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三重県議会 > 県議会の活動 > 本会議 > 意見書・決議 > 平成20年第2回定例会で可決した意見書1 > 国連で採択された「障害のある人の権利に関する条約」の早期批准及び「障害者差別禁止法」の制定を求める意見書

国連で採択された「障害のある人の権利に関する条約」の早期批准及び「障害者差別禁止法」の制定を求める意見書

国連で採択された「障害のある人の権利に関する条約」の
早期批准及び「障害者差別禁止法」の制定を求める意見書

 平成18年12月、国連総会において「障害のある人の権利に関する条約」が採択された。この条約では、「障がい」のある人を「権利の主体者」として位置付け、「障がい」のある人を排除してきた社会の仕組みをつくりかえていくことがうたわれている。
 我が国はこれまでにも、平成16年に「障害者基本法」を改正したが、この条約の理念や基準を達成するためには不十分な状況にあるのが現状で、今後、国レベルにおける条約の早期批准のために、現行の法体系を整備するとともに、誰もが住みやすく、明日に希望と誇りを持ちながら暮らすことのできる社会の創造のために、「障害者差別禁止法」の制定が求められているところである。
 よって、本県議会は、国において、国連が採択した「障害のある人の権利に関する条約」を早期に批准し、「障害者差別禁止法」を制定されるよう強く要望する。

 以上のとおり、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成20年10月20日

三重県議会議長 萩 野  虔 一

(提 出 先)  
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
法務大臣
外務大臣
厚生労働大臣

 

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