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平成19年第3回定例会 請10

受理番号・件名 請10  「学校安全法」(仮称)の制定をはじめとする総合的な学校の安全対策を求めることについて
受理年月日 平成19年 9月27日
提出された
定例会
平成19年第3回定例会
紹介議員 舟橋 裕幸  中嶋 年規
奥野 英介  真弓 俊郎 中川 康洋
付託委員会 教育警察常任委員会
請願要旨  近年、学校への「不審者」の侵入による殺傷事件、震災や大雨などによる自然災害、O157をはじめとした健康被害、通学路での誘拐事件など、学校内外で子どもたちが被害者となるさまざまな事件や事故が発生している。
  各地で震度5を超える地震がおこり、被害が出ている。地震は、いつ、どこで発生するかわからず、東海地震、東南海地震といった大規模な地震発生も危惧されている。一日のほとんどを園・学校で過ごす子どもたちが、安心・安全に学ぶことができるよう、各自治体においては、耐震補強対策はもちろん、総合的な安全対策が図られなくてはならない。
  そのためには、まず、学校の安全な環境の整備を進めていくための法的整備が必要である。国や行政の役割・責任、財政上の措置、学校、家庭、地域、関係機関等のそれぞれの役割、学校の安全最低基準等、基本的な措置を明記した「学校安全法」(仮称)を国が制定することが緊急の課題である。そして、被害を未然に防止し、実際に起こった場合には被害拡大の防止、被害者の精神的なケアを行うなど、学校内外が協働して総合的な学校の安全対策を進めていくことが求められている。
  よって、県議会におかれては、子どもたちが安心して学校に通い、安全が保たれたなかで学校教育が行えるよう、国の関係機関に対し、「学校安全法」(仮称)の制定をはじめとした総合的な学校安全対策を求める意見書を提出されたく請願する。
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