このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

スマートフォンサイトへ移動

平成20年第1回定例会 請34

受理番号・件名 請34  後期高齢者医療制度を廃止するように国への意見書採択を求めることについて
受理年月日 平成20年6月10日
提出された
定例会
平成20年第1回定例会
紹介議員 萩原 量吉、真弓 俊郎
付託委員会 健康福祉病院常任委員会
請願要旨    今年4月から「後期高齢者医療制度」が実施された。75歳以上の高齢者全員から保険料が徴収され、月15,000円以上の年金受給生活者は、保険料が年金から強制的に天引きされる制度である。
 三重県後期高齢者医療制度広域連合の試算では、一人当たりの平均保険料は月5,674円で、年間68,077円の保険料が年金から天引きされ、介護保険料と合わせると月額10,000円以上の大きな負担となる。さらに、今後2年ごとの見直しで後期高齢者の保険料は医療費の増大に応じて自動的に値上げされる。
 さらに、今後は、病院などの医療機関に支払われる診療報酬は、75歳以上の高齢者は「心身の特性にふさわしい」などの名目で、診療報酬の引き下げ、受診できる医療が制限されるなども懸念される。
  このまま「後期高齢者医療制度」が続けば、高齢者の暮らしと健康に重大な影響を及ぼし、必要に応じた医療が受けられない事態に至る。
 私たちは、戦中・戦後苦労を重ねられ、戦後復興に大きく力を発揮され社会に貢献してこられた高齢者が生命の危機に瀕する事態が起きることを大変危惧しており、住民を代表する貴議会が、国に対して、後期高齢者医療制度を廃止するように意見書を提出されるよう請願する。
ページID:000018663
ページの先頭へ