三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成25年度 委員会会議録 > 平成25年11月27日 「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」連携調査特別委員会 会議録
「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」連携調査特別委員会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成25年11月27日(火) 自 午後2時42分~至 午後4時7分
会 議 室 301委員会室
出 席 委 員 9名
委 員 長 笹井 健司
副委員長 小野 欽市
委 員 下野 幸助
委 員 小島 智子
委 員 粟野 仁博
委 員 中西 勇
委 員 水谷 正美
委 員 中村 欣一郎
委 員 岩田 隆嘉
欠 席 委 員 なし
出席説明員
[雇用経済部]
副部長 佐伯 雅司
雇用経済企画総括監 村上 亘
観光・国際局次長 岩田 賢
三重県営業本部担当課長 濱口 正典
観光・国際局観光政策課長 山岡 哲也
観光・国際局観光誘客課長 安保 雅司
[農林水産部]
副部長 岡村 昌和
フードイノベーション課長 馬場 淳
農業戦略課長 森内 和夫
その他関係職員
委員会書記
議 事 課 班長 上野 勉
企画法務課 主幹 秋山 誠二
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 2名
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
Ⅰ 調査事項
1 三重を売り込む営業戦略にかかる市町との連携状況について(雇用経済部、農林水産部関係)
2 今後の委員会の進め方について
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
議題及び協議事項
Ⅰ 調査事項
1 三重を売り込む営業戦略にかかる市町との連携状況について(雇用経済部、農林水産部関係)
①当局から資料に基づき説明(村上総括監、岩田次長、岡村副部長)
②質問
〇笹井委員長 ただいまの御説明に対し、御質問等がありましたらお願いしたいと思います。どうぞ。
〇水谷委員 1ページで、説明でちょっと加えてほしいのが、三重テラスでのイベント実績は基礎自治体等の主催でやってもらったというお話だったんですけども、基礎自治体の担当者の声はどういうのがあるのかというのをまず紹介いただけますか。
〇濱口課長 主催者のほうから実績を踏まえて報告書をいただく中で、どういうふうな点がよかったのかとか、どういうふうな点が反省であるのかっていうのは書面で最終的にはもらうことにしておりますので、現段階では全て網羅できてないんですけれども、例えば思ったよりも来客があったとか、それから商談会も、自ら声かけをしてもらった市町、団体もあるんですけれども、多くの相手先に来ていただいて商談もスムーズにいったとか好評な意見がある一方で、少し改善点として御意見もいただいているところでございます。ちょっと雑駁ではございますけれども、以上でございます。
〇水谷委員 後でまたその資料も見せていただければと思うのですが、それに対しての広域自治体としての連携のあり方の話なんですが、そこに来ている参加者の声とか、あるいは前回参考人にお越しいただいて報道内容の分析等も具体的に行うんだという話がありましたけども、その参加者の声なり分析なりの情報共有はできていますかね。
〇濱口課長 市町への訪問活動、それから意見交換会を実施しているということで書かせていただいておりますけども、市町からもそのときに、ほかでやられた結果とかそういうもののフィードバックなんかも結構要望がございまして、例えば写真つきで情報を提供させていただいたりとかということで、これまで実施してきたものについては提供させていただいておるということをしてございます。
〇水谷委員 じゃ、やはりその情報共有、分析のフィードバックも含めて基礎自治体の御担当者の方々の声もまとめておいていただきたいというふうに思います。これは御提案をしておきます。
〇笹井委員長 ほかにいかがでしょうか。
〇中村委員 細かいことで幾つかあるんですけども、11ページのアカモクのところでが、アカモクの利活用というのは志摩市に限らず私の住んでいる鳥羽市も入りますけど、どこもかしこも、今、全国的にはやりのような状態だと思うんですけども、ここで集積されたものというのは県内のほかの市町も自由に使えるようなものなのか、一緒に取り組んでいる志摩市だけのものなのか、その辺はいかがですか。
〇岡村副部長 特にこちらにつきましては、志摩市の商工会等が中心になりまして何とか商品化できないかという取組をしていただいていまして、そのあたりから県のほうにもそういう相談があって一緒にやらせていただいているということでございまして。当然志摩市のほうは自分のところの地域の活性化、産業振興に使っていきたいということで考えておりまして、それをどこで展開していくかというのは志摩市の意向もあると思いますけど、いろんな商品をつくるに当たっての開発のノウハウとか特許になると微妙な問題があると思います。そのあたりにつきましては、志摩市のほうとも協議しながら、その成果をどう活用するかというのは今後検討していきたいと思っております。
〇中村委員 1ページに飛ぶんですけども、この実績の報告のスタイルなんですけれども。これ、また自分の市町のことを言って恐縮なんですけども、鳥羽市の海女100人が六本木へ行ったようなやつがここでは鳥羽市の単独開催ということで、県とは全然かかわってなかったわけでもないと思うんですけれども。これ、網羅の仕方を聞いとるんですけどね。ここの載せ方の問題を。あれもここには入ってくる内容なのか、それ全部書いていると切りがないので代表したものを書いただけなのか、その辺お聞きしたいんですけど。
〇村上総括監 今回、取りまとめをさせていただきましたのは、首都圏につきましては三重テラスを中心とした取組を掲載をさせていただきました。それとイオンでの三重県フェアという形で整理をさせていただきまして、特に今おっしゃっていただきました海女さんの件につきましては、南部地域活性化局であるとか観光・国際局であるとかがかかわらせていただきながら進めさせていただいたんですが、今回の資料の中には、済みません、反映させていただいてないという状況でございます。
〇中村委員 わかりました。
あと1点、2ページの(2)の販路拡大に向けてのところで、1行目に出口っていうふうに書いてあるんですけど、これ、入り口ではないんですか。
〇濱口課長 三重テラスの機能として、入り口と出口という言葉を使い分けさせていただいておるんですけども。誘客については、三重テラスを入り口として三重県のほうへ来ていただく、それから、販路拡大のほうについては、県内の事業者が首都圏へ販路拡大をしていく、そこを三重テラスの出口ということで、ちょっと使い分けをさせていただいた表現をさせていただいております。
〇中村委員 また考えます。ありがとうございます。
〇笹井委員長 ほかにいかがでしょうか。
〇粟野委員 先ほどの中村委員の質問に関連するんですけれども。そもそも先ほどの海女さん100人が東京へ行きました、これとは、もちろんそれは部的には連携はしてますけれども、例えば三重テラスが絡むものは、「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」のこの企画の中には盛り込まれてないんですか。例えば、情報誌つくりますわね。その中に海女さん行きまっせっていう広告は、「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」の中では取り扱いをしてないってことですよね、先ほどの話を聞かさせてもらいますと。観光・国際局が勝手にやってるということか。
〇村上総括監 済みません。今回の資料の中では、先ほど申し上げましたとおり三重テラスを中心に整理をしたのとイオンの三重県フェアを中心に整理をさせていただきましたので、大変恐縮でございますが、今回は抜け落ちてしまったということでございます。
〇粟野委員 それはまずいと思います。これ、実は結構海女さんが、それこそ電車に乗って鳥羽から行ったわけですよね。ものすごい宣伝効果だと思うんです、何じゃ何じゃという話で。これから三重をPRしていく中で、もちろん主体は鳥羽かもしれません。鳥羽かもしれないけれども、それに乗っかれるものは乗っかっていかなければならないでしょうし、逆に言うと、三重テラス使ってくれっていうアピールをしてもいいと思うんです。
ちょっともう1点、先に質問させてください。今、三重テラスの2階をいろいろ活用していただいておりますけれども、この点は、協議会で穴埋めに行っていただいているのか、それとも各市町から上がってきた希望を聞きながら穴を埋めてるのか、逆に県のほうから、済まん埋めてくれ、やってくれっていうお願いをしに行っているのか、それはどういう形でこのこまを埋めに行ってるといいますか、日を埋めに行ってるんでしょうか。
〇濱口課長 できる限り市町のほうには、商工団体も含めて観光協会も含めてになってまいりますけれども、三重テラスを活用して、常設のこういう場所を活用していただいてPRをしていってはどうかということで、県のほうから、こういう使い方もできるとか、できるだけ御提案もしながら活用していただくように働きかけ、意見交換をしております。それを受けて、市町のほうからあるいは商工団体のほうから希望が上がってきたものをスケジュール調整して入れ込んでいくという手法で今はやらせていただいております。
〇粟野委員 そうすると、資料2の1ページの三重県観光キャンペーン推進協議会というのは一体何をされているところなんでしょうか。結局、先ほどの御説明ですと、市町にダイレクトに行っているわけですよね。この協議会は何も刺さってないわけですよね、先ほどの御説明ですと。
〇安保課長 三重県観光キャンペーン推進協議会につきましては、先ほど御説明させていただきましたけども、総会、幹事会、そして地域部会ということで、5つの地域の全部の市町の方々と、それぞれ、市町市町の、地域地域の魅力を例えば一つは冊子で情報発信するとか、あるいは連携したイベントをすると、そういうようなことをやっておりまして、それを全体として推進協議会の中で情報発信をしていく、その中のツールとして三重テラスも例えば場所として活用いたしておりまして、ちょうどこの三重テラスのイベントカレンダー、資料1の3ページ目で、12月のところの項目がございますけれども、例えば12月の、ちょっと済みません、細かい字で恐縮ですけれども、12月4日に「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」三重おかげさま講座とか、あるいはその下のほう、20日も同じようにおかげさま講座ということでお伊勢参りでありましたりあるいは熊野でありましたり、そういうふうなことをこのキャンペーン事業として三重テラスの場で発表させていただいたりと、そういうような形の事業に取り組んでおります。
〇粟野委員 それをおっしゃられるならなんですけれども、12月7、8日に東京で伊賀市がやるイベントって御存じでしょうか。まあ、具体的なことを言っても。
〇安保課長 存じ上げております。上野でされるということですね。
〇粟野委員 そうですね。それならばそこと連携して、例えば忍者ジャックをするんですけれども、上野の恩賜公園で、忍者の衣装を着てばくっと100人ぐらい、を、例えば、日本橋から上野まで、確かに距離的にはあるけれども歩けやん距離でもない、それやったら、例えば三重テラスを出発地として、今から上野占領や、っていうような感じで、ちょっとイベント的にしてみるのもいいのと違うんかなと。その辺の情報共有ってできてるのかなと。
さらには、10月にも浅草で伊賀の食材フェアみたいなのをやったんですけども、結局これ一切三重テラスが絡んでないと。伊賀市が勝手にやってるのも事実なんですけれども、その辺の情報共有っていうのが余りできてない、いわゆる連携ができてないような感じがするんです。
どういう形で情報が寄せられてるのか。僕はさっき言いましたようにこの協議会が主になってやっているのかなというふうに思ってたんですけれども、先ほど言われたようにトイトイにいっていると。それはいいんです。いいんやけれども、それならばもっと細かい情報が入ってきてもいいと思うんですよね。だから、連携がとれてないと言うと偉そうかもしれませんけれども、もうちょっと真摯に対応いただけへんもんかいなと。何か、使えるもんは使ったるわ、ぐらいのギラギラ感を出していただきたいなと思います。
ついでに言いますと、関西の拠点に関しては結構しっかり具体的に書いてくれてあるんですよね、こんなんしてます、あんなんしてますと。三重テラスに関しては、どっちかというと各市町がやってることに乗っかりましたということしか書いてないような思いがあります。その辺も三重県がイニシアチブをとって握ってやってるんやよというようなところをぜひつくっていただきたい。ぜひ三重県から連携をとりにいってるというところを見せて、この三重テラスを繁盛させていただきたいなと思います。
以上でございます。
〇安保課長 先ほど委員おっしゃいました12月7、8日の上野公園のイベントにつきましては、当然私どもも出させていただきまして、そちらのほうで、PRでありますとかあるいはパスポートの発給ですとか、そういうことにつきましては、連携をさせていただいておりまして実施していく予定でございますので。
〇粟野委員 三重テラスには寄らへんのですよね。
〇安保課長 そうですね、事業の中では、はい。
〇粟野委員 もったいない感じがするねんけども。
〇笹井委員長 ほかに。
〇中西委員 ちょっと確認まずさせてください。
このイベント実績の中の、10月16日と10月17日の松阪木綿キャラバン隊で、来場者が5人、2人となってるんですが、この実績は合ってるんですね。
〇濱口課長 この松阪市主催の件については、ちょっと特殊なんですけれども、松阪木綿のレンタル着物を試着をしていただこうというイベントでございまして、試着をしていただいて周辺をPRがてら練り歩くというふうな活動をしていただく、そこに参加していただいた実人数ということでございます。
〇中西委員 その内容を理解はしてるんですけど、着物を着て歩いていただいた方が5人、2人だったということで、理解でいいんですね。はい。
その次、これはちょっと確認なんですけど、このイベントをするのに三重テラスの方と打ち合わせ的にはどういう打ち合わせをされたんですかね。
〇濱口課長 企画の段階については県庁の担当と相談をしながらやっていくというスタンスをとっております。実際に当日どういうふうな対応で、あるいはどういうものを使ってというふうな細かい相談については、三重テラスの県の職員と調整をして進めていくというふうな役割分担と、市町との相談の仕方で進めてございます。
〇中西委員 ちょっと文句っていうか、言わせていただくと、この日にち、時間的なことを踏まえて、非常にこれ短い時間で、それはなかなかこれだけ人が集まらない状態だと思うんです。曜日の問題もありますし。PR的にもほとんどしてないという状態だと思うんです。この日があいとるから何かイベントしてよというような感覚に近いんですね。これは人が来れなくて当たり前かなというのを思うのと、レンタルをする、松阪木綿をPRするっていうだけの形をとろうとされたのかどうかわからないんですけども、これなら別に向こうへ行って着物を着て歩くことでもないような気がするので、すごく単純なことを言うんですけども、もう少し県も入ってもっとPRできることがあるんだと思うんですね。それが、何かそんな感じが全然見えないのと、今後のこの12月、1月の中に、イベントの中に入ってないですよね、この松阪のPR、非常にこれは行ってもうがっくりしたって聞いてるんで、もう余り出るようなことは言われてみえないんですね。そういうのを聞いてて、何かうまくいかなかったのかなって思ってるんで、この辺で何か聞かれてるようだったら教えていただきたいんですが。何も聞かれてないんならいいんですけど。
〇濱口課長 私どもの職員がエリア担当、市町の担当として訪問をして意見交換するという活動をしておりますので、その中では意見交換をしているんだとは思ってはおるんですけど、ちょっと、私が今把握できておりません。おっしゃったようにこの松阪木綿キャラバン隊については、事前に十分な広報活動等ができなかったのかなということで、反省点とは認識しております。
以上でございます。
〇中西委員 最後にしますけど、前の三越とかそういったとこでいろんなイベントを松阪全体としてやってるところあるんですね。そういった部分と少しでも連携できるような形をとっていただければいいかなって思うんです。国分さんの講演会をやったりとか、本居宣長の話をあちらでやって400人、500人と寄せられてやってみえるとか、いろいろあるんです。そういったところとうまく連携できるように話を持っていかれたらいいと思うんですけど、全くそういう感じが見えないのと、この12月、1月に関してもそういった部分が全くないというような状態、そこがちょっと気になるのと、水谷委員言われてました成果とか結果とか、そういった報告を必ずどこかの区切りで何カ月か、恐らく3カ月、4カ月、半期なりたってきた状態できちんと出していただきたいなと、そう思いますので、その点だけお願いして終わります。
〇村上総括監 委員おっしゃいっていただきましたように、イベント自体の企画の段階から我々が入り込んでいってお手伝いをさせていただくとか、そのPRについてもネットワークを使うであるとか、ここら辺はいろいろ工夫をさせていただけることがあるのかなというふうに思いますので、今後のイベント開催につきましては、そういうところにも配慮させていただきながら進めさせていただければというふうに思っております。
〇笹井委員長 ほかにどうぞ。
〇小島委員 それぞれの部にということではないんですけれども、11ページに、今、農林水産部のほうでこんな開発を市町と連携してやってますよというのを挙げていただいてあるんですが、これが何となく今うまくいっていそうだとかこれを売り込めそうだというような話は、県庁の中で農林水産部と雇用経済部の中で共有されるということはありますか。そのことをまずお聞きしたいと思います。
〇岡村副部長 まず農林水産部、ものをつくるほうの立場からなんですけども、一応農林水産部のほうとしては今やっておりますここに書かれてあります取組、地域活性化プランとかあるいはいろんな生産地での取組は、地物一番というような形で県内でのまず消費拡大を目指していくと。そこで評判がよかって大消費地に持っていけるようなものを、みえセレクションという形で、そういう制度を持っておりますので、そこでよりブラッシュアップして付加価値の高いよい商品というふうなことを認定いたしまして、一つそこでジャンルづけると。その上が三重ブランドという一番トップブランドになるんですけども、そういうふうな体系を持っておりまして、そういう意味では、例えば三重テラスのほうに持っていく商品につきましても、三重ブランドはもちろんのこと、みえセレクションという形の中で、三重テラス側のほうにもいろいろとお示しをしながら、共有をしながら、そこで展示をするなり販売するなりというふうなことで進めているところでございます。
〇小島委員 なぜこういうことをお聞きしたかというと、もうその三重ブランドとかみえセレクションになってるものは何かというのは多分皆さん御存じで、でも、今まだこうやって途中のこと、それから、これは何とか商品になりそうで物になりそうだとか、例えばこの紅茶なんていうのは、あの三重テラスの1階のレストランで出したらどうだろうとかいうことってあると思うんですね。その辺の丁寧な共有をまず県庁の中でやっていただいて、雇用経済部の方が各市町に出かけていただいてるんだったら、今こんなことやってるみたいですよ、ってこれを持っていかれたらどうですっていう話を、県のほうから持ちかけているんだったら、それをやったほうが可能性としては広がるんじゃないかというふうに思うんですね。そのことが一番の足元の連携ではないかというふうに思っていまして、そのために今、中で何が起こっているのかということを知ることがやっぱり足元を見直すことになって、みんなで三重県を売り込むことにつながっていくんじゃないかな、っていうふうに思ったのでお聞かせをいただきました。
この、今4つ挙げていただいている中でも何か使えそうやなという感じのが結構あるんです。私、アカモクなんていうのは余り食べたことがなかったんですが、この前の夏、海の博物館に行ったときにあそこのメニューの中に、何か、そばかそうめんか食べるそのつけ汁の中にアカモクが刻んで入ってて、これ何ですかっていう話で、結構おいしかったしというようなこともあって、加工品もだけれども、何か、アカモクっておいしいそうですけど、今度行くとき持っていかれたらどうですかって話を、こちらからしかけていくことが連携なのではないかというふうに思うので、そういう取組をどうか丁寧に、庁内の連携をとってやっていただきたいなというふうに思いますので、思いですがよろしくお願いをいたします。
〇笹井委員長 ほかにどうぞ。
〇中村委員 1ページ目の2000商品っていうのがあるんですけど、これってどういうふうにカウントして2000になるんでしたっけ。例えば陶芸の品物が並んでるとしますよね。このコップとこのコップは物が違うとそれで2つと数えるのかというような、あと、商品でも例えばワカメ200グラム入りの袋と100グラム入りの袋があったら2つと数えるのか、その辺はどんな積算で2000になったんですか。
〇濱口課長 例えば、お菓子なんかでも、何個入り、何個入りというのがございますとか、それから食品でも、味が違うとか、いろいろございます。それを一つ一つ、1商品としてカウントしておりますので、バリエーションの違いで商品数が10とか20に膨らんでいるものもございます。そうやって何個入りのが1、同じお餅なんかでも、何個入り、何個入りというのが3つあれば3商品というふうなカウントをしてございます。
〇中村委員 今の質問が直接ではないんですけど。中小企業の商品が並ぶ余地がないというような声を聞くんですけど、結局は中勢、北勢の大企業の商品しかないやんかという言い方をされて。私はそれを現実見てるわけではないんですけども、そういう声はやっぱり多いんですか。
〇濱口課長 直接のお答えにならないかもわからないんですけれども、随時、商品については申し込みを受け付けておりまして、これからも選定をさせていただく商品は増えていくというふうに思っておりますけれども、実際に陳列するスペースとしては1000商品が限度というスペース的なところもございますので、ここにも少し書かせていただきましたけれども、イベント等に合わせて限定的に取り扱ったりとか、それから、3カ月を基本にしておりますけれども、商品の入れかえでなるべく多くの事業者の方の商品を扱えるように運用していくとかということで、事業者の方がここで商品を売りたいというふうなことで申し込みがあって選定したものについては、スペース的な問題もありますけどもでき得る限りいろんな工夫をしながら置いていきたいというふうに考えておりまして、小規模な事業者のつくられたものについてもどんどんどんどんこれから、市町とか商工団体と連携をして発掘ということで進めていきたいなというふうに思っておりますので、決して置けないことはないというふうなスタンスで呼びかけをしていきたいなというふうには思ってございます。
〇中村委員 さっき出口、入り口の話をしたのも、そういう中小企業の人にとってみたら、本当にわらにもすがる思いで、ここで取り持ってくれて自分たちの商品が首都圏でチャレンジできるというかアンテナとしてなり得るんだという期待で参画しようと思ったところ、とてもハードルが高くて現実的にも商品が並んでないやないかという声を聞いたものですから。人手が余りないんじゃないかなというふうに、そうやって言われた方も自分で言ってましたけども、そこをさっき小島委員が言われたように丁寧なつなぎ方というか、それをお願いしたいというふうに思います。
以上です。
〇下野委員 1つだけ。イベント実績のお話で、いろんな委員の方言われたんですけども、やはりこの一つ一つのイベントに関していろんな見方が出てくるかと思うんですね。とりわけ、我々県議会議員の中でも自分の地域のことはすごい気になるとも思いますので、先ほど中西委員が言われた5人とか2人とかいうお話もありましたけども、そこら辺、各イベントに関しての課題とか反省点、少なくともまだ駆け出しの立ち上がったばっかりなもので課題とかいろいろ出てくると思うので、そこら辺は、もう少し細かく丁寧に見ていただくような何か評価軸なんか設けて、ある程度の基本的なところはわかるような形でつくっていただきたいというふうに思います。その上で情報共有をすれば非常にスムーズにいくのかなというふうに思っておりますが、その点いかがでしょうか。
〇村上総括監 おっしゃるとおりだというふうに思っております。ブラッシュアップをしながらよりよい三重テラスに、営業拠点に築き上げていきたいというふうに私どもも思っておりますので。いい点ばかりではなくて、やはり改善すべき点がこれからもどんどんどんどん。今までもそうでしょうし。それを改善しながら我々も取組を進めていきたいというふうに考えております。それが結果的には三重県の情報発信、プラスの情報発信につながっていくものだというふうに思っておりますので、おっしゃるとおり取組を進めていきたいというふうに考えております。
〇下野委員 そういうことですので、ぜひそういう基準か何かできたときにまた教えていただきたいというふうに思います。課題とかがいっぱい出ている間はまだまだ改善余地があるということで、まだまだ駆け出しだと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
〇笹井委員長 ほかにいかがですか。
〇中村委員 資料1のイベントの情報ですけれども、これはどこかにカレンダーとして見れる状態にはなってるんですか。
〇濱口課長 基本的には、今後のイベント開催予定ということでこういうふうな表をつくりまして、県のホームページのほうにアップをさせていただいてございます。
〇中村委員 もうアップされているって言われたんですか。
〇濱口課長 お示しさせていただきました1月分までのものをアップしてございます。それは計画ということでアップさせていただいてます。
〇中村委員 もちろんこういうのは、出入りがいっぱいになって予定してたものが中止になったりもするだろうし、ほかの課とかほかの市町が相乗りしてきて内容が膨らんだりとか、講師が変更になったりするのはもう当たり前のことだと思うので、ひと月先だけじゃなくてふた月、三月先でも、来年の夏のことでも、今予定されていることがあればやっぱり載せておくということがほかとの連携も活発になるポイントだというふうに思うので、その辺は勇気を持って載せてほしいなというふうに思います。
以上です。
〇笹井委員長 ほかにいかがでしょうか。
〇中西委員 単純なことなんですけど。ちょっと関東の方に二、三聞かせていただいたんですけど、三重県がどこにあるかという地図が全くない、これが1点。それと、三重テラスを「さんじゅうテラス」ってまだ読んでしまうということを言われるんで、出し方はあるかわかりませんし、少し、日本全体の三重県がここにあるんだという、何にもないと思うんですあそこの中に。それちょっとしてあげてほしいのと、あと、このイベントの中で時間帯が大体午後、夕方というのが多いと思うんです。
この前、この現場へ行ってあちらの担当の方にちょっと話したんですけど、あの辺サラリーマンとか営業マンがたくさんいる地域なんで、時間帯決めてこの時間帯は自由に使ってくださいよと、商談するなり何なり、2階の部分ですけど、そういう使い方をするなり、ちょっともう少し感覚を変えて使えるような、あいてて何も使ってない状態、電気がついてる状態だったんですね、僕が行ったときも。そんな状態なので、イベントをすることだけが使い方と違うので、いろんな使い方をやるということを考えていただくのが必要なのかなと。サラリーマンというか営業マンの商談の場所になってもいいと思うし、そういった使い方ができるようにしたっていただければ思いますので、また考えていただいたらと思います。
以上です。
〇村上総括監 地図の件につきましてはおっしゃるとおりだというふうに思っています。関東より北の県の方には三重県の場所がなかなかわかりづらいというところもございますので、これについては早急に対応させていただきたいと思います。
それから、空き時間があるということで、当初から考えさせていただいておりましたのは、2階で空き時間を使ってカフェスペース、というものもつくらせていただいておりますので、ぜひこういうところを使っていただけるような形で今後進めていきたいなというふうに思っております。
〇中村委員 資料2のエリアパンフレットは第1弾、第2弾と2種類あるかと思うんですけども、本当にとてもよくできたセンスのよいパンフレットで、一昔前だったら300円とか400円ぐらいで売れるぐらいの内容じゃないかというふうに思うんですけど、配布の仕方としては、普通にある、駅に立たせてるパンフレットの配り方というか置き方以外に工夫は何かされてるんですかね。
〇安保課長 ありがとうございます。このパンフレットにつきましては、もちろんこの、みえ旅案内所のほうにも当然置いておりまして、駅等にも置いておりますけれども、ただ、一つの工夫といたしましては、これまで往々にして、例えば伊賀地区であれば伊賀地区のパンフレットは置いてあってもよその地区のパンフレットは置いてないということが間々あったかと思うんですけれども、今回に関しましては全部、5地域のパンフレットがどこの地区行ってもあると。ですから、例えば伊勢の地域に行かれた方がぱっと見られたときに中南勢の地域のパンフレットを見られて、そうしたら帰りに寄ってみようとか、そういう形にしていきたいなというふうに思っておりますので、それぞれ各地域のおもてなし施設には全部の地域のパンフレットを置くという形をちょっと心がけまして配布方法をさしていただいております。
〇中村委員 全部の地域がどこにもそろってるというのも一つの配り方かと思うんですけど、それをしようと思うと在庫をいっぱい各地に抱えやないかんのかなということで、ある意味効率悪いんじゃないかなというふうに思いますので、このパンフレットのつくり方を見ると、やっぱりピンポイントに、こういうことを嗜好されるお客さんのとこへお金かけてでも届けるということが大事かなというふうに思うんですよ。内容によっては、例えばアウトドア関係の冊子の付録にお金を出してでも挟み込んでもらうとか、そういうやり方をして、それを使ったらもう在庫が一切ないぐらいの狙いをつけたPRの仕方のほうがいいんじゃないかなとも思いますので、また御検討ください。
以上です。
〇安保課長 了解いたしました。
今回のパスポートでいろんな方々の、例えば地域別でありますとかそういうデータがたくさんわかってまいりましたので、委員おっしゃいましたように、そういう形でピンポイントで今後そのデータを活用していくようなことも考えてまいりたいと思います。
〇中村委員 この間ちょっと観光の話を聞いて、現地に来てパンフレットが置いてあってもそこで行き先を選ぶわけはないんだから、アクセスポイントか自宅に送り届けられてないとパンフレットの意味がないよということをばっさりと言われたもんですから。そういう意味でさっきの届け方をお願いしたいと言ったわけですので、よろしくお願いします。
以上です。
〇笹井委員長 ほかにどうですか。
〇水谷委員 済みません。最後に出てきた名古屋の桜通りカフェのことなんですけど、ぐるなびとか食べログとか今ちょっとネットで確認をすると、もうそろそろ1年ですよね。それぞれ評価が出てるようですけれども、行政としての評価結果というかこの1年の成果っていうものはもうまとまっとるんですか。
〇安保課長 先般も平成24年度の事業につきまして実績のほうの報告をいたしまして、参画していただいてます13市町の方々にその内容を評価していただき、御了解をいただきまして、また次年度以降の事業計画を今立てたところでございますので。
〇水谷委員 なるほど、わかりました。ありがとうございました。
これをまた参考に、当然首都圏営業拠点のほうにも生かしていくんだろうと思うんですけれども、同じような三重テラスの成果指標(案)に基づくようなところまで深まっているものだというふうに思ってよろしいですかね。
〇安保課長 いささかその性格が若干違う部分もございますので、そのまま三重テラスの指標に使えるものかどうかというのは検討の余地はあろうかと思いますけれども、いわゆる名古屋の桜通りのほうでやった内容というのは三重テラスのほうとも情報共有して、今後の検討材料にしていただければというふうに思っております。
〇水谷委員 例えば報道内容の分析だとか来館者のアンケート調査とかも終わっているというふうに思っていいんですよね。
〇安保課長 来館者へのアンケートという形では、まだそれはまとまっていないというふうに思っております。
〇水谷委員 どうもありがとうございました。結構です。
〇小島委員 桜通りカフェの話が出たので。
前を通って、ここは何だろうと思って入るということがなかなか難しい立地だというふうに思うんですね。周りの会社の方だとかそれからOLの方だとかが昼休みに行って三重県へ行ってみようかなというふうに思うということなので、指標を共有するということは私は非常に難しいなと思ってまして。いわゆるアンテナショップとしてもやっぱりいろんな工夫はして変えていただいたりはしてますけれども、それを売り上げにつなげるということは非常に難しい立地であろうというふうに思いますので、ここを本当にどうやって三重県を売り出す拠点として活用できるかどうかというのも、今までもうかなり時間はたってますから、きっとこれが課題やとか、そもそもこの場所でいいのかとか、もしかしたらあるかもしれませんので、そのあたりも。三重テラスは課題をきちっと出してまとめるというのがまだまだ先やと思うんですが、桜通りカフェについてはもうできるのではないかなというふうに思いますので、できるだけ早急にやって、その次の手を考えるべきだなというふうに思いますので、私はそんなふうに感じますけれども、いかがですか。
〇安保課長 確かにちょっと立地的にはいきなりフリーの方がぽっと入るような状況ではございませんもので、委員おっしゃられるようにその中で桜通りカフェがどのような役割を果たしてどういう成果指標があったのかというのを一度じっくりと検討させていただけたらというふうに思っております。ありがとうございます。
〇小島委員 結構です。
〇水谷委員 そうすると、来年度予算の確保に向けた動きをされていると思うんですが、どれぐらいの事業規模のものなのか教えといてもらえますかね。
〇安保課長 この桜通りカフェは、三重県の観光営業拠点運営協議会という形で、私ども県と市町のほうで負担金を出し合いまして、もちろんそれはそういう形で運営をいたしておりまして、昨年度とほぼ同様の形で実施をしていきたいなというように思っております。
〇水谷委員 で、どれだけですか。ちょっと教えてもらえますか。
〇安保課長 県からが1500万円と、あと、各市町では伊勢、鳥羽、志摩市が300万円、それ以外の市町が120万円という形の負担で実施をいたしております。
〇水谷委員 はい、わかりました。
〇笹井委員長 よろしいでしょうか。
〔発言の声なし〕
〇笹井委員長 いいですか。
なければ、これで三重を売り込む営業戦略にかかる市町との連携状況について(雇用経済部、農林水産部)の調査を終了いたします。
以上で、当局からの聞き取り調査を終了いたします。御当局には本当に御苦労さまでございました。
〔当局 退室〕
Ⅱ 今後の委員会の進め方について
〇笹井委員長 次に、今後の委員会の進め方について御協議願います。
本日は2月の委員長報告に向け、これまでの委員会での議論を踏まえた論点整理について委員皆様から御意見をいただき、次回の委員会である程度まとめた形にしていきたいと考えています。
また、県外調査を1月に実施し、その結果を反映したものを加筆し最終的な報告にしていきたいと考えていますが、いかがでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇笹井委員長 よろしいでしょうか。ありがとうございます。
では、そのように進めていきたいと存じます。
それでは、重点調査項目に沿ってこれまでの委員会での議論を踏まえた論点整理を行いたいと存じます。
これまでの委員会での調査を踏まえ、資料3により委員間討議を進めたいと思います。
内容について事務局から補足説明させます。
(秋山書記補足説明)
〇笹井委員長 それでは、意見等があれば御発言をお願いします。いかがでしょうか。
〇小野委員 ここはもう委員間討議なんで、ちょっと意見として言わせていただこうと思うんですが、さっきの当局との皆さん方の質問の行き来の中でもそうだったんですが、どうも営業本部自体が各市町に対するアプローチの考え方と、各市町側が受けている三重県営業本部との関係性とのそごがあるような気がしてならんのです。それは何かというと、例えば中西委員が質問された松阪市が不満を持ってみえるのは、逆に言うと、松阪市に被害者意識がかなりあるような気がするんですよ、聞いているとね。それは、営業本部からの説明も足りないのかもわからんし、松阪市の受けとり側としてちょっと、まあまあ付き合い程度にやったらええやんか、みたいな感覚があるのかもわからんのですね。どうもそこら辺の行政間のうまくしっくりきてないのがそのままあらわれているような意見のところもあるので、このまさに今後の連携の深化というところの市町等との連携なんかが非常に重要になってくると思うんですね。せっかく大きな金をかけてあのテラスをつくって、三重県がどこにあるかわからん、「さんじゅうテラス」と言われるというようなことも含めて、何のためにやっとるのかということになってきますから。
新たな取組の提案よりも何よりも、まずその基本の部分ね。御指摘をいただいとったように足元のところの、そこのところがまだね。まあそれは、まだまだ緒についたばかりであれなんだと思うんですが、もう少し考えてもらわないかんところもあるんだろうと思うんですよ。
〇笹井委員長 ほかにいかがでしょうか。
〇小島委員 先ほども申し上げましたけど、農林について聞けば農林水産部の方は三重ブランドをやってます、セレクションがありますってとうとうと言われるんだけれども、じゃそのことで本当に三重を売り出すために雇用経済の方がしんから理解して、どういう経緯でどういうよさがあってということがわかっていらっしゃるかどうかというのをすごく思うわけです。いっぱい連携するところはあるけれども、雇用経済部だけではないところとの連携をやっぱり特別委員会としては考えなければ、雇用経済部でやればいい話ですから、この話は。やっぱりそのあたりは、私はまず内部の連携が足りない、だからほかへもきちっと説明はできないし丁寧さが足りないということになっていくんだろうというふうに思うんですけど、そこはぜひ、もうちょっと考えていただくように書き込んでいただけるとありがたいなというふうに思います。
〇中村委員 小野委員にも小島委員にも同感で、6次産業化って言って、何掛ける何掛ける何が6とか、足す6と言いながら、県の部署が何もお互い掛け算も足し算もしてないってことなんですよね。そもそも自分で言いながらわかってないところがあって、全部自分で抱えたり、あれはあっちやというふうに壁をつくっとるようなところがあるので、それを思い切り言ってやってほしいんです。
〇笹井委員長 ほかにいかがでしょうか。
〇中西委員 ちょっとだけ。ここの中身じゃないんですけど。
先ほどちょこっと言った講演会って言ったらいいのか、勉強会みたいなことを毎週やってるんです、三越で朝7時から。そこに三重テラスの課長が毎週行かれてるんですよ。この前行ったときが初めてって言われたかな。私はそこにそのときはよう行かなかったんですけど、東京の知り合いがそこへ行ってて、三重テラスで9時ごろから会いましょかって言って会ったんですけど、結局、朝、普通の出勤をしてるかどうかわからないんですけど、1階の店も含めて朝9時、10時というと全くお客さんがいないじゃないですか。全く閑散とした状態で、何をしてるかわからんような状態なんですね。それは仕方ない部分があるかもわからんけども、そこを少し。あそこを活発にしようということであるんなら、そういう看板を少しつくるなり何なりして営業マンが本当に来れるような状態にすれば、地下街から上がって来れますんやで。そういうことを積極的にやらないと全然進まないと思うんです。
ちょっとつくり方やあんなことを言うと、あそこは雨が降ったら非常に困る、玄関両方とも。非常に困る、ひさしも何もないんで。そういったことや、中身でちょっと問題あるとこやこれおかしないっていうところがあるんですけど、商品の並べ方にしても一向に変わってないんで、そういったこともよく踏まえて、我々が言うことがいいのか、市町の方が言われることがいいのか、また、納入してみえる業者が言うべきなのか、いろいろあると思うんですけど、少し見直しながら先を見据えてやってかないと、どんどんどんどん、じり貧になってくるような状態になると思うんですね。2階の活用が非常に悪い。県の職員もあそこで待ち合わせ、みたいになってるんですよ。たまたま行ったときがそうやったんやけど。そこら辺がちょっと気になる、本当に。
喫茶ルームがあって、僕らを部外者と考えたら、喫茶ルームに人がいないんですから。注文することもできないんです。椅子があっても、もう、奥のほうにイベント用の椅子やあれを積んだ状態なんですよね。あれではあそこでコーヒー飲もかという気にはなりませんね、お金出して。そんな感覚があるんで、もう少し。恐らくわからないんやと思うんですよね。誰かそういうことをきちんと言える人間がいないといかんのかなと、そんなことを思いますね。行った感想ですけどね。
〇笹井委員長 ほかに。よろしいですか。
〇水谷委員 参考人の方にも来ていただいたときも含めて僕が連携のことについて思うことは、恐らくあそこの2階のスペースでは、基礎自治体なり基礎自治体の商工会議所なりが主催として単発的にやって、そのときにどういう来館者というか来客者から感想が得られたかとか、こういうイベントをやったらこれだけの人が来て好感度がこれだけやったか、それがどういうふうにマスコミに報道されたかとかいうのが使う人全てにオープン化されていたほうがいいんだろうという感想を持ったので、その情報の共有のところを報告に盛り込んでいただければなというのが1点と、今日、僕ちょっと名古屋の桜通りカフェのことをネットでパパッと調べた限りでは、相当食べログでも評価が低いので、もうそろそろこれも、首都圏と関西と中部でもいいですけども、もう結論なり成果をまとめるべきだということも、今日初めて桜通りカフェのことが出てきたので、報告の中で提言してもいいんじゃないかというふうに思いました。その2つを言っておきます。
〇笹井委員長 そうですか。ほかに。
〇小野副委員長 桜通りカフェについては、水谷委員、要するに人が行かないんでしょう。行かないよね、あんなところ。行ったってしょうがないもん、あんなところ。
〇水谷委員 余り記録には残ってないんですけども、四日市とんてきなんかは、四日市とんてきとは思えないようなものが出てきたというような書き込みが出てきますよね。
〇小野副委員長 行かないよ、あんなところ。高島屋の前でちょっとブース借りてやっとったほうがよっぽど金が入る。
〇笹井委員長 よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
〇笹井委員長 なければ、ただいまいただいた意見を調整の上整理したいと思います。
次に、県外調査についてであります。日程については、前回の委員会で1月9日、10日、もしくは1月14日、15日、いずれも1泊2日で調整するとしたところですが、現在調整中ですのでいましばらくお待ちいただきますようお願いをします。また、調査先については関東方面で現在調整中です。
県外調査についての2つの方向はよろしいでしょうか、9、10日か14、15日か。
〔「これはここで決めてもいいのか、皆さんの意見で」の声あり〕
〇笹井委員長 事務局のほう、ちょっと何か。
〇事務局 現時点で既に内諾をいただいてるとこもございまして、そこを一番にというふうに考えとったんですけども、この4日間のいつでもいいから早く決めてねというような形のことを言われまして。ちょっと逆にそこのもう日付が固まっておったら、もうここしかないという形で調整に入っとったんですけども、ちょっと今、そういう逆にフリーな形でお答えをいただいていることがございまして、ほかの部分、三重テラスも含めてなんですけども、ちょっとこの4日の中でという形で今ボールを投げてましてお願いをしておるところでございます。今日ぐらいに回答が返ってくれれば御報告できた部分なんですが、ちょっとまだその時点で回答返ってきてませんので、皆様が本会議等々でいらっしゃる間までには回答が返ってきて調整ができるかなというふうには思っておるんですが、今の時点でちょっときちっと固まった部分にはなっていないというような状況でございます。
〔「要するに三重テラスでとまってるってことか」の声あり〕
〇事務局 宿泊ですか。
〇小野副委員長 違う。三重テラスの調整でとまってるってことか。日が決まらないのは。
〇事務局 三重テラスだけではございませんで、もう一つ、今、フェアの関係で少し企業にお願いをしているところがございまして、そちらの回答という部分もございます。
〇笹井委員長 ありがとうございます。
それでは、そういう状況ですのでもうしばらくお待ちをいただきたいと思います。
次に、次回の開催日程については、先ほど御協議いただいた論点について整理したものを確認いただき、御協議願うため開催したいと存じます。
委員会の開催日時については、委員会等予備日である12月16日1時から開催の予定で調整したいと存じますが、いかがでしょうか。12月16日、月曜日ということですけども。
〔「それはほかの予定が入ってる日か、入ってない日か」「入ってない日。予備日やでね」
「ほかで入ってるときに入れてもらったほうが僕はありがたいと思う」「でき
たら18日。予算決算常任委員会の採決が午前10時40分ぐらいに終わるので、そ
の日は。皆さんがいらっしゃるので。それの終了後ぐらいでできるか」の声あり〕
〇笹井委員長 都合の悪い方がみえることから、後ほど委員協議で調整したいと存じますので御了承いただきたいと存じます。よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
〇笹井委員長 御協議いただく事項は以上でございますが、ほかに何かございませんか。
〔「なし」の声あり〕
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」連携調査特別委員長 笹井 健司