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平成20年第1回定例会 請25

受理番号・件名 請25  津市美杉町竹原字見栗地内における産業廃棄物中間処理施設設置許可申請に対し県の慎重な取扱を求めることについて
受理年月日 平成20年2月19日
提出された
定例会
平成20年第1回定例会
紹介議員 舟橋 裕幸、前野 和美、中嶋 年規、青木 謙順、奥野 英介、真弓 俊郎、今井 智広
付託委員会 環境森林農水商工常任委員会
請願要旨   株式会社村上興産開発は、津市美杉町竹原字見栗3920番地において、現在、産業廃棄物中間処理施設を計画している。
 今回の中間処理施設は約2,900㎡であるが、株式会社村上興産開発と代表取締役が同一の株式会社白鳥商事は計画地を含め約47haの土地を所有し、今回の中間処理施設を容認することは、約47haにものぼる広大な同社の土地が全て産業廃棄物施設になるのではないかとの疑念を抱いている。
 当該計画地は川井谷川の源流に位置し、下流の宝生地区及び中野地区住民は古来より清き川井谷川の水を飲料水、生活用水、農業用水に利用しており、当該地区の唯一の水として住民のライフラインの最も重要なものとなっている。
 今回、計画が持ち上がった中間処理施設計画地では、既に産業廃棄物の不法投棄がなされており、県の再三の指導にもかかわらず未だに撤去もなされていない状況である。
 さらに、当該地区では谷が覆土に被われ、雨が降るたびに流れ出し、災害の危険性や、汚濁による飲料水、生活用水等にも支障が出ている。
 また、覆土の下には不法投棄がなされている可能性がある。私達は、豊かな緑、清き水を守り、災害のない安全で住みよい郷土を守るため、中間処理施設の許可に当たっては、下記のことに十分ご留意いただき慎重な取り扱いを求め、請願する。
  1. 既に不法投棄されている産業廃棄物の撤去を早急に行うこと
  2. 大矢知地区のようなことがおこらないように47haのなかで覆土されている全ての箇所で不法投棄がなされていないか確認すること
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