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平成20年11月10日 予算決算常任委員会政策総務分科会 会議録  

  予算決算常任委員会政策総務分科会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日      平成20年11月10日(月) 自 午後 2時54分 ~ 至 午後 3時04分

会 議 室          301委員会室

出席委員          9名

                            委  員  長   舘  直人  

                            副委員長   小林 正人  

                            委   員   津村  衛  

                            委   員   村林  聡  

                            委   員   奥野 英介  

                            委   員   杉本 熊野  

                            委   員   中村 進一  

                            委   員   西場 信行  

                            委   員   藤田 正美  

欠席委員          なし

出席説明員

[政策部]

                           部  長                                                     渡邉信一郎  

                          理事(「美(うま) し国おこし・三重」担当 )       藤本 和弘  

                          副部長兼経営企画・政策企画分野総括室長    竹内  望  

                         「美(うま) し国おこし・三重」総括特命監           山岡 正紹  

[総務部]

                          部  長                                      福井 信行  

                          副部長兼組織・職員分野総括室長  北岡 寛之  

                          財政・施設分野総括室長            稲垣 清文  

                                                                                       その他関係職員

委員会書記

                 議事課主査        西塔 裕行

                         企画法務課副課長 川添 洋司

傍聴議員       0名

県政記者クラブ 1名

傍 聴 者     0名

議題および協議事項

Ⅰ 議案の審査

   ・ 議案第24号「平成20年度三重県一般会計補正予算(第6号)」について

Ⅱ 委員協議

   ・ 分科会委員長報告について

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

Ⅰ 議案の審査

  (1)審査

    ●議案第24号「平成20年度三重県一般会計補正予算(第6号)」について

    ①当局から資料に基づき補充説明(藤本理事 説明)

    ②質疑

○舘委員長 それでは、委員の皆さん、質疑があればお願いをいたしたいと思います。

○西場委員 プロデューサーの予算が出てきたんですが、総合プロデューサー、地域プロデューサー、ネットワークコーディネーターと、こういうようにプロデュースする人の予算について、これはどうして3区分されておるのか、そしてこの内容はどういうものなのか。やっぱりこうやって出てきた以上、もう少しきちっとした説明が要ると思うんですね。

○藤本理事 3区分の問題でございますけれども、それぞれ役割で、一番関係の深い部分にこれはまず計上させていただいております。地域プロデューサーにつきましては、座談会を主唱していただきまして、座談会でいろんな課題、悩み等を抽出していただくのが、主な役割となります。その座談会の中でいろんなご助言をしていただき、そこで解決できるものについては解決していただくという形になろうかと思います。
 さらに、そこだけでは無理で、例えば専門家の派遣が必要であるとか、ほかの人的支援が必要であるとかといったような、別の解決策等につきましては、ここではネットワークコーディネーターというふうに呼んでおりますけれども、そういう別の方にその解決手段を講じていただく。この部分を育成支援の関係費の中に計上させていただいております。
 総合プロデューサーにつきましては、それをトータルの形でいろんな采配をしていただくということで、トータル部分で総務企画費の方に計上させていただいておると。したがいまして、総合プロデューサーと、地域プロデューサーは現時点では2名を考えております、それにいろんな解決手段を講じていただくネットワークコーディネーターという形で、4名体制でこの取組を座談会から進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

○西場委員 大学の先生の方の話からも、新しい社会実験だと。ソフトのインフラ整備というような過去にない新たな取組というようなこともありましたから、そういう意味では広い視野で、そういう発想を持つ総合的なプロデューサーも必要かなと思いますが、一方で、既存の積み上げてきた三重県の今までのこのような地域づくりの基盤を生かせと、こういう声も強く出させてもらったところです。そういう意味では、この地域プロデューサー、コーディネーター等の地域をリードするプロデュース的な仕事は、私は三重県の人材の方がいいだろうと、こういうように思うんですが、そういった今後のプロデューサーの人選とか、その仕事の委託について、どういうように基本的に考えてみえますか。

○藤本理事 このプロデューサーの委託につきましては、先程申しましたような複数の方、今現時点では4名という体制で我々の方は計上させていただいておりますが、これをセットの形で、我々が取り組む「美し国おこし・三重」をうまくやっていただけるような人を公募したいなというふうに考えております。
 したがいまして、県内の方も入ってこられる可能性もございますし、あるいは結構今注目を受けておりますので、全国から話も来るかもしれないかなというふうに考えております。特に今、この方というふうに決めているものではございません。今後、検討させていただきたいというふうに考えております。

○西場委員 県が新しい政策として力を入れていることはわかりますけれども、安易に全国的なものに頼るんではなくて、やっぱり三重県において、それぞれの地域でこの地域おこしやまちづくり、村づくりをしっかりやってきた実力を蓄えた人材や組織があります。そういうものを活用していくという意味では、地域の人材を、特に地域プロデューサーあるいはコーディネーターという、既存のいろいろ関係者をつなぐ人材として活用する方が望ましいと私は思っておりますので、そのことをぜひ勘案していただきたいと、要望しておきたいと思います。

○舘委員長 他にいかがでしょう。

〔「なし」の声あり〕

○舘委員長 ないようでございますので、これで議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議  なし

    ④討論       なし

  (2)採決

    議案第24号     挙手(全員)     可決

 

Ⅱ 委員協議

   ・分科会委員長報告について      正副委員長に一任

 

〔閉会の宣言〕

 

予算決算常任委員会政策総務分科会委員長

   舘   直 人

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