三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成25年度 委員会会議録 > 平成25年10月11日 予算決算常任委員会 会議録
予算決算常任委員会
会 議 録
(開会中)
開催年月日 平成25年10月11日(金) 自 午後2時7分~至 午後2時39分
会 議 室 全員協議会室
出 席 委 員 49名
委 員 長 貝増 吉郎
副委員長 後藤 健一
委 員 下野 幸助 田中 智也 藤根 正典
小島 智子 彦坂 公之 粟野 仁博
石田 成生 大久保孝栄 東 豊
中西 勇 濱井 初男 吉川 新
長田 隆尚 津村 衛 森野 真治
水谷 正美 杉本 熊野 中村欣一郎
小野 欽市 村林 聡 小林 正人
奥野 英介 中川 康洋 今井 智広
藤田 宜三 辻 三千宣 笹井 健司
稲垣 昭義 北川 裕之 舘 直人
服部 富男 津田 健児 中嶋 年規
青木 謙順 中森 博文 前野 和美
水谷 隆 日沖 正信 前田 剛志
舟橋 裕幸 三谷 哲央 中村 進一
岩田 隆嘉 永田 正巳 山本 教和
西場 信行 中川 正美
欠 席 委 員 なし
出席説明員
【予算議案・予算関連議案の審査】
[総務部]
部 長 稲垣 清文
副部長(行政運営担当) 松田 克己
副部長(財政運営担当) 嶋田 宜浩
財政課長 藤嶋 正信
[健康福祉部]
部 長 北岡 寛之
医療対策局長 細野 浩
副 部 長 西城 昭二
健康福祉総務課長 坂三 雅人
[環境生活部]
部 長 竹内 望
副 部 長 田中 功
環境生活総務課長 松田 克彦
[雇用経済部]
部 長 山川 進
副 部 長 佐伯 雅司
雇用経済総務課長 渥美 仁康
[県土整備部]
部 長 土井 英尚
副部長(企画総務担当) 福井 敏人
県土整備総務課長 小林 修博
[企業庁]
庁 長 小林 潔
副 庁 長 千代世 正人
財務管理課長 高須 幹郎
[病院事業庁]
庁 長 大林 清
副 庁 長 重松 玲
県立病院課長 長谷川 耕一
【決算認定議案の審査】
[企業庁]
庁 長 小林 潔
副 庁 長 千代世 正人
次 長 岡 誠
電気事業対策総括監 井上 和彦
企業総務課長 浅井 雅之
財務管理課長 高須 幹郎
水道事業課長 谷口 高司
工業用水道事業課長 森 高広
電気事業課長 加藤 丈雄
危機・事業管理監兼RDF発電監 村林 行一
資産管理監 芳賀 敏孝
機電管理監 池田 靖介
その他関係職員
[病院事業庁]
庁 長 大林 清
副 庁 長 重松 玲
県立病院課長 長谷川 耕一
経営支援・危機管理監 谷岡 德夫
その他関係職員
[監査委員]
代表監査委員 福井 信行
事務局長 小林 源太郎
次 長 北村 文明
総務・評価課長 池田 三貴次
その他関係職員
委員会書記
議 事 課 班 長 上野 勉
議 事 課 主 幹 坂井 哲
企画法務課 主 幹 橋本 顕治
企画法務課 主 査 新開 祐史
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
1 予算議案・予算関連議案の審査
(1)議案第128号「平成25年度三重県一般会計補正予算(第4号)」
(2)議案第129号「平成25年度三重県病院事業会計補正予算(第2号)」
(3)議案第131号「三重県河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例案」
(4)議案第140号「平成24年度三重県工業用水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」
2 決算認定議案の審査
(1)認定第1号「平成24年度三重県水道事業決算」
(2)認定第2号「平成24年度三重県工業用水道事業決算」
(3)認定第3号「平成24年度三重県電気事業決算」
(4)認定第4号「平成24年度三重県病院事業決算」
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
1 予算議案、予算関連議案の審査
(1)分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
〇貝増委員長 最初に、戦略企画雇用経済分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇藤田分科会委員長 御報告申し上げます。
戦略企画雇用経済分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第128号「平成25年度三重県一般会計補正予算(第4号)」の関係分につきましては、去る10月3日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇貝増委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、戦略企画雇用経済分科会に係る執行部への補足質疑を行いますが、質疑は付託議案に係るものに限定いたしますので、御了承願います。
それでは、御質疑のある方、お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇森野分科会委員長 御報告申し上げます。
環境生活農林水産分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第128号「平成25年度三重県一般会計補正予算(第4号)」の関係分につきましては、去る10月3日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、賛成多数をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
なお、この際、審査の過程において議論のありました事項について申し述べます。
議案第128号「平成25年度三重県一般会計補正予算(第4号)」のうち、「地域と共に創る電気自動車等を活用した低炭素社会モデル事業」における電気自動車バスへの補助についてであります。
本事業では、電気自動車バス車輌の購入に係る経費に国や地元自治体と合わせて多額の税金を投入することになります。県当局におかれては、電気自動車バスの導入による低炭素社会の実現に向けた啓発効果を最大限に引き出すような取組を行うとともに、モデル事業として成果を十分に検証し、今後他の地域への展開に生かせるよう取り組まれることを要望します。
以上、御報告申し上げます。
〇貝増委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〇奥野委員 この件なんですけど、先日議案質疑で私もさせていただいたんですけど、今日の新聞に、13日に県営サンアリーナで開かれる伊勢市環境フェアでお披露目をされるとあるんです。まだ先日この件が話されたばっかりで、バスはもうできている。あと県のほうが1250万円の予算、国が5000万円、伊勢市が1250万円、事業者が2500万円ということはわかるんですけれども、県のほうは分科会では可決になっているんですけれども、分科会で可決になっても本会議でまだ可決になってないのに、もう車ができているっていうのはいかがなものか。私思うに、馬鹿にされているんじゃないかと思うんですよ。可決もされていないのに、車はできているというのは、あんたの所はあと1250万円やで持ってくるなら、持っておいでという感じで県は思われていないか。本当に中2階で、国が5000万円、伊勢市が1250万円の結果で、当然県もするもんやという前提のもとでこれがされているとしか思いようがない。これからこういう事業に、これモデル事業なんですけど、こんな形で進められたら、他にも及んでしまうので、県としてはしっかりと、どこが事業主体なんか、どこが旗振りしているんかということも、恐らく国が5000万円なので国の比重が一番大きんでしょうけれど、そこら辺、ちゃんと正しとく必要があるんではないかと。もう分科会で可決され、反対するわけではないんですけど、こういう形で出てくるということは、課題としては非常に悪い形で出ていますので、今後改めるというのか、今後どんなふうにするのか部長の考え方をお尋ねしたいと思います。
〇竹内部長 御指摘ありましたように、今朝の新聞で、伊勢市環境フェアでお披露目というのが出ているんですが、これ実は、協議会がシンボルマークを公募しておりまして、その公募した結果を昨日の協議会のほうでこれでいこうとお決めいただいて、公募された方をお招きして、伊勢市環境フェアで紹介させていただくことをお披露目という意味で新聞で報道されておるということです。
バスのほうは、県議会で議決をいただいた後に発注をさせていただいて、来年の春をめどに改造とかそういう工事に入るということで、現段階では議決を待っておるという状況でございます。申しわけございません。
〇奥野委員 バスのほうはそういうことですね。
このシンボルマークも用意されるのはよろしいんですよ。多分県のほうはそういうふうに認められるやろうという想定のもとにやるのはよろしいんですけど、やはり県も1250万円出すわけですから、それがきちっとなってから用意されるのはいいけど、それが終わってからやはりお披露目なり何なりするのは結構なんですけど、県か伊勢市なのかどこかわからないんですけれども、その辺はきちっと県のほうから言っとかないと、今後もありますから、この辺はやっぱり注意したほうが。問題とは言いませんけど、ちょっと疑問のある部分もありますから、やっぱりその辺はきちっとやっていく必要があるんではないかなと思いますので、今後はこんなことのないように部長のほうからきちっと気をつけて、またその事業主体かどこかへもきちっとその辺は言っておく必要があるんではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
〇竹内部長 昨日開催をされました協議会、ここでは議題といたしまして、協議会の活動の象徴的なシンボルマーク、それから今回超小型の電気自動車、これを活用しようということで、協議会として4台購入、それからNTTから5台提供いただくということで、それの活用、その二つがテーマということで、昨日は議論させていただきました。
1点目のシンボルマークについては、協議会としてはお認めいただいて、しっかりPRに向けて取り組むと。
それから、超小型の電気自動車につきましては、今後どういうふうにそれを活用していくのかということで、これにつきましては、部会を設けて議論を進めましょうということです。
その他の項目の中で、新聞記事にありますように、三重交通のほうから電気自動車バスにつきましても、その概要について御発言がありまして、終了後の取材も含めて今回の記事となったものでございます。
県事務局のほうから、県の補助金につきましては、現在、県議会におきまして御審議、御議論をいただいているという御報告、御説明をさせていただきましたけれども、今回の経緯につきましては、県事務局として配慮を欠いていたことにつきましては、お詫びをさせていただきたいと思います。申しわけございませんでした。
〇奥野委員 それじゃあ部長のほうからきちっと申し入れをしておいてください。
以上です。
〇貝増委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、健康福祉病院分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇青木分科会委員長 御報告申し上げます。
健康福祉病院分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第128号「平成25年度三重県一般会計補正予算(第4号)」の関係分ほか1件につきましては、去る10月4日及び8日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇貝増委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、健康福祉病院分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇小林分科会委員長 御報告申し上げます。
防災県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第131号「三重県河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例案」ほか1件につきましては、去る10月8日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇貝増委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いをいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
最後に、総務地域連携分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇津村分科会委員長 御報告申し上げます。
総務地域連携分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第128号「平成25年度三重県一般会計補正予算(第4号)」の関係分につきましては、去る10月8日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇貝増委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで総務地域連携分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、総務地域連携分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、以上で総務地域連携分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
(2)全体的な質疑 なし
(3)委員間討議 なし
(4)討論
〇中西委員 環境生活農林水産委員会の委員でございますが、電気自動車バス事業の部分において反対をさせていただこうと思っております。
理由は、なぜこの時期に、遷宮だからという様な話もございましたが、なぜこの時期にしなければいけないのかというのが1点違うなと。
それと、補助金ありきの事業に思えてならないわけです。
それと、「おかげさまAction!」という協議会の中で、昨日も会議をやられて、今奥野委員のほうから話がございました件もそうなんですが、中期的なビジョンの中ということで協議会で議論はされております。今年の、平成25年の3月にも協議会があり、こういう話が出たという様なことですが、7月19日の委員会で前倒しでやろうということで、中長期的にあがっている電気自動車バスの事業が前倒しで意見が出て、一応協議会で通っていったという話が出ておりました。
この中で、なぜ反対かというと、補助金がどうのこうのということ、当然ちょっと多額ですし、問題があるかなと思うんですが、一業者に決まってるというのが、頭から決まってるような状態でございます。例えば、大型のバスじゃなくて、コミュニティバスとか小型のバスを入れて、いろんなタクシー会社もあると思いますけど、そういったところで、「こういうバスを導入しようと思ってるんですが」という様な意見があって、そういう中で協議をして進めていくことが普通だと、そのように思うし、なぜ今年どうしてもやらなければいけないのかというのが不思議でなりません。来年でもいいし、再来年でもいいと思います。10年のモデル事業という観点から考えれば、別に慌ててすることではないのかなと。もう少し皆さんに理解できるような話があってもいいのかなと。いろんな事業体のほうに声をかけるということも必要なのかと、そんなふうに思います。ほかの小さい、小型の電気EV車というのも導入して、そういう事業を一生懸命やってみえるのは非常によくわかるんですけども、どうもこれありきの様な気がしてなりません。
そういう理由で、反対をさせていただこうと思っております。
以上です。
〇貝増委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 討論なしと認め討論を終結いたします。
(5)採決 議案第105号ほか2件 起立(全員) 可決
議案第128号 起立(多数) 可決
(6)委員長報告で処理経過を求める事項 なし
2 決算認定議案の審査
(1)認定第4号「平成24年度三重県病院事業決算」
①分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
〇貝増委員長 健康福祉病院分科会委員長から、分科会における審査の経過と結果について、報告を求めます。
〇青木分科会委員長 御報告申し上げます。
健康福祉病院分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第4号「平成24年度三重県病院事業決算」につきましては、去る10月4日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇貝増委員長 ただいまの委員長報告に対し、御質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告に対する質疑を終わります。
次に、健康福祉病院分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告及び質疑を終わります。
②委員間討議 なし
③討論 なし
④採決 認定第4号 起立(全員) 可決
(2)認定第1号「平成24年度三重県水道事業決算」
認定第2号「平成24年度三重県工業用水道事業決算」
認定第3号「平成24年度三重県電気事業決算」
①分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
〇貝増委員長 防災県土整備企業分科会委員長から、分科会における審査の経過と結果について、報告を求めます。
〇小林分科会委員長 御報告申し上げます。
防災県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第1号「平成24年度三重県水道事業決算」ほか2件につきましては、去る10月8日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇貝増委員長 ただいまの委員長報告に対し、御質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終わります。
次に、防災県土整備企業分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〇西場委員 電気事業のことですが、平成24年度は宮川ダムゲートの被災で発電計画に対して実績が96%に落ち込んでおるわけですね。ところが、利益は増加しとると、電力料は増加しとるということなんですが、これはどういう理由ですか。
〇井上総括監 電気料金についてお答えいたします。
電気料金は毎年、その年に必要な経費を必要なだけ積み上げる総括原価方式でございますので、年度年度により、特に最近ですと電力譲渡に関わる修繕工事等で、工事費等が増えておりますので、それにつきまして、電気料金に上乗せしてございます。そういう関係で、昨年度と比べても必ずしも電力の発生量と実際の収入とが比例するわけではないということでございます。
〇西場委員 電気の買取価格が上がったというような説明ですが、使った水の量は前年より少ないのに電気の単価が高いので儲かったと。それが6億8000万円ほどその単価で儲かったと、こういうことですね。
RDFで9700万円儲けが増加してるのは、どういう理由ですか。
〇井上総括監 ひとつは、昨年度から固定価格買取制度の適用を受けておりまして、それで、中部電力にお売りする売電単価が上がっております。それの影響が一昨年に比べてオンされていると。その結果その分がプラスになったということでございます。
〇西場委員 そこはわかりました。
繰越の利益がマイナスの24億7300万円、こういうことですが、これのRDFと水力の比率はどうなっているのか。
〇小林企業庁長 ちょっと今すぐ出せませんので、また後で。
〇貝増委員長 よろしいですか。
〇西場委員 それでよろしいです。
〇貝増委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇貝増委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告及び質疑を終わります。
②委員間討議 なし
③討論 なし
④採決 認定第1号から認定第3号 起立(全員) 可決
(3)委員長報告で処理経過を求める事項 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員長
貝増 吉郎