3年度目標)について
 2 議案の審査
 (1)認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)
 (2)認定第10号「令和2年度三重県母子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
 (3)認定第11号「令和2年度三重県立子ども心身発達医療センター事業特別会計歳入歳出決算」


【会議の経過とその結果】


〔開会の宣言〕

第1 医療保健部関係
 1 所管事項の調査
 (1)債権処理計画(令和2年度実績・令和3年度目標)について
    ア 当局から資料に基づき説明(加太部長)
    イ 質問   なし
 

〔監査委員事務局 入室〕

 
 2 議案の審査
 (1)認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)
 (2)認定第8号「令和2年度地方独立行政法人三重県立総合医療センター資金貸付特別会計歳入歳出決算」
 (3)認定第9号「令和2年度三重県国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算」
    ア 当局から資料に基づき補充説明(加太部長)
    イ 質疑
○田中委員長 それでは、御質疑があればお願いします。

○日沖委員 ちょっと参考にお聞かせ願いたいんですけれども、この資料では10ページの一番下のところの介護基盤整備関係事業費での説明が、新型コロナウイルス感染症の影響で資材が発注できなかったこと等で不測の日数を要したというような説明を書いていただいていますけれども、その実態を改めて御紹介というか教えていただきたいんですが。当時、例えばサッシが入ってこなんだとか、水回りの備品が入ってこなんだとか、いろいろ言われましたけれども、その辺の状況がどうだったんだということの実態をお聞かせ願いたいのと、建設費全体の高騰につながって、何かその辺の不具合とかはなかったのかということ、それと、これはもうピークが過ぎて今は戻っとんのか、今もまだ尾を引いて同じような状況が続いとんのか、ちょっとその辺を教えていただけませんか。

○内藤課長 資材の具体的な、どの資材が例えば入荷が遅れたとか、ちょっとそこまでは正直把握していない状況でございます。あと、建設費の高騰についての不具合についてなんですけれども、これについても具体的に把握しているわけではないんですが、ただ全体的に、今の施設整備の申込み状況とか、あと令和2年度におけます申込みというか、募集して申し込んで、それで選定しているわけですけれども、整備率からいきますと、やはり影響があると言わざるを得ない状況なのかなというふうに考えています。
 もう一つ、そういったことが今も同じような状況なのかどうかという点でございますけれども、全体的に正直、整備率が従来から見ますと落ちている状況にあります。この原因については、1つは慢性的な人材不足が背景にあるかなというふうには考えておりますけれども、もう1点、やはりこのコロナ禍における資材の調達あるいは投資意欲とか、そういったところが今も影響しているものというふうに考えております。

○日沖委員 具体的な状況については、今御説明いただいた以上には、ここでは恐らく細かいことはなかなかお聞きさせていただくものがないということですね。今の説明以上のものは、なかなか難しいことでございますね。
 ありがとうございました。

○田中委員長 よろしいですか。
 ほかに御質疑はありませんか。

          〔発言する者なし〕

 ○田中委員長 よろしいですか。
  なければ、これで認定議案に対する質疑を終了いたします。
    ウ 委員間討議   なし
    エ 討論          なし
    オ 採決          認定第6号(関係分)   挙手(全員)   認定
                      認定第8号          挙手(全員)   認定
                      認定第9号          挙手(全員)   認定
 
 3 委員間討議
 (1)所管事項調査に関する事項   なし
 (2)執行部に処理経過の報告を求める事項   なし
 

(休憩)

 
第2 子ども・福祉部関係
 1 所管事項の調査
 (1)債権処理計画(令和2年度実績・令和3年度目標)について
    ア 当局から資料に基づき説明(中山部長)
    イ 質問   なし
 

〔監査委員事務局 入室〕

 
 2 議案の審査
 (1)認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)
 (2)認定第10号「令和2年度三重県母子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
 (3)認定第11号「令和2年度三重県立子ども心身発達医療センター事業特別会計歳入歳出決算」
    ア 当局から資料に基づき補充説明(中山部長)
    イ 質疑
○田中委員長 御質疑があればお願いいたします。

○山内委員 2点ほどなんですけれども、参考になんですが、1つ目が女性相談所費なんですけれども。女性相談所の管理運営及び一時保護に要した経費ということなんですが、これ、一時保護に要した経費がどれぐらいか、また、その人数とかって教えていただくことは可能ですか。

○西﨑課長 ちょっと詳細な数字まで今持ち合わせていないので、申し訳ないので、後ほどお示しさせていただくというふうな形でよろしいでしょうか。

○山内委員 すいません、また教えてください。
 あと1点なんですけれども、三重県立子ども心身発達医療センター事業特別会計のところで、536ページの歳出に入ってくるのかどうか、ちょっとあれなんですけれども、多分、医療支援事業費になるのかなと思うんですが、児童精神科医、また小児整形外科医が不足しているということで、シニアレジデントという後期臨床研修医を養成していこうという制度があると思うんですけれども、その辺の実態とかが分かれば教えていただきたいんですが。

○西﨑課長 シニアレジデントの件でございますが、今、大体1名程度受入れをセンターのほうではしている状況でして、センターへ来ていただく先生は精神科の先生だけではなくて、小児科の先生であるとかというふうな先生方に来ていただいておりまして、県内のみならず県外からも受入れのほうをしていただいているというふうな状況で、大体、研修医、レジデントで2年たった方等を受け入れているというふうに聞いております。

○山内委員 3年ぐらい前にお聞かせいただいたときに、これ、決算総括質疑か何かでも聞いたことがあると思うんですけれども、2人ぐらいの研修医を研修していただくような枠があってということなんですが、今年は1名の方がということで、なかなか研修に来ていただく医師の確保そのものが難しいのかなというふうにありますけれども、現状、ここ二、三年の中でもなかなか2人を確保するというのは難しい状況なんでしょうか。

○西﨑課長 できる限り、学会とかいろんな場を通じて、センター長及び医師等が希望者の勧誘であるとか紹介のほうをしていただいているような状況で、受入れのほうを積極的に、来ていただくような勧誘はしていただいているという状況でございますが、大体1名程度の方が来ていただいているというふうな状況です。

○山内委員 分かりました。県内の各市町ともまた連携いただいて、ここの部分は非常に求められている、要望が強いところだと思いますので、ぜひしっかり取り組んでいただけるようにというふうに思います。
 それから1点、別件なんですけれども、関係者の方からの声で、子ども心身発達医療センターは児童を対象にした施設やと思うんですが、いわゆる障がい児から障がい者になったときに、かかりつけの先生がセンターの先生であったところから、また18歳を超えてくると、地域でかかりつけ医をそれこそ見つけていかなければならないといったところも、さっきのシニアレジデントの制度がしっかりと回転していってほしいんですけれども。医師の紹介ってなかなか難しい部分があるのかもしれませんが、やはりセンターから地域の医師を今自ら確保しないといけない、探さないといけないというところが非常に負担になっているというお話を聞いておりますもので、そういったところの、可能な限り紹介していただけるなら紹介であるとか、連携であるとか、そういった情報をぜひ教えていただきたいというお声を頂いておりますもので、ぜひお願いしたいなと思うんですけれども。

○西﨑課長 「児」から「者」への移行については、センターのほうでもおおむね大学卒業等を見届けてから、担当医への紹介をしていただいて、しっかり「者」への移行を進めているというふうな状況でございます。

○山内委員 現状では少し違う声を聞いているところもあるので、また確認をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

○田中委員長 よろしいですか。

○日沖委員 資料で15ページの一番上の保健所費の不用額の説明のところで、健やか親子支援事業費の実績減ですということですけれども、これは単純に新型コロナウイルス感染症の影響で事業が思うようにできなかったという解釈でええのかということと、この支援事業がなかなか思うようにできなかったことによる影響というのは。妊娠期からの切れ目のない母子保健対策をやっていただいておるわけなので、大事な時期に支援事業ができなかったという影響というのはどうなんかなということを、ちょっと聞かせていただきたいんですが。

○西﨑課長 こちらにつきましては、保健所におきまして母子保健の事業を行う事業費の部分についてでございます。委員がおっしゃるように、保健所は、昨年度は新型コロナウイルス感染症対策等もございましたし、実際事業を展開していく部分においても、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて十分事業のほうが展開できなかったというふうなところは聞いているところでございます。ただ、そういった中でもできる限り市町の母子保健の担当とも連携を取りながら、方法を変えたりであるとか、少し事業の時期をずらしたりというふうなことをしながら、事業のほうを保健所なりにやっていただいた状況はございますが、なかなか保健所自体が新型コロナウイルス感染症対策のほうが中心になっている状況でありましたので、結果としてはこういった形の実績減というふうな形になったという状況でございます。

○日沖委員 そうすると、ちょっと分からないままお聞きしていて詳しいことが分からんで申し訳ないんですけれども、例えばどんなことができなかったんですかね。

○西﨑課長 実質的な母子保健のサービス自体はおおむね市町中心にやっていただいておりますので、事業自体は、例えば教室であるとか相談事業であるとかというところの分野に関しましては、ほとんど市町のほうがやっていただいている状況でございます。保健所は、プラスアルファの例えば専門的な支援であるとか、市町の保健師等、専門職に対する研修事業でありますとか、連絡会議でありますとか、そういった部分が中心というふうに聞いております。

○日沖委員 ありがとうございました。

○田中委員長 よろしいですか。
 ほかに御質疑はございませんか。よろしいですか。

          〔「なし」の声あり〕

○田中委員長 なければ、これで認定議案に対する質疑を終了いたします。
    ウ 委員間討議   なし
    エ 討論         なし
    オ 採決         認定第6号(関係分)   挙手(全員)   認定
                    認定第10号        挙手(全員)   認定
                    認定第11号        挙手(全員)   認定
 
 3 委員間討議
 (1)所管事項調査に関する事項   なし
 (2)執行部に処理経過の報告を求める事項   なし

〔閉会の宣言〕

              三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
                   予算決算常任委員会医療保健子ども福祉病院分科会委員長
                                                田中 智也

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