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平成17年第3回定例会 請22

受理番号・件名 請22 30人学級の実現と教育予算の増額について
受理年月日 平成17年9月21日
提出された
定例会
平成17年第3回定例会
紹介議員 舟橋 裕幸     野田 勇喜雄    中嶋 年規
付託委員会 教育警察常任委員会
請願要旨  少人数学級が実施されている学校では、子どもたちに細かなところまでいきとどいた教育ができ、子どもたちのいきいきと活動する姿が多く見られるようになったと、子どもたち・保護者・教職員からたいへん好評である。
 しかし、一部の学級は依然として30人以上のままである。山積する教育課題の解決をはかり、子ども一人ひとりを大切にした教育をすすめるためにも、国は、30人学級を柱にした義務制第8次定数改善計画・高校第7次定数改善計画を早急に策定し、実施することが重要である。
 学校での学習形態は多様化しており、その「学び」に応じた学習空間が必要である。また、子どもたちが多くの時間を友だち等と過ごす学校・園の多くは、家庭の住環境や他の公共の建物との格差が大きく、快適な生活空間とはなっていない。早急な耐震補強やアスベスト対策とともに、エアコンの設置やバリアフリー仕様等を採り入れた安心・安全で快適な施設の整備が求められている。しかし、政府は「三位一体改革」のなかで、学校施設関係の国庫負担の見直しも提起している。政府は、「構造改革」の名のもとに財政再建をすすめるとして教育への予算を削減している。未来を担う子どもたちの教育をすすめるには、学級編制基準の引き下げや教育条件整備のための教育予算の拡充が不可欠である。
 以上の理由から、県議会におかれては、30人学級の実現と教育予算の増額を行うよう、国の関係機関に意見書を提出されたく請願する。
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