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令和元年定例会9月定例月会議 陳2

受付番号・件名 陳2 奥川水門(大紀町錦)の建設中止を求めることについて
受付年月日 令和元年7月10日
提出された
定例月会議
令和元年定例会9月定例月会議
所管委員会 防災県土整備企業常任委員会
項目
 私たち大紀町の海を守る会は、今回県が錦に建設予定の奥川水門に反対する。その理由を申し上げる。
 まず、津波減災対策として県は錦漁港の入り口に、西堤防(大明神堤防)と南堤防を建設中である。この二つの堤防(外堤防と呼ぶ)により、外海から漁港への開口部を300mから60mへと狭め、流入してくる津波を大幅に減らし被害を抑えようとするもので、景観を損なうもののやむを得ないと思う。
 一方、大紀町は外堤防の内側にさらに防潮堤の壁を張り巡らそうとしている(内堤防と呼ぶ)。外堤防と内堤防、二重の防潮堤が必要であろうか。景観を損ね海を汚す内堤防は必要ない。県が先行して作ろうとしている奥川水門は、その内堤防の一部である
 そもそも町が計画する内堤防は高さ8mであり、南海トラフ最大級の津波には無力である。錦には30か所の津波避難所があるが、海面からの高さが低すぎる所があったり、住民の高齢化もあり道路整備が必要な所も多々ある。住民の命を守るには、これらの整備を優先すべきである。
 国の「津波防災地域づくり法」は、県に最大級の津波を想定した基本計画を作成させ、市町村には、「津波防災地域づくりを総合的に推進するための計画」を策定できるとしており、これは津波被害ゼロを期すのではなく、減災計画と同時に「総合的に」「地域づくり」をするよう導く誘導プラグラムである。県も町もこの方向で進むべきではないだろうか。
 私たちが誇りに思っている美しいこの錦の海をコンクリートで固め死んだ海、水が腐った汚い海にしてしまうことに反対である。
 私たちは、錦の海を殺す内堤防に反対し、その一部である県が作ろうとしている奥川水門には断固反対し、その建設中止を求める。
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