三重の環境 メールマガジン 4月号 No.134
■■■__■■■__■■■__ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○
■/___■/___■/■__ 三重の環境 平成24年
■▲▲__■/___■/■__ ─ メルマガ 4月号
■/___■/___■/■__ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 【NO.134】
■■■__■■■__■■■__ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○
「三重の環境」メールマガジン4月号をお届けします。
ソメイヨシノが花びらを散らせているのを惜しむ間もなく緑の葉が顔を出し始めま
した。
青々とした麦畑が広がっているなかを整然と一列に並んで登校する小学生たち。そ
の中に黄色い帽子の一年生が混じっているのを発見すると嬉しくなります。まさに
新入生や新社会人といった雰囲気の若者たちが駅前を駆けてゆくのを見ても春をい
っぱい感じます。
町外れなどにある野菜の直売所や無人販売所に竹の子やタラの芽が並ぶようになっ
たのも近年のことのような気がします。それまでは近所のお爺さんが春の山で採っ
てきて世間話の傍らにおすそわけをしてくれたものでした。
人々は栄養価やアレルギー負荷を繊細に気遣う一方で、自然食や旬の食材にも関心
を向けています。暮らしぶりは緩やかに変化しつつあり、豊かで快適さを求め続け
ます。
4月の初旬には、地域の資源ごみ回収の当番をする機会がありましたが、あらため
て、便利さやデザインを優先した「プラ」マークの製品が多いことに気づかされま
した。
環境の負荷を小さくするためには、私たち一人ひとりがこうしたプラスチックのリ
サイクルにも気をつけていくことが大切ですね。
Φ■====■====■====■====■====■====■====■====■====■====■====■Φ
目次 〔もくじ〕
Φ■====■====■====■====■====■====■====■====■====■====■====■Φ
╋ 平成24年4月1日から県の組織が変わりました [県政だより]
╋ 三重県環境学習情報センター [お知らせ]
╋ 三重県上野森林公園から [お知らせ]
─────────────────────────────────□□■
[PR]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
強くて優しい国産材100%の家
古川林業がいちばんこだわるのは
木のちからを活かした国産材100%の住まいづくり
────────────────────────────────────
「古河林業の家」は、柱・梁・土台の他、大引き・モヤから合板まで、構造材すべ
てに国産材を使用しています。国産材を有効に活用することは、日本の森林を守る
ことになり、国産材100%の家づくりにこだわり続けます。
日本で生まれ育った木材は、自然に日本の気候風土に適した特性を身につけ、私た
ちの住まいを守ってくれます。特にシロアリなどの害虫に強いというのは有名で
す。また、CO2の吸収量が少ない、樹齢が満ちた木を建築材料として活かし、新し
く苗木を植えてCO2の吸収を促すことは、地球温暖化防止に貢献できるエコロジー
です。
────────────────────────────────────
古河林業株式会社四日市営業所
〒510-0951三重県四日市市小古曽東3-5-26
TEL 059-348-5500 FAX 059-348-5510
URL http://www.furukawa-ringyo.co.jp/event/event_y.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□□─────────────────────────────────
[本文]
■▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽Φ
平成24年4月1日から県の組織が変わりました。 [県政だより]
■△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△Φ
────────────────────────────────────
平成24年4月1日から県の組織が変わりました。
環境問題への対応や心豊かな県民生活の実現に向けて、総合的に施策を実施して
いくために「環境生活部」が誕生しました。
このメールマガジンも「三重の環境」と名前が変わります。
組織の変更詳細記事
… 県政だよりみえ平成24年4月号(No.333)を参照してください。
http://www.pref.mie.lg.jp/DAYORI/12/1204.htm
────────────────────────────────────
三重県環境生活部 環境生活総務課
〒514-8570 三重県津市広明町13
企画グループ(電話) 059-224-2314
────────────────────────────────────
■▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽Φ
三重県環境学習情報センター 講座情報
■△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△Φ
──◆─────────────────────────────────
お知らせ
──◆─────────────────────────────────
◎イベント 春のキッズエコフェア
三重県環境学習情報センター、四日市市ふれあい牧場、四日市スポーツランド
など、四日市市西部にある各施設による合同イベントを開催します!
◎とき 4月28日(土)・29日(日) 午前10時-午後3時
◎ところ
・三重県環境学習情報センター
・四日市市ふれあい牧場
・四日市スポーツランド・かぶせ茶カフェ・星の広場
◎ ブースが盛りだくさん!
・自転車発電体験
・マイ箸作り体験
・手作りアロマキャンドル教室
◎ブログ http://wakufure.sblo.jp/
※きらら高原フォトコンテストも同時開催
──◆─────────────────────────────────
講座情報
──◆─────────────────────────────────
春は新しいことを始めたくなる季節ですね。
新年度が始まり、たくさんの講座がお申込み受付中です。
まだ参加したことがないという方もお気軽にご応募ください!
5月21日に三重県内各地で282年ぶりに「金環日食」が見られます。
金環日食はなぜ起こるのかなどのお話とともに「日食グラス」作りもします。
‥‥‥初心者・指導者向け‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎三重で金環日食を見るために
http://www.eco-mie.com/kouza/kinkan_otona/index.html
‥‥‥こども環境講座‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎日食グラスをつくろう ─ 5月21日は金環日食 ─
http://www.eco-mie.com/kouza/kinkan_kodomo/index.html
‥‥‥環境学習指導者養成講座‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎環境基礎講座
環境をいろいろな視点から考え、幅広く環境問題等について学びます。
Φ日程 6月9、16、23、30日
7月7、14日(すべて土曜日)
Φ時間 10時から16時15分
※ 1コマ単位での参加もできます
Φ場所 サン・ワーク津
http://www.eco-mie.com/kouza/kannkyo_kiso/index.html
‥‥‥スキルアップ講座‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎5月12日(土) 共存と絶滅 ─ トンボと植生 ─
講師 渡辺守教授 (筑波大学大学院生命環境科学研究科)
http://www.eco-mie.com/kouza/kyouzon_zetumetu/index.html
◎5月20日(日) 多度山の自然を歩く ─植物を中心に─
http://www.eco-mie.com/kouza/tadoyama/index.html
◎6月2日(土) 樹木医の視点で木を観てみよう
http://www.eco-mie.com/kouza/jyumokui/index.html
‥‥‥一般向け環境講座‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎5月11日(金) ヒヌマイトトンボに関する環境セミナー
http://www.eco-mie.com/kouza/tonnbo_kankyoseminar/index.html
◎6月23日(土) ヒヌマイトトンボ観察会
http://www.eco-mie.com/kouza/tonnbo_kansatukai/index.html
‥‥‥環境工房‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎7月1日(日) 環境工房 紙すき体験と絵手紙
http://www.eco-mie.com/kouza/etegami/index.html
────────────────────────────────────
【お問合せ・お申込先】
────────────────────────────────────
〒512-1211 四日市市桜町3684-11三重県環境学習情報センター
電話 059-329-2000 ファックス 059-329-2909
e-mail info@eco-mie.com URL http://www.eco-mie.com
────────────────────────────────────
■▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽Φ
三重県上野森林公園から
■△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△Φ
◇
◇◇ 4月イベントは、先月号のメルマガまたは上野森林公園HPをご覧ください
◇
──=──────────────────────────────────
こども森林くらぶ 1 ザリガニ名人とザリガニくんとあそぼう!
──=──────────────────────────────────
公園の池にもいる特定外来生物のザリガニを通じて外来生物について知ろう。
◎とき 5月5日(土)9時30分から11時30分
◎募集 12組程度、先着順、こども森林くらぶ会員は優先
◎人数 4歳以上の子供とその保護者
◎期間 (募集) 4月6日(金)から4月27日(金)
ザリガニ名人とザリガニくんのゆかいなお話の後は、ザリガニ釣りもして駆除に
貢献してください。
──=──────────────────────────────────
日食グラスをつくろう! (金環日食観察会プレイベント)
──=──────────────────────────────────
5月21日の朝は、金環日食です。
三重で金環日食を見るために正しい観察の仕方を知り、日食グラスをつくろう。
◎とき 5月6日(日)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【午前】
◎じかん 9時30分から10時30分
11時から12時
◎募集 小学生向け
◎人数 各時間20名程度
*
【午後】
◎じかん 5月6日(日) 13時から15時
◎募集 一般
◎人数 40名程度
※ ともに、先着順
──=──────────────────────────────────
◎費用 200円(日食グラス代)
◎期間 (募集) 4月6日(金)から4月27日(金)
◎共催 三重県環境学習情報センター
──=──────────────────────────────────
バードウォッチング ─ 春編 ─
──=──────────────────────────────────
バードウィークに因み、春の公園を野鳥の声を頼りに歩きませんか。
姿の見えない鳥たちにそっと近づくと思わぬ発見がありますよ。
◎とき 5月13日(日) 9時30分から12時
◎募集 一般、先着順
◎人数 20名程度
◎期間 4月13日(金)から5月4日(金)
◎共催 日本野鳥の会、三重県環境学習情報センター
──=──────────────────────────────────
金環日食観察会
──=──────────────────────────────────
金環日食を公園の芝生広場や、森の中で観察するとどう見えるでしょか?
※日食グラスをつくるプレイベントもあります
※ふるってご参加ください
◎とき 5月21日(月) 6時30分から8時
◎募集 小学生から一般まで、先着順
◎人数 20名程度
◎期間 (募集) 4月20日(金)から5月11日(金)
-------------------------------------------------------------------------
【申し込みの方は】
電子メール、ファックスまたは往復はがきでお願いします。
参加者全員の住所、氏名、年令、電話、ファックス番号、参加希望の行事名を
ご記入のうえ、各行事の受付期間内に下記までお申し込み下さい。
往復はがきでお申し込みの場合は、返信面のご記入もお忘れなく。
【お問合せ、ご連絡先】
────────────────────────────────────
三重県上野森林公園
〒518-0817 伊賀市下友生字松ヶ谷1番地
電話 0595-22-2150 ファックス 0595-22-2151
e-mail muenofp@e-net.or.jp
HP http://www.e-net.or.jp/user/muenofp/index.htm
────────────────────────────────────
●●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●● 編 集 後 記
●●--------------------------------------------------------------□□■
プラ資源についてもう少し書きます。
県外の友人となにげなくごみについて話をしているときに気づいたことがありまし
た。それは、三重県では常識化されているレジ袋の有料化やエコバックの普及のこ
とです。
友人の地方では、レジでマイバックを出して「レジ袋を要らない」というとポイン
トがもらえると話していました。そのときは、なにげなしに聞き流してしまいまし
たが、ポイントがもらえるってどういう意味だろうと思い、話を戻してみてその発
言の理由がわかりました。
つまり、レジ袋は何処の地方でも有料というわけではなく、地方によっては「もら
わないようにしましょう」という呼びかけやポイント還元運動をしているだけで、
レジ袋はあくまでも無料のところが多い、ということです。
今や、三重県でレジ袋を無料化にするということはできないと思いますし、人々は
それほど不便や苦労を押し付けられているわけでもないので、現状が常識として続
くと考えられます。
レジ袋の有料化というのは、便利の象徴として考案されたものであるにもかかわら
ず、便利さを追求して進化していった社会システムを、ささやかながら昔に戻して
みんなで考え直してみた実例といえます。
私たちの身の回りには、原点にかえってみることで生活スタイルをチェンジできる
ものが他にもあるのではないか、と思います。
まつもと
■■■__■■■__■■■__ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○
■/___■/___■/■__ 三重の環境 平成24年
■▲▲__■/___■/■__ ─ メルマガ 4月号
■/___■/___■/■__ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 【NO.134】
■■■__■■■__■■■__ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○