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令和4年10月12日 代表者会議概要

開催日時  令和4年10月12日(水)午前10時~11時3分
場   所  議事堂5階504議会運営委員会室
出席議員  前野和美議長、藤田宜三副議長、三谷哲央議員、舟橋裕幸議員、津村衛議員、中森博文議員、
        小林正人議員、石田成生議員、長田隆尚議員、村林聡議会運営委員長
傍聴議員  藤根正典議員、山本里香議員、稲森稔尚議員、今井智広議員
傍 聴 者   7人
事務局職員 坂三雅人事務局長、畑中一宝次長、西塔裕行総務課長、前川幸則議事課長、小野明子企画法務課長、
         笹之内浩一政策法務監、坂口雄三調整監、森田昌浩主任
 
概  要   事項書

1 議員によるSNS上での書き込みについて
 10月3日の代表者会議において、会派で調査することとした小林貴虎議員によるSNS上での書き込みについて、自由民主党の中森議員から次のとおり報告されました。
 小林貴虎議員は差別意識を持って当該書き込みをしたものではないが、そのように感じられた方がいて、ご心配やご迷惑をかけたということに対して、議員としてふさわしくないことを確認し、本人も非常に反省していること。また、主催者側からSNS等での外部への発信を控えるようにとされていた非公開の講演にもかかわらず、第三者に伝えたいという気持ちが生じ、事実の確認を怠り軽率にSNSで発信し、その結果様々な憶測や誤解を生じさせ、ひいては三重県議会や多くの県民に混乱や迷惑を与えてしまったことを深く反省していること。会派代表としても以上のことはよくないことと認識し、お詫びすること。そして、改めて今回の一連の行動や対応が三重県議会に与える影響は大きいと、会派から厳しく指摘し、本人も真摯に受けとめて深く反省していることが報告されました。
 また、投稿が迷惑をかけたことについて、投稿を削除して、当面SNSの使用を停止して反省させていただきたいと報告されました。
 舟橋議員からは、小林貴虎議員のSNSに関わる問題は3度目で、差別の問題、議員としての政治倫理の問題があると受け止めていること。本年5月の差別解消条例は本人も賛成し、政治倫理条例は見直しの議論をしている。この2つの条例は、小林貴虎議員の過去の事案が発端となっていると言っても過言ではないと受け止めていること。三重県議会の信頼を大きく失墜させたことは残念で、会派代表の報告だけではなく、本人が説明責任を果たし、謝罪する場があってしかるべきで、その後対応を考えていきたいとの意見がありました。三谷議員からは、差別意識を持った人権問題ではないかということ、事実の確認を怠り生じた憶測、誤解とは何かということ、高市大臣の言葉を信じると小林貴虎議員が虚偽の発信をしていることになり、政治的にも問題であるとの意見がありました。長田議員からは、小林貴虎議員本人の言葉も聞きたいとの意見がありました。
 傍聴の稲森議員から、昨年住所を無断公開された伊賀市のカップルからの要望書を議長に直接受け取っていただきたいとの発言があり、議長からは、全ての県民の皆様からの要望に対応することは難しく、議員活動の中で稲森議員が要望を聞いて、稲森議員から正副議長に話をいただくようにと発言されました。
 また、稲森議員から、小林貴虎議員が差別意識がないと自分で思っているところが最大の問題であるとの意見や、今回の問題が人権問題でないと言うのであれば、高市大臣に迷惑をかけたことしか問題として残ってこなくなるとの意見等がありました。
 また、小林貴虎議員の代表者会議への出席について調整するために暫時休憩となりました。

(休 憩)

 再開後、中森議員から、小林貴虎議員に確認した結果、本人は、弁明する機会を設けていただけたらありがたいとのことであったが、本日は十分な弁明の時間がないため、例えば10月14日、本会議のある日に代表者会議を開き、本人からの発言と質疑応答も含めて時間を取っていただきたいとの発言がありました。
 協議の結果、10月14日(金)海外政務活動報告会終了後に代表者会議を開催し、小林貴虎議員に説明を求めることとされました。
 
 
●次回代表者会議 令和4年10月14日(金) 海外政務活動報告会終了後

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