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平成17年第2回定例会 請18

受理番号・件名 請18 伊賀市長田地区における産業廃棄物処理施設許可申請に対し県の慎重な取扱を求めることについて
受理年月日 平成17年6月8日
提出された
定例会
平成17年第2回定例会
紹介議員 舟橋 裕幸    吉川 実
付託委員会 健康福祉環境森林常任委員会
請願要旨  伊賀市長田地区の安定型最終処分場では、廃プラスチック類、ゴムくず、ガラスくず及び陶磁器くず、がれき類の4種類を行政許可品目として許可を受けている。
 しかし、許可品目ではない木くず、紙くずが混入されていたことから、地元自治会は平成 16年10月8日に、埋立物の撤去を行うよう知事に申し入れ書を提出した。
 さらには、この処分場の土壌や廃棄物を、地元自治会が独自に調査した結果、有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)が4ppm検出された。そのため、県に対し、平成16年12月14日に再度、一万余名に及ぶ署名と伊賀市長の副申書を添えて、本格的な調査の実施について申し入れを行い、翌日の新聞にも大きく取り上げられたところである。また、上野市環境保全市民会議からも実態調査に係る要望が提出されている。以降、地元から4回にわたり、特にボーリング調査の実施と観測井戸の設置を要望してきた。
 この間、県は、当該処分場の廃棄物が許可計画高より約3メートル高く積み上げられていたため、是正を指導し、その確認のため平成 16年10月7日に立入検査を行ったところ、木くずの廃棄が確認されたので、これを撤去させたとしている。
 このような事柄は、地元住民及び下流域住民にとっては大きな不安であり、安全、安心な生活を維持する上での大きな脅威となりかねない。
 以上の事柄をご勘案、ご理解いただき、既存施設に対する適正監視を強く求めるとともに、それを踏まえて同処分場の変更許可申請にあたっては、県の慎重な取扱を求め、請願するものである。
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