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平成19年第3回定例会 請8

受理番号・件名 請8 水田農業について
受理年月日 平成19年 9月27日
提出された
定例会
平成19年第3回定例会
紹介議員 舟橋 裕幸  中森 博文  中嶋 年規
奥野 英介  中川 康洋  真弓 俊郎
付託委員会 環境森林農水商工常任委員会
請願要旨  農業就業者の高齢化・担い手の減少に加え、耕作放棄地の増加や国内農畜産物価格の低迷など農家経営の不安定要素が増大している中で、経営所得安定対策等大綱に基づく新たな農業政策が本年度から実施され、本県の農業関係組織は、組織を挙げて行政とともにその円滑な実施に向けて鋭意努力しているところである。
  水田農業を基幹とする本県農業においては、米価の動向が農家経営を左右する状況にある。特に、米の過剰基調が続く中で、長期的に米価も下落してきており、本年度の作況によっては、さらに米価が下落し、再生産価格を下回ることも危惧される。新たな農業政策推進を的確に進め、食料自給率の維持向上を図るとともに、水田のもつ治水や環境保全など多面的機能の維持を図っていく上でも、本県米生産農家の経営を安定させることが肝要である。
  ついては、本県の農業・農村の将来を展望できる水田農業の支援策を講じる必要があることから、下記のとおり請願する。
1 米価下落に対応した農業者支援策を国に対し働きかけ願いたい。 
2 政府米の適切な運営と食糧確保の観点から、適正在庫100万トンの確保を国に対し働きかけ願いたい。
3 米の需給均衡を図るため、計画生産が円滑に機能するよう県の行政として指導を強化願いたい。
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