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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成20年11月7日(金) 自 午前9時30分~至 午前9時50分
開催場所 議会運営委員会室
出席委員 13名
委 員 長 舟橋 裕幸
副委員長 貝増 吉郎
委 員 村林 聡
中川 康洋
中村 勝
中嶋 年規
藤田 泰樹
中森 博文
山本 勝
森本 繁史
三谷 哲央
中村 進一
萩原 量吉
欠席委員 0名
委員外議員 議 長 萩野 虔一
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総務部長 福井 信行
総務部総括室長 稲垣 清文
総務部室長 中田 和幸
事務局職員 事務局長 大森 秀俊
事務局次長 高沖 秀宣
総務課長 木平 純子
議事課長 青木 正晴
企画法務課長 内藤 一治
政策法務監 原田 孝夫
委員会書記 議事課副課長 岡田 鉄也
議事課主幹 山本 秀典
傍聴議員 0名
県政記者クラブ加入記者 7名
傍聴者 0名
議題及び協議事項
1 議案の訂正について
2 本会議の開催について
3 議案訂正内容の聴き取りについて
4 常任委員会の調査事項に関する報告について
5 出席説明員について
6 議案の審議について
7 11月10日の議事予定について
8 次回の議会運営委員会について
9 その他
(1) 特別委員会の開催について
(2) その他
〔開会の宣告〕
1 議案の訂正について
今定例会に提出され、政策総務常任委員会に付託して審査中の議案第17号「「美
2 本会議の開催について
議案の訂正については、会議規則第15条第1項の規定により、議会の許可を得る必要があるため、議長発議により、11月10日午前10時から本会議を開催し、提出者の説明を受けることとされました。
3 議案訂正内容の聴き取りについて
議案訂正内容の聴き取りは、本来は、訂正が許可された後、本会議を休憩して議案聴取会を開催すべきところ、当日は、議事堂火災避難訓練が予定されているため、本会議休憩後に予算決算常任委員会を開催し、同委員会休憩中の火災避難訓練終了後に、資料2の日程案で行うこととされました。
4 常任委員会の調査事項に関する報告について
教育警察常任委員長から、委員会における調査事項について報告を行いたい旨、議長に申し出があった件については、議案訂正の採決後、報告を行うこととされました。
5 出席説明員について
出席説明員については、知事、両副知事、教育委員会委員長、教育長並びに政策部、総務部及び教育委員会事務局の職員の出席を求めることとされました。
6 議案の審議について
新博物館にかかる議案第23号「平成20年度三重県一般会計補正予算(第5号)」に関する質疑及び委員会付託の時期については、現時点では、新県立博物館基本計画最終案が示されておらず、最終案は17日以降議会に説明が可能とのことであるが、議会の行事、日程等を考慮すると、全議員への説明が可能となるのは、早くとも25日の議案上程日となるため、17日以降、全議員に最終案を事前配付のうえ、25日に質疑及び委員会付託を行うこととされました。
7 11月10日の議事予定について
資料3の順序で取り進めることとされました。
8 次回の議会運営委員会について
11月10日に議案第17号の訂正が許可され、付託委員会である政策総務常任委員会での審査が終了した場合、議事の調整等をするため、同委員会の終了後に開催することとされました。
9 その他
(1)特別委員会の開催について
食料自給対策調査特別委員会を、7日午後1時30分から開催することとされました。
(2)その他
① 委員から、議案第17号を訂正のうえ即日本会議で採決する予定であること、及び、議案第17号可決の場合には、計画を執行する補正予算を即日本会議で審議する予定であることについて、性急すぎるのではないかとの意見が出されました。
② 委員から、議案第17号は取り下げて再提出するような内容かと思われるが、訂正とした理由を説明されたいとの意見が出されました。
③ 議長から、10月28日に北海道で開催された第132回全国都道府県議会議長会定例総会に出席し、審議した結果、すべての議案につき国へ要望していくことが全会一致で議決されたほか、各議案については、役員会及び各委員会別に関係省庁への要望を行う予定である旨の報告がありました。
【協議】
○萩原委員 この議案の訂正ということですけれども、確かに政策総務で随分ご議論いただいたり、あるいは予算決算のところでもいろいろと質疑があったり、参考人意見も聴いたりということで、この流れは皆さんのご努力によって訂正ということになってくるわけですけれども、その案を10日の日に、まだ議案の聴き取りそのものもこれからですよね。執行部はこんなふうに訂正をというのは私らのところも持ってきてくれましたけど、今度初めてでした。前の経過の時には誰も来ませんでしたけどね。率直に言うときますけど。それをこの日のうちに議案聴き取りやっといて、これで採決するぞ、討論はあるのかないのか、みたいな話になるというのは、今までの議会の流れからいうたら、ちょっと奇異な感じが率直にするんですよね。確かに後が迫ってるんやということがあるのかも知れんけれども、この日に絶対あげやなあかんということになるのかどうか、一刻も早くみたいなことになるのかどうか、というあたりも含めて、私らの対応としては、まだ正直言うて、この案に賛成するのか反対するのかも真弓さんとも十分私は論議をしていないけど。後でまた議運を開いて、賛否どうですかという形で流れていくということでええのやろかというのが、ちょっと心配というか、今までのあれから言うて。私とこは、政策総務の委員にも入ってないので、その論議に十分参加してこなかったという面もありますが、流れはいろいろと勉強させてもらっているつもりです。そんなかっこうで、この日に全部やってしまえということになるのかな、というのがちょっと疑問です。
○舟橋委員長 意見として承っておくということでよろしいですね。
○萩原委員 他会派の皆さんは、修正されたので、これでよし、よかったと。予算の変更案も出てくるの。これは出やへんの。
○舟橋委員長 修正が可決をされたら、今度は、予算を改めて提出いただく準備をいただいていると伺っています。
○萩原委員 それも含めてこの日にやろうということでしょう。
○舟橋委員長 それは次の議運の中でご議論をいただくことになりますので、ここではあれですが。
○三谷委員 今回の修正案は、既に政策総務の常任委員会等で相当詰めた議論をしていただき、しかも、それを積み上げた中で、その内容を執行部側がきちっと担保するということの条件で、この修正案が出てきておりますので、修正案の内容については、議会側は理解していると考えていいのではないかと思っています。確かに共産党さんは委員会に入っていないということはありますが、おそらく傍聴もされておったことだろうと思いますので、これはこれで10日の日に粛々と議論をさせていただき、採決をするということは、今までの経緯を考えれば、別に大きな問題があるとは思えないのですが。
○萩原委員 なるほどという皆さんの気持ちもよくわかるんだけれども、この流れの中でとりわけ重大な問題として、参考人のご意見も聴いた、学者、研究者の賛否の意見も聴いた、とりわけ市町の長たる人たちからの非常に厳しい意見やったと私らは受け止めているわけです。その中身が、変更の中身に入っていくのはあれやけど、市町の部分を全部消していくとか、金額の中身まで消していくとか、今後、全体計画もわからんままになっていくわけですし。市町との協議を、ある意味では、もっと詰めたかっこうでやってもらいながらの修正案になってこなきゃ、議会側だけの対応でそれでええのか。何年ぶりかに予算まで修正案出してやった中での経過からいくと、私はいささかこの流れは大変奇異に感じるという思いがします。この流れで一日でやってしまうというのはええのかなという疑問を率直に持っています。
○中川委員 確認的に聴かせていただきたいんですが、今回の議案は、私の感覚からいくと、議案を一たん取り下げて再上程ぐらいの内容かなと思うんですが、それを議案の訂正でいけるというところに関して、改めてご説明をいただきたいのでよろしくお願いします。
○総務部長 本来的には、取り下げて新たな議案を提出するというのも一つの考え方かと思いますが、常任委員会等で議論の経過を踏まえた上での修正ですので、あえてそういう経緯があった上で、訂正という形にさせていただいた方が、議会のこれまでの議論を踏まえた形になるのではないかという判断で、訂正という形にさせていただいたものです。
○中川委員 私の感覚でいくと、訂正となると、字句の訂正ぐらいの範囲かなと思うんだけど、こういう内容が相当変更がある場合でも、議案の訂正でいけるということなんやね。
○総務部長 私どもとしてはそういう判断をさせていただき、こういう形でお願いしているものでございます。
○中川委員 もう一点、ここは回答がいただけるかどうか微妙なとこなんだけど、この議案の訂正の審議がされて、それが決まった後、今ちょっと萩原委員もおっしゃったけど、即日で、議運等が開かれてからの話ですけども、これに伴う補正予算の上程等も考えられていると一部伺うわけですが、仮の話になるとは思うんだけど、いわゆる即日でこれに伴う補正予算を出すことの理由というものを、ここでご説明いただけるんであれば、していただきたいなと確認的に思うわけです。先の話だから、仮定については答えられませんというなら、それまででいいんですが。
○舟橋委員長 次回の議運ではあきませんか。
○中川委員 部長の判断で。
○総務部長 私どもとしましては、議会日程を見据えまして、当初の10月20日の採決が、公聴会等の手続で審議日程がいるということで、しかも、公聴会の中でいろいろなご議論をいただいて、それを踏まえまして、修正というような形をとらせていただきました。少しでも早くこれからの美
うま し国を興していくためには、多様な主体との意見交換、座談会とかそういったところについては、一刻も早く取り組んで、させていただきたいという思いから、補正予算についても、あわせて、少しでも早くご審議いただいた上で、お認めいただきたいという思いでございます。○萩原委員 県議会との対応はいろいろやってみえるやろうけど、とりわけ市町との意見交換というか、6年先までの基本計画を練るという意味ですから、市町の意見もより具体的に聴いた中での計画という形で、あるいはまたそのことが積極性を一層増すということにもなるんでしょうし。具体的な提案も明らかにしてもらいながら、そういう時間もとって練り上げていった方がという思いが一層するんだけど。あえてこの時期に急いでやらなきゃならんというような点は、この日でないといかんということになるんでしょうか。その点は大丈夫なのかという心配が率直にしてるんですけど。
○総務部長 市町との関係につきましては、昨年来、基本構想の段階から、膝づめミーティングですとか、そういったところで各首長さんとは意見交換もし、今年になっても、基本計画の素案の段階とか、昨日の県と市町の新しい関係づくり協議会の中でも協議話題にさせていただきました。市町の意見も踏まえたような形で計画、それから実施の体制についても、いろいろな角度からご相談もし、進めていきたいということで、市町との関係についてはこれまでもやってまいりましたし、これからも十分意見を踏まえた形で推進をさせていただきたいと考えています。
○舟橋委員長 9月議会に提案され、様々な経過を踏んで今日に至っておりますので、この日程で進めていきたいと思いますが、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
〔閉会の宣告〕
議会運営委員会
委 員 長 舟橋 裕幸