開催日時 令和2年5月13日(水)午前10時2分~10時24分
場 所 議事堂5階504議会運営委員会室
出席議員 中嶋年規議長、北川裕之副議長、三谷哲央議員、稲垣昭義議員、津村衛議員、小林正人議員、
中森博文議員、長田隆尚議員、村林聡議員、服部富男議会運営委員長
傍聴議員 藤根正典議員、今井智広議員、山本里香議員、稲森稔尚議員
傍 聴 者 なし
事務局職員 湯浅真子事務局長、畑中一宝次長、中西秀行総務課長、西塔裕行議事課長、枡屋武企画法務課長、
袖岡静馬政策法務監、松本忠調整監、矢田信太郎主査
概 要 事項書
1 6月定例月会議の一般質問等について
5月8日の災害対策会議で、各会派において検討することとなった6月定例月会議の一般質問の日程(資料1)について、各会派から検討結果の報告がありました。
協議の結果、6月定例月会議の一般質問は、執行部の負担を軽減する観点から、発言通告を早めに行うなど工夫することで予定どおり実施することとし、議案上程日となっている6月3日に本県に緊急事態宣言が発令されている場合は、6月定例月会議の一般質問をすべて延期して、9月以降の定例月会議へ送ることを軸に検討することとなりました。
2 所管事項調査のための常任委員会について
議長から、5月8日の災害対策会議で、各会派において検討することとなった所管事項のための常任委員会について、十分な3密対策を取った上で委員会を開催してはどうかという議長の提案に対しての各会派の検討結果について確認しました。
確認の結果、特段の異議等はなかったため、予定どおり、5月22日から26日にかけて、所管事項調査のための常任委員会を開催することとしました。
3 常任委員会等の県内外調査について (資料2)
議長から、新型コロナウイルス感染症について予断を許さない状況が続き、常任委員会等の県内外調査について感染拡大のリスクをゼロにすることが難しいことから、行政部門別常任委員会以外の委員会を含めて、特段の事情のない限り、県内外調査を原則として本年9月末まで見合わせることとし、10月以降の調査については、9月4日開催予定の代表者会議を目途に実施の可否等について改めて協議し、方針を決定するとともに、10月以降の実施では時期を逸してしまう場合は委員会で調査先や調査時期を慎重に検討の上、県内外調査を実施してはどうかとの提案がありました。
協議の結果、議長の提案のとおりとなりました。
この協議結果を踏まえ、議長から、10月以降の県内外調査の日程を確保するため、原則として11月9日から12日までと、11月16日から19日までの計8日間を県内外調査の日程として確保し、各常任委員会においてはその日程内で適宜県内外調査を実施してはどうかとの提案がありました。
協議の結果、議長の提案のとおりとなりました。
議長から服部議会運営委員長に対し、県内外調査の日程確保については議会運営委員会において検討を依頼するとともに、Web会議システムなどの仕組みを活用するなど、各委員会において調査活動を工夫するよう依頼がありました。
4 災害対策会議の継続設置について
議長から、現段階では災害対策会議を必要に応じて招集すべきであり、今後も、3月31日の代表者会議で決定した「新型コロナウイルス感染症への諸対応について」に加え、執行部の「三重県新型コロナウイルス感染症対策本部」の設置状況等も総合的に勘案し、災害対策会議の招集の必要性を検討していきたいとの発言がありました。
協議の結果、議長の発言のとおり、災害対策会議を継続して設置することとしました。
これに伴い、議長から、翌日予定されている国の緊急事態宣言の一部見直しを踏まえて、4月24日付で策定した「三重県議会新型コロナウイルス感染症対策方針ver.1」の見直しを災害対策会議の中で議論していくこととしました。
●次回代表者会議 急いで協議、対応すべき事項がある際に開催