このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

スマートフォンサイトへ移動

平成18年第4回定例会 請36

受理番号・件名 請36 「命の大切さ」を学ぶため学校における飼育動物に関する教育推進について
受理年月日 平成18年11月28日
提出された
定例会
平成18年第4回定例会
紹介議員 末 松 則 子    大 野 秀 郎    中 森 博 文
付託委員会 教育警察常任委員会
請願要旨  小学校における動物の飼育は、その体験を通じて「命の大切さ」を学ぶ上において大切である。
  昨今、いじめなどを理由に自らの命を絶つ小中学生による事案が全国各地で多発し、社会問題となっている。
  いじめをなくすことをはじめ、児童・生徒が「命の大切さ」についてより理解を深めることが重要であることから、下記の事項について積極的に推進されたく、請願する。
1 校長等研修会において、獣医師会関係者による学校飼育動物についての正確な情報を伝達する機会を設けること。
  いまだ世界的に脅威をもたらせている鳥インフルエンザの発生を受けて、不正確なマスコミ報道と必要以上の警戒心のため、日本の小学校から動物がどんどんいなくなり、「命の大切さ」を学ぶ機会が失われつつある。そこで正確な学校飼育動物に関する情報を県内小学校の代表の方々に伝えることが重要である。
2 新任教員の初任者研修において、獣医師を講師とした学校飼育動物について学ぶ機会を設けること。
  各小学校において、学校飼育動物を活用した授業が展開されているが、飼育担当の教員がわずか2年で替わってしまっていたり、動物を飼育した経験が全くない教諭も多数いたりするのが現状となっている。児童が学校飼育動物を通じて「命の大切さ」を学ぶには、児童と接する教員の方々の学校飼育動物に対する理解と知識が不可欠であり、新任教員の初任者研修において専門家である獣医師の活用が有効である。
ページID:000018619
ページの先頭へ