このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

スマートフォンサイトへ移動

三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成14年度 委員会会議録 > 平成14年6月3日 議会運営委員会 会議録

平成14年6月3日 議会運営委員会 会議録

議会運営委員会会議録

開催年月日   平成14年 6月 3日(月)  11:04 ~ 11:43

開催場所   議会運営委員会室

出席委員   10名

委員長 岩倉 歓治 君
副委員長 田中  博 君
委員 舟橋 裕幸 君
委員 木田 久主一 君
委員 藤田 正美 君
委員 水谷 俊郎 君
委員 金森  正 君
委員 西場 信行 君
委員 永田 正巳 君
委員 萩原 量吉 君
 

欠席委員    2名

委員 岩名 秀樹 君
委員 桜井 義之 君

 

委員外議員

議 長 上野 一人 君

副議長 山本 教和 君

 

出席説明員

副知事    吉田  哲 君

総務局長    山本 勝治 君

総務局総括マネージャー    小山  巧 君

総務局マネージャー    大林  清 君

 

傍聴議員              0 名

県政記者クラブ加入記者       7 名

その他

議題又は協議事項

 1 第2回定例会の提出予定議案について (資料1)

 2 会期と日程について (資料2)

 3 議案聴き取りについて (資料3)

 4 質疑・質問について

 (1)一般質問について 

 (2)再質問、関連質問について

 5 請願・陳情について 

   締切日 6月11日(火)午後5時

 6 請願の処理経過の報告について

 7 意見書・決議案について (資料4)

 8 開会日の議事予定について (資料5)

 9 全員協議会について (6月11日 議案聴取会終了後)

   ・プロジェクト“C”(中間報告)について

10 会議時間の延長について

11 県の出資等に係る法人の経営状況の説明について

12 テレビ放送による議会広報について

13 三重県議会会議規則の一部改正について (資料6)

14 次回の議会運営委員会について

   6月11日(火) 本会議散会後

15 その他 

 (1)委員長会議の開催について

 (2)海外視察調査報告会の開催について

 (3)その他

 

 〔開会の宣告〕

1 第2回定例会の提出予定議案について第2回定例会に提出が予定されている予算案1件、条例案9件、その他議案6件、報告16件提出1件の計33件について資料1のとおり副知事、総務局長から説明があった。

 (1)当局からの説明

     〔吉田副知事、山本総務局長〕

○西場委員 ちょっと中身じゃないんですけれど、教えておいてほしいんですが。
 国の法律の改正に伴い条例変えるというのがある一方、国の改正にかんがみ条例を変えますという表現あるけど、どのように違うんですか。

○山本総務局長 国の法律でずばりその地方自治体でこういうことを決めなさいというものについては「基づき」ですが、「かんがみ」ということは国がこういう法律改正をしたので三重県にはそれに関するいろんな問題もございますので、そういうことも勘案してその条文のもとに必然的に変える条例と、そういうことも勘案しながら全体的を見るという二つの手法があると思いますので、今私の説明の中でちょっと二通りをの表現があったかと思いますが、基本的にはそういうことで。
 例えば、手数料条例に関するものなんかは、国の法律は変わるけれども三重県の手数料条例とリンクをするのでそういうことも勘案しながら全体の条例をなぶったとこういうことでございます。

2 会期と日程について会期と日程は、資料2のとおり了承された。

3 議案聴き取りについて議案聴き取りは、資料3のとおり6月11日本会議散会後の議会運営委員会終了後に行うことに決定された。

4 質疑・質問について

 (1)一般質問について質問時間は、答弁を含めて1人60分程度、ただし、日本共産党については、答弁を含めて1人30分程度とすることに決定した。
 質問者数は1日目4名、2日目4名、3日目5名とし3日間で13名とし、質問順序は、申し合わせどおり会派の輪番制とし、今回は、自由民主党、無所属.MIE、新政みえの順で、3日間の質問順序は別紙質問者一覧表のとおり了承された。
 質問予定者につきましては、6月11日(火)の本会議解散後に議会運営委員会を開き調整することとされた。

 (1)事務局説明

    〔神田議事課長〕

○萩原委員 会派別の割り当て、そのとおりであると思いますし、申し合せ事項もあるところでありますが、毎年のことで大変恐縮でありますけれども、私ども2名の会派でございますので、年間4回の議会で2回質問をさせていただくということになっております。
 私どもの割り当てがないところについて、ぜひとも一つ一つの議案等についての質疑もあるわけでございますので、何とか本会議での質問をお許しをいただき、これまでどおり30分の特例ということでお認めいただきますように、よろしくお願いをいたします。

○岩倉副委員長 ただいま日本共産党の萩原委員の方から一人特例として30分程度の質問をしたい旨の申し入れがありましたが、いかがいたしましょうか。

○舟橋委員 もう3年間議論されてきたことですから、多くは申し上げませんけども。やっぱり過去3年間うちの会派としては原則論を申し上げてきたところでございますので、その原則論をやっぱり重視していただきたいというふうには思います。

○水谷委員 これ確かに毎年毎年議論されて来てるんですよね。ただ去年も同じこと申し上げたんで、また同じこと申し上げるんですが。
 各定例会ごとに各少数とはいえ一応日本共産党さんという政党を組んでみえるわけですから、何らかの質問があるんだろうなということで、少しの質問の時間を認めてもいいんではないかなという気がするんですがいかがでしょうか。

○田中博委員 私はまだ4年目の議員ですが、経過上議論されて今の運営がされておって、特段議会運営に支障もないのは了解をしておるんですが。
 例えば今共産党さん政党さんという話がありましたが、そういう意味では、例えば他の政党の方が例えば1名であったり2名であったりという形で会派組織がたくさんできる。そういったときに対してやっぱり政党さんということになればまた議員としても、毎回の議会で知事にいろんな質問をぶつけたいという気持ちはわかるんですが。
 やっぱり基本は、議員1名60分という枠がありますので、そこを基本にやっぱりその都度の状況で議論をしていく。したがって、今までの1時間プラス30分というのは、特例と言われてますのでそういう認識が皆さんされてると思うんですが、そういうことでやっぱり議論はしていくべきであろうと。ほんで基本は基本としてやっぱり持っておきたいというふうに、舟橋委員と同じ意見ですけども。そういうふうに思いますので。
 その点はぜひいろんなケースが考えられますので、各会派さんでもまた議論をしていただいて、基本は基本で持っていただければというふうに思います。

○藤田正美委員 私委員会これが初めてですけど、今までの流れの中で今言われたように基本は基本ですけど、やっぱりそういう流れの中で動き的にはやっぱり今までの流れの中で最小限そういう参加があってもいいんかなというな気がいたします。
 基本は基本ですけどね。

○岩倉副委員長 大体御意見は出されたように思います。
 共産党さんの方から従来どおりというか、特例というか、そういうことで30分程度の一般質問をさせてもらいたいという発言に対して、それぞれ原則は大切にしながら認めてもいいんじゃないかというようなふうに受け取りましたので、そのようにさせていただいてよろしいですか。

        (「はい」の声あり)

○岩倉副委員長 それでは一応この30分というのは、枠外ということでよろしいですね。そういう確認をお願いしておきたいと。
 したがって、今議会の質問者数は、新政みえ6名、自由民主党5名、無所属.MIE1名、日本共産党1名ということになりますが。
 なお、日本共産党につきましては、質問時間、答弁を含めまして30分程度ということで各会派の基準の枠外で認めることといたしますのでよろしくお願いしたいと思います。
 よろしいですか。

        (「はい」の声あり)

○舟橋委員 もう一人無所属の方がみえますけれども、申し出があったらどうするんですか。
 そのとき対応ですか。

○岩倉副委員長 きょうの委員会で議運で確定するということですから、きょうの時点では事務局も聞いておりませんね。

        (「はい」の声あり)

○岩倉副委員長 ということですから、一応この6月定例会についてはないという判断で。
 また今御発言のあった点については、これから先どうなるかわかりませんが、またそのときに御相談申し上げたいというふうになると思いますので、よろしくお願いします。

 (2)再質問、関連質問について再質問は、申し合わせどおり、質問時間内で認めることとされ、関連質問は、各会派へその回数分を配分することとし、新政みえ8回、自由民主党7回、無所属.MIE1回、日本共産党1回、無所属1回と決定された。
 関連質問は、申し合せどおり答弁を含めて10分程度とし、あらかじめ通告書を各会派代表者の了承の後提出することとされた。再質問、関連質問は申し合わせどおり自席から行うこととされた。

 (1)事務局説明

    〔神田議事課長〕

5 請願・陳情について請願・陳情の受理は、6月11日(火)開会日の午後5時をもって締め切ることで了承された。

6 請願の処理経過の報告について平成12年第1回定例会で採択された「インシュリン依存型糖尿病治療公費負担の年齢延長について」及び「RDF化構想を推進する三重県と上野市他4カ町村との協働について」、また、平成14年第1回定例会で採択された「三重県における自然系博物館整備」についての経過報告をすることで了承された。

7 意見書・決議案について資料4のとおり決定された。

8 開会日の議事予定について開催日(6月11日)の議事予定については、資料5の順序で取り進めることで了承された。

 (1)事務局説明

    〔神田議事課長〕

9 全員協議会について「プロジェクト“C”(中間報告)について、知事から説明を受けるため、6月11日(火)の議案聴取会終了後、全員協議会を開催することで了承された。

10 会議時間の延長について会議時間の延長については、従来どおり、2時間に限り、その都度、議会運営委員会を開かず、本会議で諮ることで了承された。

11 県の出資等に係る法人の経営状況の説明について県の出資等に係る法人の経営状況を説明する書類が今期定例会に提出されるので、従来どおり議案聴取会において、関係部局からその概要説明を受けることで了承された。

12 テレビ放送による議会広報について今期定例会におけるテレビ中継は、6月14日、18日、20日の本会議において一般質問終了までとすることで了承された。

13 三重県議会会議規則の一部改正について地方自治法の一部改正による議員派遣の法制化等に伴い、会議規則の一部改正の必要が生じ、資料6のとおり事務局から説明があり、なお、会議規則の改正につきましては、第2回定例会において、措置されることで了承された。

 (1)事務局説明

    〔神田議事課長〕

14 次回の議会運営委員会について特に協議する事項が出てこない限り、6月11日(火)の本会議散会後に開催することとされた。

15 その他 

 (1)委員長会議の開催について三重のくにづくり白書等に関する委員会調査について、協議するため、各常任委員会、議会運営委員会及び予算決算特別委員会の委員長会議が、本日議会運営委員会終了後、開催される予定である旨報告があった。

 (2)海外視察調査報告会の開催について昨年度、実施されました海外調査の報告会を、閉会日の6月28日(金)本会議終了後、全員協議会室にて行うこととされた。

○萩原委員 ちょっと当局にお願いしときますが、入札契約制度。談合防止のかかわりでかなり改善されるというのが具体的に進みつつありますけれども。
 その中で、予定価格を事前公表するというのが踏み切られる、そのこととかかわって議会に対する議案の説明といいますか、報告といいますか。この形式も当然変えなきゃならんというふうになってくるわけだと思いますが。
 今すぐお返事いただく必要はありませんけれども、どんなように改善されていくのか。また、お示しもいただきたいし、そこは当然のことでありますけれども議会の方にもきちっと御報告をされるようにということをお願いをしておきます。
 それから、もう一つは県の出資等に係る法人の経営状況の説明。これは行政改革調査特別委員会などで随分繰り返し議論されてきてる中ですが。ことしのものはまだ見てないんでわからんけれども。去年も言うたんだけれども、毎年同じ形式で同じような。実際見たって問題点も何もわからなんような中身になっております。
 だからやっぱり今何が問題なのかということが一層わかるような形での報告に変えてもらわないと、本当の意味で説明をするという責任も果たすことにならんのではないか。
 例えばマイカル社債の問題なども、ああいう問題が出てきたら初めてわかるということで、我々議会が事前にチェックするとか、そこに意見も言うとかということがわらないような、できないような状況になっておるので、他府県ではアルゼンチンの国債買うとってというのでえらい問題になって訴えられてるというな事件も起こってます。
 そういうふうな面も含めて、せっかくの議会の議論にかみ合うような形での報告書にかえてもらいたいなと、これはお願いをしておきます。
 以上です。

○金森委員 14年度のスタートするわけですから、ちょっとお願い申し上げておきたいと思います。
 一つは、毎年そうでありますが、事務局の答弁ですね。知事も調子に乗るとだらだらしゃべることはあるんだけれども。最後の答弁者というのは時間なくて、原稿丸読みしたり、非常に苦慮してますよね。バランスをもって答弁してもらうと、中身の問題もそうでありますが。改めてお願いしておきたいし、傍聴者もおるわけですし、テレビもやっとるわけですから。少しセンスを変えていきたいなと、こんなふうに思います。
 もちろん質問する我々の側にも、問題があるのかもしれませんけれども、当局は改めて年度初めということでそのことにひとつ目を向けていただきたいと、これ一つ。
 それからさっき局長言われた宮川の話ね。これこの3月残したやつですか。
 3月の時点振り返ると、かなり事前にいろんなああだこうだと説明にもありましたよね、皆担当者が。それの今度はやり直しの部分でしょう。やっぱりこれ金額も大きいはずですし、少しこうなりましたという説明あっていいんじゃないの。あなた方の都合のいいときはばんばんばんばん走ってですね、あとはなしのつぶてと、これはちょっといかがかなと。
 これはえらい注文の仕方悪いかもしれませんが。
 それと契約案件もさっき触れませんでしたけど、1億ぐらい違うんですよね。変更前と変更後と。大きいと思うんですよ。一応これは委員会でもちろんやっていただくんですが、きちっとした説明を改めて求めておきたい。簡単なこうこうこうでこうですというなもんじゃないと思うんですよ、これね。だからそういったことも含めて、ぜひ県民にわかりやすいということであれば、そういった努力も改めてしてもらわないといかんかなと。
 先走って申し上げて恐縮でございますが、以上3点ちょっと申し上げておきたい。
 以上です。

○山本総務局長 先ほど萩原委員からも2点ほど御指摘もございました。この点については、各部局に今議会へどのように対応するかについては、先ほど委員長の方からも県の支出にかかわる法人の経営状況のことについてお触れもございましたので、御相談をさせていただきたいと思います。
 それから、金森委員の1点目。これも従来からいろいろ我々部局長にもお願いしております。さらに新年度迎えての実質的な質疑・応答の第1回目でございますので、余り格好の悪いことにならんように再度注意を喚起していきたいと思ってます。
 それから、宮川流域下水道の件についても、早速きょうこういうお話があったということで県土整備部の方にも申し伝えながら対応策等について、できるだけ情報が伝わるような格好の対処をしていきたいと思ってます。
 契約案件でございますが、変更については私の方で十分な数字がなかったわけでございますが、この点についても議案聴取会のとき、あるいはそれぞれの常任委員会できちんと説明責任が果たせるようなシステムにするように再度各部局にお願いをしていきたいと。
 以上でございます。

○岩倉副委員長 特に宮川の問題については、前回の議会で否決をした内容のやつですか。18億何ぼの。それならおっしゃるようにもうちょっと事前にきちんと説明してもらわんと、議会としての責任もあると思いますのでよろしくお願いしたいと思います。

 (3)その他議長から次のことについて、報告があった。

  1)全国議長会臨時総会

 5月22日、東京で全国議長会臨時総会を開催し、副会長の補欠選挙が行われ、山梨県、石川県、愛媛県の新議長が選任されました。

  2)東海北陸7県議会議長会について

 5月29日、石川県にて東海北陸7県議会議長会が開催され、副議長とともに出席し、前回議決された要望事項について関係大臣等へ要望書を提出した。
 また、別紙のとおり各県から提出された議案について審議し、すべての議案について国へ要望していくことで、全会一致で議決された。

 

 〔閉会の宣告〕

 

以上、会議の要綱を記し、ここに署名する。

平成14年 6月 3日

 

議会運営副委員長 岩倉 歓治

ページID:000019075
ページの先頭へ