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議会運営委員会会議録②
(開会中)
開催年月日 平成20年11月10日(月) 自 午後2時9分~至 午後2時23分
開催場所 議会運営委員会室
出席委員 13名
委員長 舟橋 裕幸
副委員長 貝増 吉郎
委 員 村林 聡
中川 康洋
中村 勝
中嶋 年規
藤田 泰樹
中森 博文
山本 勝
森本 繁史
三谷 哲央
中村 進一
萩原 量吉
欠席委員 0名
委員外議員 議 長 萩野 虔一
副 議 長 岩田 隆嘉
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 福井 信行
総務部総括室長 稲垣 清文
総 務 部 室 長 中田 和幸
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
議 事 課 長 青木 正晴
企画法務課長 内藤 一治
政 策 法 務 監 原田 孝夫
委員会書記 議事課副課長 岡田 鉄也
議事課主幹 山本 秀典
傍聴議員 0名
県政記者クラブ加入記者 3名
傍聴者 0名
議題及び協議事項
1 追加提出議案について
2 会議時間について
3 本日の議事予定について
4 次回の議会運営委員会について
5 その他
〔開会の宣告〕
1 追加提出議案について
議案第24号「平成20年度三重県一般会計補正予算(第6号)」について、資料1のとおり、副知事及び総務部長から説明がありました。
同議案は、「美
【協議】
○萩原委員 議案の説明会もあるからそこで聴いてもいいんだけど、部長が言われたように、基本計画の議案そのものは可決成立したというので、提出できる環境が整ったとおっしゃったんだけど、その基本計画の中の財政計画はむしろ削除したわけですよね。先ほどの議案聴取会の中でも質問したけど、はっきり答えられなかったけど、全体計画は出すの、出さないの、あるいは精査してもう一度出し直すの、あるいは年次的に順次積み上げていって、さっきの話では最大限でもないし、最小限でもないしみたいな、そんなお話やったんですけどね。基本計画に関わる全体の予算は、精査し直してもう一遍出すんですか。その上で補正がというんやったらまだわからんこともないけど、こういう出し方というのは、私は環境が整ったとは思えないんだけど、どうなんです。削除してるんだから。
○総務部長 20年度の当初予算の段階で、20年度に必要な経費を要求させていただこうという考えでしたが、その前提となる基本計画もまだだし、全体計画もわからないから、基本計画を作って、県の全体の概算的な事業費を明示しなさいと。それがないことには、20年度予算についても審議できないではないかということで、全体計画と20年度の予算は、直接は連動するものではないと思っています。19年度の段階で、基本計画の部分については、19年度の予算で認められていますので、20年度に考えていますのは、それ以降の座談会ですとか、実施計画の策定的なものとか、座談会をコーディネートするような総合プロデューサー等の関係で、21年以降に美うま し国がスタートするような最初のイベント的なものとか、後半に出てくるようなやつは、21年度以降の話になってこようかと思っております。
○萩原委員 全体の予算計画などは白紙にしておいて、年度年度で積み上げていくんだ、出していくんだということなの。あるいは全体計画が市町のものも含んでいたりして、市町からかなり厳しい意見もあったということで、市町の予算を県議会が議決するのはおかしいというのはあるけど。三重県が本体になったら、一層三重県の事業計画なり、基本計画に基づく予算ははっきりしてくるやんか。それは出すの、出さないの、出すならいつ出すの。
○総務部長 私ども直接、委員会の方におりませんのであれですけど、基本的には、県が作る基本計画の中に全体計画は不要だというご指摘をいただいたので、基本的には原案でお出ししたような全体事業は県の考え方だということでご理解いただきたいと思います。それについては、あくまで6年間を見据えたものですので、当然、前倒しとか、後ろに送るといった変更はあろうかと思いますし、事業の推進によっては、若干変わる部分もあろうかと。それはあくまで、6年間の全体の目安という形で全体事業費をお示ししていますので、あれでコンクリートというような形ではないと思っています。
○中嶋委員 確認だけさせていただきたいんですが、議案第1号と第24号とでは、委員長のお言葉でいくと環境が変わったということで、一事不再議ではないという理由について、確認の意味で事務局からご説明いただきたいんですが。
○事務局 一事不再議につきまして、簡単にご説明させていただきます。一事不再議の原則は、一度議会で議決した同一議題については、同一会期中は再び議決しないというものでございます。この原則の例外といたしまして、同一会期中で、議案の内容が同一のものでも、その背景となります事情の変更によりまして、議案提出の前提条件が異なっている場合には、再提出ができるという、事情変更といわれるような原則がございます。事情変更に該当するかどうかの判断は、第一には、議案の提出者が行うということになりますけれども、最終的には、議会が議決で判断するということになっております。実際の議事運営上の手続でございますけれども、議長はその具体的な取扱いを、議会運営委員会で協議、決定をした上で、その決定に基づきまして議事を進めればよいというふうに解説をされております。
○中嶋委員 はい、了解いたしました。
2 会議時間について
会議時間については、議事の都合上、午後7時まで延長を諮ることとされました。
3 本日の議事予定について
資料2の順序で取り進めることとされました。
4 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、議事の調整等をするため、本会議休憩中の予算決算常任委員会理事会終了後に開催することとされました。
5 その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
議会運営委員会
委 員 長 舟橋 裕幸