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平成22年6月14日 教育警察常任委員会 予算決算常任委員会教育警察分科会  会議録 

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    教育警察常任委員会
予算決算常任委員会教育警察分科

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日   平成22年6月14日(月) 自 午後3時44分~至 午後4時03分

会 議 室      502委員会室

出席委員     8名

                          委  員  長      杉本 熊野

                          副委員長      小林 正人

                          委   員      今井 智広

                          委   員      藤田 宜三

                          委   員      中村    勝

                          委   員      貝増 吉郎

                          委   員      森本 繁史

                          委   員      萩野 虔一

欠席委員           なし

出席説明員

[教育委員会]

                          教 育 長                                  向井 正治

                          副教育長兼経営企画分野総括室長         山口 千代己

                          学校教育分野総括室長                   松坂 浩史

                          教育支援分野総括室長                   真伏 利典

                          教育改革室長                            岩間 知之

                          予算経理室長                            加藤 正二

                          教育総務室長                            平野 正人生

                          人材政策室長兼総括地域調整・人事監       木平 芳定

                          特別支援教育室長                        浅生   篤

                                                                                                   その他関係職員

 

[警察本部]

                          本 部 長                                   河合  潔

                          警務部長                                 高橋  靖

                          生活安全部長                            吉水 幸宏

                          警務部首席参事官警務課長               濱口  昇

                         生活安全部首席参事官生活安全企画課長  久保 博嗣

                          警務部参事官会計課長                   別府 清雄

                          総務課長                                 大内 敏敬

                                                                                                    その他関係職員

 

委員会書記      議   事   課    平井 靖士

                 企画法務課      中西 宣之

傍聴議員          なし

県政記者クラブ 1名

傍聴者              なし

 

調査事項

Ⅰ 分科会(警察本部関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第86号「平成22年度三重県一般会計補正予算」の関係分

Ⅱ 分科会(教育委員会関係)

 1 議案の審査

  (1)議案第86号「平成22年度三重県一般会計補正予算」の関係分

Ⅲ 常任委員会

 1 議案の審査

  (1)議案第99号「公立学校職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案」

 

【会議の経過とその結果】

〔開会の宣言〕

Ⅰ 分科会(警察本部関係)

 1 議案の審査

  (1)審査

    ・議案第86号「平成22年度三重県一般会計補正予算」の関係分

    ①当局から資料に基づき補充説明(河合警察本部長)

    ②質疑

○杉本委員長 それでは、ご質疑はありませんか。

○萩野委員 45名を雇用して、どこに配置されるんですか。教育委員会の補正予算の内訳を見ますと、どこどこ高校に何名、どの学校に何名と、ちゃんと書いてあるんですけれども。まだ決まっていないんですか。

○吉水部長 この45名につきましては、犯罪の認知件数の多い伊勢湾岸沿いの8警察署、桑名、四日市北、四日市南、鈴鹿、津、津南、松阪、伊勢のそれぞれの警察署の管内に配置を予定しているところです。

○今井委員 警備業務の資格取得も視野に入れたというのはどういう意味ですかね。希望者の方は受けてもらえるように、7058万円とってもらっているのは、その資格取得をこの6ヶ月、緊急雇用の間にとってもらうということなんでしょうか。

○吉水部長 警備業務につきましては、法律で6種類の資格が定められております。空港警備、施設警備、雑踏警備、交通誘導警備、三重県ではあまり関係ないんですが、核燃料物質の関係、貴重品運搬。その中で、私どもが考えているのは、施設警備、それと工事現場などで車両の誘導などを行う交通誘導、こういったものを雇用している機会に教養しまして、その受験をしていただこうと、それで合格をすれば、今後本人の資格になりますので、新たな業務にも就いてもらえるだろうということを視野に入れて、と考えております。

○今井委員 当然安全安心を確保するために必要な時間、警察の求めている確保対策はやってもらったうえで、空き時間でそういった研修をしてもらう、45名が希望すれば全員ということでよろしいんですか。

○吉水部長 そのとおりでございます。

○藤田委員 確認ですが、直接やられますか、それとも委託でやられるんでしょうか。

○吉水部長 委託でございます。

    ③委員間討議

      な し

    ④討論

      な し

    ⑤採決   議案第86号の関係分   挙手(全員)   可決

 

 

Ⅱ 分科会(教育委員会関係)

○向井教育長 説明に先立ちまして、去る6月4日に、県立特別支援学校 玉城わかば学園で起きました、教員の指導による、中等部1年生の生徒のけがの事案についてご説明申し上げます。まずは学校内の教育活動において、生徒がけがをしたことに対しまして、生徒、保護者並びに地域関係者の皆様にお詫びを申し上げます。今回の事案は、下校待機中のスクールバス内で立ち歩いていた生徒を座席に座るよう促す指導を行っている中で発生いたしました。教員が生徒の手と肩を持って強く押し下げ、生徒は座席に腰を落とし、その後座席の下に潜り込みました。その後、左ほおに、あざがあることが判明いたしました。保護者は体罰であると主張しており、この点についての謝罪を求めております。また学校側は、いきすぎた行為があったことは認めつつも、一連の指導の中でおこった事案であるとしており、両者の主張にはまだ隔たりがある状況でございます。本日までに家庭訪問をしての謝罪、スクールソーシャルワーカーの派遣、保護者説明会の開催などを実施するなどの対応を進めてまいっております。今後ともけがをされた生徒へのケアと保護者への誠実な対応に努めると共に、状況の的確な把握に努めてまいります。また児童生徒一人ひとりの特性にあった適正な指導が行われるよう、指導してまいりたいと考えております。

 

  1 議案の審査

  (1)審査

    ・議案第86号「平成22年度三重県一般会計補正予算」の関係分

    ①当局から資料に基づき概要補充説明(向井教育長)

    ②質疑

○杉本委員長 それでは、ご質疑があればお願いいたします。

○森本委員 特別支援学校外国人児童生徒支援員緊急雇用創出事業ですが、今ここに在籍している親や子どもたちのためなんだろうけれども、これは、6ヶ月というようなことでいいのか、将来は専任のものを配置していかなきゃならんのか、そこらへんの区分はどうなのかな。

○浅生室長 現在5校に13名の外国人の在籍児童生徒がみえます。その中で特にポルトガル語に関することにつきましては、家庭、学校との連携の必要性がございまして、緊急雇用でやらせてもらうことになりました。まずはこの効果を十分に確認させていただきまして、それをもって学校との検証に入りたいというふうに考えております。

○今井委員 二つ目で、総務事務システムの稼働初年度にあたり、16名の業務補助員を緊急に雇用するんですが、これはもう稼働初年度だから今年度だけなのか、いろいろやらないといけないことがあるから16名を緊急で6ヶ月入れられるのか。円滑な実施をしていくためには来年度以降も必要な人なのかそのへんちょっと教えてください。

○真伏総括室長 今回提案させていただく16校については、この年度当初から16人を配置しているところでございまして、引き続き通年で対応していきたいということで、年度後半につきましても緊急雇用で採用させていただくということで。この16校につきましては、当初この総務事務の関係で、事務移管をしましたもので、定数を1名減にしております。そういうこともあって、十分に対応をしていこうということでさせていただいたところでございます。したがいまして、この16校については今年度で終了していきたいと考えているところでございます。次年度以降、さらにこの総務事務の移管に関わりまして、定数の移管等がございました場合は、その時にまた必要に応じて、対応が必要かどうか検討してまいりたいと思っているところでございます。

○藤田委員 最初の項ですが、この広報業務、開設準備、閉校準備と、これかなり専門的な能力が要るんじゃないですか。内容的にはどういう方が配置されるんでしょうか。

○岩間室長 この業務のことでございますが、ホームページの管理とか、関係機関へのパンフレットの配布、あるいは外国人生徒のニーズに応えた、少し特色ある教育課程を設置する予定ですから、そういった点で外国人の方々にも周知できるようなパンフレットとか、そういったきめ細かな周知作業が必要となります。作るのは別途作るんですが、どういったところに配布するかあたりで、例えば商工会議所とか学校関係、スーパー等たくさんの所に配布する必要がありますので、そういった所に配布していただく補助業務で仕事をしていただくということです。

○藤田委員 昨年度の雇用の特別委員会の中で、専門性の高いものだと、今回の緊急雇用で雇うべき人というのが、いろんな人がみえますので、門戸は広くしていただいて、狭くなってしまうことによって、本来厳しい状況の中で雇っていただくような人に仕事がいかないんじゃないかという指摘があったので、お聞きしたんですが、そういうことであれば了解をいたしました。ありがとうございました。

    ③委員間討議

     な し

    ④討論

     な し

    ⑤採決   議案第86号の関係分   挙手(全員)   可決

Ⅲ 常任委員会

 1 議案の審査

  (1)審査

    ・議案第99号「公立学校職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案」

    ①補充説明

     な し

    ②質疑

     な し

    ③委員間討議

     な し

    ④討論

     な し

    ⑤採決   議案第99号      挙手(全員)   可決

〔閉会の宣言〕

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。 

教育警察常任委員

杉本 熊野  

 

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