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三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会の概要

委員会の概要

 三重県議会では、現在、7つの常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会を設置しています。
 常任委員会は、本会議から付託された議案や請願の審査を行うとともに、担当する県の各部局に関する事項を調査しています。
 特別委員会は、特定事項の審査・調査を、また、議会運営委員会は、議会運営に関する事項を協議しています。

(1)常任委員会

ア 委員会名、委員の定数及び所管事項
  議員は下記行政部門別常任委員会のいずれか1の委員とならなければならず、また、同時に2を超える常任委員となることができません。(三重県議会委員会条例第2条)
  平成19年4月30日から、予算決算常任委員会が新設され、議長を除く全議員が委員となっています。

(令和6年11月7日現在)

  名称 定数 所管
行政部門別
常任委員会
総務地域連携交通

 
総務部、地域連携・交通部、出納局、議会事務局、監査委員、人事委員会、選挙管理委員会、収用委員会の所管及びこれに関連すること。
他の常任委員会の所管に属さないこと。
政策企画雇用経済観光

 
政策企画部、雇用経済部、観光部、労働委員会の所管及びこれに関連すること。
環境生活農林水産 環境生活部、農林水産部、海区漁業調整委員会、内水面漁場管理委員会の所管及びこれに関連すること。
医療保健子ども福祉病院 医療保健部、子ども・福祉部、病院事業庁の所管及びこれに関連すること。
防災県土整備企業
(欠員1)
防災対策部、県土整備部、企業庁の所管及びこれに関連すること。
教育警察
(欠員2)
教育委員会、公安委員会(警察本部)の所管及びこれに関連すること。
   小 計 48
(欠員3)
 
  予算決算 47
(欠員2)
予算、決算及びこれに関連すること。

イ 委員の選任方法
  5月に本会議を開き、本会議で議長の指名により選任しています。
ウ 正副委員長の選任方法
  委員会条例の定めるところにより、委員会において互選しています。
エ 委員の任期
  委員会条例で1年と規定しています。
オ 委員会の運営状況
  付託議案の審査については、委員会を開き、その結果は、審査報告書の提出と同時に本会議において委員長から審査の経過とともに報告し、特に要望事項などがある場合は、あわせて行っています。
カ 県内外の調査
  各常任委員会ごとに、原則として、県内調査は年2回程度実施し、県外調査は年1回実施できることとなっています。

(2)議会運営委員会

ア 構成
  5名以上の所属議員を有する団体(会派)から選出する(4名以下の所属議員を有する会派のうち2名以上の所属議員を有する会派は、委員会の同意を得て1名の委員を選出することができます。)委員8名(新政みえ4名、自由民主党3名、草莽1名)で構成しています。
  なお、議長、副議長の出席、発言及び委員外議員の傍聴を認めています。
イ 所管事項
  (a)議会の運営に関する事項
  (b)議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項
  (c)議長の諮問に関する事項

(3)特別委員会

   必要がある場合に、議会の議決により設置されます。
   
現在、以下の特別委員会が設置されています。
 
  名称 定数 所管
特別委員会 伊勢茶の振興に関する条例策定調査特別委員会 10 伊勢茶の振興に関する条例の策定に向け、調査・検討を行うこと。
ワンヘルス推進調査特別委員会 10 ワンヘルス(人の健康、動物の健康、環境の健全性を一つの健康と捉え、一体的に守っていく考え方)の推進について調査すること。

                                   (令和6年5月16日現在)


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