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令和04年11月25日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和4年11月22日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

モデルナ社ワクチン(オミクロン株対応ワクチン)による県営集団接種会場の開設日追加について(発表)
首都圏主要駅への交通広告の掲出について(発表)
・リニア駅候補地のJR東海への要望について(報告)

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・本庁部局の組織見直し案
・閣僚の交代
・人口減少対策

発表項目等

(知事)おはようございます。私の方から今日は3件申し上げたいと思います。
 
一つはコロナの関係、ワクチンの県営の接種会場の関係であります。先月も設けておりましたけれども、第8波に入ったということで、ワクチン接種をぜひ打てる方にはお願いをしたいということでございまして、18歳以上の方について、3カ月以上前回の接種から経過をした方ということで3カ所設けます。これいつもと同じ四日市大学の接種会場、ツッキードームの接種会場、それから県の伊勢庁舎の接種会場ということで3カ所、4日間設けることにいたします。1,500回の接種であります。接種はモデルナのBA.4/5対応のワクチンということになります。12月の3日の伊勢を皮切りに10日ツッキードーム、17日四日市、それから18日ツッキードームということでありまして、11月の24日、明後日の午前9時から予約を開始をいたします。他県でもワクチンの接種会場、列ができるというようなこともあります。今、市中の感染徐々に広がってきておりますし、それから懇親会の場などでマスクの着用はあまりしておられない方々も見受けられます。そうなると、重症化を防ぐのはワクチンしかないということでありますので、ワクチンを打てる方はぜひ打っていただきたいと思います。また高齢者の方々は感染すると命の危険にかかわるところもございますので、そういった方々と普段触れ合う方、ぜひ高齢者の方のためにもワクチン接種をお願いしたいと思います。1点目は以上であります。
 
2点目であります。首都圏の主要駅の交通広告、サイネージの掲出について申し上げたいと思います。明日23日からJR東京駅を始めとして、お手元に資料を配らせていただいてますが、JR東京駅、それからJR新宿駅、それから東京メトロの大手町駅、乗降客が多いところを中心に選ばしていただきましたけど、首都圏の主要駅に三重県に来てくださいという交通広告を掲出をすることを考えております。これはデジタルサイネージで、掲出駅東京駅、第1弾、第2弾と分けてありますけれども、東京駅は1月の1日まで、またこれ延長することも考えていきます。それからメトロの大手町は今年度いっぱいということであります。新宿駅も今年度いっぱいというふうに考えていますが、デジタルサイネージはJRの東京駅と東京メトロの大手町駅、この5つの写真が時間をおいて変わっていくというものでございます。これはサインボードですので、絵は変わっていかないんですけども、新宿駅でこの三つの写真を使いまして三重県を宣伝するということです。JR東京駅は1日33万人の乗降客というふうに聞いております。それからJR新宿駅は日本のターミナルで一番乗降客数が多いところですけど1日52万人、それから東京メトロの大手町、これJRとちょっと人数の取り方が違うんですけど23万人というふうに聞いておりまして、それだけ多くの方が利用されるということで、三重県の観光の弱みは首都圏からの観光客の数がコロナの前から減ってきているということでありますし、それから宿泊数が少ないということで、首都圏から来ていただければ1泊は確実、2泊以上していただく方もおられるということで、首都圏を中心に観光宣伝をしていこうということの一環であります。この一環として明日から掲出をしていくというものであります。通勤する行き帰りにこれを見ていただいて、ああちょっと疲れたし三重県行って癒されようかなっていう人が増えてくるとええかなというふうに思っております。
 
3点目でありますけれども、リニアの候補地に関しましてJR東海金子社長と面談をさせていただきましたのでその報告であります。11月の18日にJR東海、東京でありますけども、東京本社に行かせていただきまして、11月4日に三重県の期成同盟会でご議論いただいた決議、これを持って金子社長にお伺いをしまして、亀山市内への駅設置についての要望をしてまいりました。JR東海さんで鉄道の線形とか、あるいは駅の構造などで私どもから三つ示させていただいているわけでありますけども、そっから絞られるというふうに考えております。また絞られるときには私どもの方にもお示しをいただきたいということをお願いをしてまいりまして、1日も早い全線開業へつなげていくように私どももしっかりと努力をしていきたいと思っておりますということをお伝えをしてまいりました。私からは以上3点であります。
 
発表項目等に関する質疑
 
○モデルナ社ワクチン(オミクロン株対応ワクチン)による県営集団接種会場の開設日追加について(発表)
(質)まず、ワクチンの件なんですけれども、今回BA.4/5対応ワクチンの接種をされるということなんですけど、これに関連して、先日愛知の方でワクチン打たれた方がアナフィラキシーショックで亡くなられたというケースがありましたけれども、あれを受けて医師会が報道陣に対応した中で、アドレナリン注射が速やかに打たれていなくて、集団接種会場の体制に問題があったというお話がありました。あれを受けて、改めて県の集団接種会場でとられる対策ですとか、何か変えられたり強化されたりしたものありますでしょうか。
(答)今まで三重県の中ではアドレナリンを投与するような事例は起きていないということではありますが、今後起きる可能性を十分考えていかないかんということであります。今ちょっと気分が悪くなられて、経過観察を経られて、経過して帰られていかれたという事例はあるようであります。今私どもの対応でございますけども、接種後の経過観察に医師1名と、それから看護師3名を配置をしております。これは継続してやっていこうと思っています。ご気分が悪くなられた方についてはちゃんと対応し、必要であればアドレナリン投与というのを即座にやっていただくということであります。アドレナリンの製剤も接種会場に用意をしております。それから医療従事者の方に向けて対応マニュアルを事前に配付もさせていただいていますし、それから消防関係に接種の日時を連絡をして、緊急搬送にも備えてもらうようにはしているところであります。ここを対応しておりますし、特にやっぱり現場の医師の方、あるいは看護師の方のご判断になると思いますので、そこは十分注意していただくようにということを継続してお願いしていきたいと思っております。
 
(質)先ほどの経過観察に医師1人、看護師3名とかの配置は元々この件がある前からそうしてて、強化まではしなくてもこれでいけるだろうという判断でマニュアルも。
(答)そうですね、それで大丈夫だと思います。
 
(質)コロナのことはコロナ関連で一緒に伺ってしまってもいいでしょうか。
(答)はい。
 
(質)大丈夫ですか。
(答)はい、どうぞ。
 
(質)じゃあコロナ、ワクチンじゃないんですけどコロナに関連して一緒にお尋ねしますが、病床使用率が40パーセントを超えていますけれども、何かアラートを出す出さないの検討もちょっとされたかのような話も伺ったんですけれど、結局まだ出さないということになるんでしょうかね。そこまでではない。
(答)今検討しているところでありますので、確定的に出さないということを決めているわけではありませんけど、今の状況で申し上げますと、病床数は今450、コロナ受入病状数が、病床の使用は203床使われてます。数字的にいうと45.1パーセントなんですけど、院内感染が今増えておりまして、院内感染を除くと病床使用率34パーセント、院内感染ゼロというのはちょっと考えられない状況なので、ただ院内感染を除外すると34パーセントという状況であります。市中で感染は広がってはいるんですけれども、アラートを出す状況かどうかということで今検討を進めているところであります。ちなみに宿泊療養施設は468室用意してますけれども、使われているのは今52室という形。それから検査キットの申し込みは1日1,000対応できるんですけど60から70ぐらいという感じ。それから診療所以外の陽性者報告ということですけど15人ということですので、爆発的に増えてるとまでは言えない感じ、ただ感染は広がっているということですね。注意しなくていいというのは全然言えません。これ注意した方がいいに決まってますので、感染には十分注意を県民の皆さんしていただきたいというふうに思っています。アラートを出すかどうか検討をしなきゃいけない状況になったってのいうのは事実でありますので、そういったところにきているということで、引き続き感染予防にご注意をいただければと思います。
 
(質)実際発令する場合は本部員会議を開いて決定するという流れに。
(答)本部員会議は必ずしも必要ないということで、前回たしかそうやったような気がしますので。
 
(質)検討段階にはあるけど今のところはまだ大丈夫。
(答)今日の段階でというのは今のところ考えてないということですね。
 
(質)ワクチンとかコロナのことでお尋ねの方いらっしゃいますか。
 
(答)ちなみに今日の感染者数見込みが、これ別に多い少ないって一喜一憂する必要ないんですけど、今日は480程度っていうことになっております。様々な原因があるので多くなったり少なくなったり、ただ今の感じではまだ2,000に、一度1,700にいったことありますけど2000、ですから前回第7波の半分ぐらいにまでまだ達する手前という感じ。ただ感染される人は一人感染しても、それはやっぱりご自身のことになりますので予防はしていただきたいと思います。
 
(質)先程の病床使用率のお話ですけれども全体で45.1パーセント、院内感染を除くと約34パーセント、さはさりながら一般の市中感染された方が入院しようとなった時に、医療逼迫しかねない状況に近づいているかと思うのですが、そういう意味では別にこの院内感染のことを加味することなく、もう45パーセントで十分高いというふうな判断も可能かと思うんですけれども、そこをあえて分ける理由についてお伺いしたいのが1点と、その院内感染の部分を除いた部分で4割を超えると発出を検討していらっしゃるということになるのか、この2点について伺えますか。
(答)まず、後者からお話をします。院内感染、先ほど申し上げました一定の比率で出てきますので、院内感染を除いて40を超えた場合にアラートを発出するということではありません。今、医師の感覚で言いますと、院内感染がかなり増えているという感じがあります。したがって、市中の感染の感覚と、それから院内感染まで含めた感覚と、今までの第7波の時までの感じよりも院内感染が増えているという感じがありますので、この状況、平準化と言うと言葉は悪いかもしれませんけれども、院内感染が通常状態の状況であればどうなのかということを検証しないといけないかなと思っているところであります。1点目について申し上げますと、院内感染を分けて議論するということについては、院内感染が異常値を示しているのであれば、それを分ける議論は必要があるかもしれません。今、異常値かどうかというのもよく議論をしようということになっているわけでありまして、院内感染が増えてきて病院への入りにくさが出てくるわけですね。仮に市中感染が爆発的にならなくても、院内感染が増えて病床使用率が増えていって、病院には入りにくくなるのは事実なので、それがどのぐらいのタイミングなのかというのも加味しながら考えていこうとしているわけでございます。院内感染を除外して、アラートの数字を考えようとしているわけではないということです。
 
(質)そのうえでなんですけど、それですとあえて院内の病床使用率について言及することなく、現状の45.1パーセントを踏まえて、どう判断するかということになるのかなと思いますけれども。
(答)病院への入りにくさという意味ではそうですね。医療逼迫の現状かというと、まだそこまではなっていないというふうに思っています。先程申し上げましたように、アラートを出さないと決めているわけでもないので、検討を進めたいというふうに考えているということですね。
 
(質)そういう意味では、あえて新しいアラートを整理したうえで、40パーセントという数字を示してらっしゃいますけれども、こういう状況ですとその整理をすること自体が無意味になるのではないかというふうに懸念しますが。
(答)原則としてということを申し上げております。というのは、やはり市中で生活をしている人の感覚というのもあると思います。アラートをどんどん出しましょうということで感染が止まるならいいんですけど、市民の感覚と違うところでアラートを出しても、まあいいんじゃないのというオオカミ少年的な部分になってくる可能性もあると思うんです。そこを懸念しているというふうに考えていただければと思います。
 
(質)それに関連して、院内感染が増えている現状をもう少し詳しく聞き取りや調査をされるということなのかもしれませんが、現時点でなぜそんなに7波と違って、院内感染が増え気味なのかっていうことは、何らか医療関係者の方から入っている情報とかで考えられる理由はあるのでしょうか。
(答)担当部と議論しまして、よく分からないということですね。よく分かりませんけど換気ですかね、という話をしました。そこもよく分かりませんが、可能性の一つとしてはありますと、マスクは当然してますので換気の頻度かもしれませんし、そこははっきり分からないところですね。
 
(質)コロナに関してはよろしいでしょうか。
 
(質)名張の市民病院で院内感染が出て、夜間の受け入れや救急などの受け入れができないという状況がありましたけれども、今後もそういったことが各地で出てくるかもしれませんが、県として一定の地域で何らかのそういった対応が出来ないような場合に、地域限定で何らかの対応をとる考えがあるのか。その辺を教えていただけないでしょうか。
(答)一定地域で受け入れできなくなった場合には、他地域に応援をして救急搬送するということになると思います。名張の事例でどういう対応したのかちょっと詳細に聞いておりませんので確認いたしますけれども、分かっている人はいますか。今はいない。いずれにしても、やっぱり命にかかわることでありますので、その地域で受け入れられないということであれば、他の病院にこれは当然やっているとは思いますけれども、そういう対応をきちんとワークするようにチェックしていきたいと思います。
 
(質)名張の場合は津の方で救急受け入れをしたということらしいんですけども、県として何らかその地域ごとの対応の調整ですとか、応援するようなことが県として考えがあるのかどうか。
(答)入院調整については、前回の第6波からしっかりとワークしていると記憶しています。県庁の方で今もそれをやっているはずですね。津に運んでくださいということも私どもから指示をしているというふうに思います。
 
(質)コロナは大丈夫でしょうか。
 
○首都圏主要駅への交通広告の掲出について(報告)
(質)次に、首都圏の広告のことでお尋ねします。新宿駅だけサインボードなのは、これは空きがなかったとか、そういう話なのですか。
(答)これはどうですか。
(答:雇用経済部)首都圏の様々な駅の場所を当たりましたけれども、現在出せる場所がサインボードであったという状況です。
(答)サインボードの方がお金は安いし、サインボードを見ていいじゃないかというふうに言う方もおられると思うので、必ずしもデジタルサイネージでなくてもいいじゃないかなという個人的な感想ですけれども。
 
(質)首都圏でこれを始められて、県は今、大阪万博をチャンスにしようというあれもあると思うんですけど、これに続いて関西、大阪の方とかにも似たことをやられる予定があったりするのかということですね。あと、この5つの一番右って「なばなの里」ですか。
(答)「なばなの里」です。それと、大阪はもう既にやっていまして今年度の初めからJR品川駅と、それから阪急の大阪梅田駅に交通広告は出しております。
 
(質)梅田はサインボードでしたか。
(答)デジタルじゃなくて、梅田はサインボードです。
 
(質)万博に向けて、梅田以外を増やす考えはあるのですか。
(答)これから考えていくというところはございますね。
 
(質)皆さん、交通広告のことで何かあればお願いします。
 
(質)首都圏での観光といいますか、そういう情報発信という点では、三重テラスもその役割を担っていると思うんですけども、今度の議会で改装の予算が立てられているということもお聞きしていますけれども、まずこれについての考え方と運営のやり方もちょっと変えてみるということなんだそうですけれども、狙いとかこういうふうな情報発信をこれからやっていきたいというお考えがあれば教えていただきたいんですが。
(答)三重テラスのことでよろしいですか。この広告と絡めてなんですけど、先程ちょっと申し上げましたけど、コロナ前から首都圏からの観光入込客数が減ってきている実態なんです。コロナ前から減っているということなので、ここを対応しなきゃいけなかったところですけども、今から対応していこうということでございまして、そのうちの一つが交通広告の強化ということでありますし、もう一つが三重テラスの対応強化ということになります。改修をする狙いですけれども、三重テラスのレストランと物品販売が手狭になっているのは事実であります。そこを見直して、どういう効果的なやり方があるのかというのを考えていこうということであります。あわせて、2階でイベントフロアがあるんですけれども、そこの使い方も見直しをして、効果的な東京での情報発信のやり方というのを考えていくというのが狙いの一番大きなところであります。首都圏ってやっぱり消費量というか、かなりお客さんも多いところであります。日本で一番多いところでありますので、そこから三重県を訪ねて来ていただく方、三重県に興味を持っていただける方、最終的には移住を含めてでありますけれども、そういった興味を持っていただく方を増やしていきたいと考えております。
 
(質)改修のために休館する期間はあるのですか。
(答)あると思います。
 
(質)それはいつ頃になりますか。
(答)三重テラスの担当はいますか。いないようなのでちょっと確認をしてみます。
 
(質)コロナ前から、首都圏からの観光の入込客数が減ってきているというふうにありました。コロナ前からということは、コロナと関係なく三重県への客が減ってきているということだと思うのですが、それはどういう理由だというふうに分析されていますでしょうか。プロモーション不足だったのか、その辺をお聞かせください。
(答)まだ確実なものは検証できてないです。だけど、やはり広告なども含めて、そこが少ないんじゃないかなという思いがありまして、一定の場所ではありますけれども、そこで広告を出そうということにしています。三重県は首都圏からちょっと遠いので、実は三重県は中京圏とそれから近畿圏から年間コロナ前ですと4千万人ぐらい観光客来ますけれども、その3分の1は近畿圏から3分の1は中京圏からという感じなんです。残りが県内とその他の地域という感じなんですけれども、やはり中京圏とそれから近畿圏は近いからよく来るんですけど、首都圏からちょっと行きづらい、車で軽く行くという感じではないので、そこに背中を押すような積極性を持って広告を出していくということが必要かなと考えております。ただ、確実な分析、例えばこれを分析するにはですね、アンケート調査とか必要になってくると思います。今後またそういったことも考えていこうと思います。なお、このサイネージにはQRコードがついていまして、見ていただいた方がこの広告を見たということが分かるようになっておりますので、そういう意味でも何を見て来られたかというのは確認できるということで、効果検証もしていきたいと思っております。
 
(質)この広告なんですけれども、これは掲出する時間帯というのは何か設定があるものなのか。一日中ですか。
(答)これは一日中だと思います。
 
(質)予算額も教えていただいてよろしいですか。
(答)予算額につきましてはお願いできますか。
(答:雇用経済部)全体で約2千万円です
 
(質)全体というのは。
(答)東京、新宿、それから大手町。
(答:雇用経済部)あとデザイン等も含めたトータルの数字という意味でございます。
 
(質)含まれるのはデザイン、それから実際の設置費用の二つでよろしいですか。
(答:雇用経済部)はい。
(答)お手元にある期間のということです。
 
(質)QRコードを読み取ると、どこに繋がるのですか。
(答)県のホームページですか、どうぞ。
(答:雇用経済部)県の観光情報を発信しております「観光三重」のホームページの方に繋がるように設定してございます。
 
(質)これ5つあるんですけど、それぞれの例えばエリアと同じページに飛ぶようになっているのですか。
(答:雇用経済部)全て「観光三重」のトップページに繋がるようになっています。
 
(質)広告関係はよろしいですか。
 
○リニア駅候補地のJR東海への要望について(報告)
(質)次にリニアの関係なんですけれども、この間の4日の結果を報告されたということなんですが、社長さんとお話しされて反応といいますか、例えばもうちょっと絞ってもらっても良かったのにとか、何か言われたことはあるのですか。
(答)興味深い質問をいただきましてありがとうございます。それはなかったです。社長さんが言われたのは、詳細は相手方がいる話なんであれですけど、鉄道会社としてどういったところが適切なのか考えてまいりますというそんなお話でございました。
 
(質)駅位置の大体決まる目途みたいなものは、向こうからこの頃までにはとか、そういう言及はあったのですか。
(答)そこは私の方からほぼ1年ぐらいで、お互いに話をして決めていただけるものだと思っていますが、という話は申し上げました。それに関しては、特に言及はありませんでした。
 
(質)リニアの要望について、皆さんありましたらお願いします。
 
その他項目に関する質疑
 
本庁部局の組織見直し案
(質)発表外について質問いたします。昨日、全員協議会で来年度からの部局再編の案が出ましたけれども、知事が説明される中で、何回か若い方たちの意見も聞いていろいろ案を固めていったみたいな趣旨のことを話されていたと思うのでが、あれは組織改編に関して若いってどれぐらいの方から。
(答)若いというか職員ですね。若いというのが頭の中にあって言ってしまいましたけれども、若いに関わらずですね職員の意見を聞いて。
 
(質)若手で組織改編用の何らかのチームを作って意見をもらっていたとか。
(答)これあれですよね。年齢階層ごとにというか、一応その検討チームはあれですよね。課長級とその課長より以下のチームとあったんでしたよね。
(答:総務部)検討としましては、部長級の下に課長級の会議、それから下にワーキンググループというのを設けて検討してきました。
(答)課長級の下もおられたんでしたか。
(答:総務部)はい。ワーキンググループの中には基本的には補佐級の方です。
(答)補佐級、課長級、部長級ということで検討していただいたんです。
 
(質)各段階から意見をいただいて。
(答)そうです。そこからボトムアップの形で、組織の改編について私のところまでお話をいただいたというものですね。
 
○閣僚の交代
(質)もう一つは、この1か月ぐらいで残念なことに大臣が3人ほど、次々辞任されるというか、更迭されるというような事態になって、3人目の総務大臣というのは、地方行財政も所管する大臣がまた交代されるということになったわけですけど、この状況をどうご覧になられていますか。
(答)国政の話ですので、私がコメントするのは適切ではないかもしれませんけど、残念なことであるとは思います。ただ、これから国会の議論も始まりますので、しっかりと議論ができるような体制を新たに構築されるということだと思っております。
 
(質)わかりました。ありがとうございます。じゃあ、発表外で何かありましたらお願いします。
 
○人口減少対策
(質)昨日の知事の県議会でのご発言、お話について伺いたいことがあったんですが、昨日、人口減少対策についてもお話しされていたと思うんですけど、その中で気になったことがあって、社会減対策のことについてお話しされていた時に、県外に在住する女性を対象とした県内就職に関する情報発信に取り組んでいきますというご発言があったと思うんですけども、そこでなぜ県外に在住する女性を対象にだけにした。
(答)県外を対象にした女性。
 
(質)県外に在住する女性を対象とした県内就職に関する情報発信に取り組んでいくというのは、どういうことを念頭におっしゃっているのかなというのが、ちょっとイメージしづらかったので。ちょっと細かいことですごく申し訳ないんですけど。
(答)まず、そこはちょっと端折ってお話ししたかもしれません。まず、三重県内には就職場所が、もちろんあるんですけれども、女性が就職をしたい場所というのが割と少ないというふうに言われています。具体的に言うと、例えば製造所とか工場とかいうのがあるんですけど、女性が望まれる仕事というのはデスクワークが多いものですから、もちろん工場で働かれる方もおられるんですけれども、なかなか女性が働きづらいというか、就職するのに、自分としてはここがいいなというところが少ないとも言われています。ただ、女性に働いていただくために、そういう場所をどんどん、今、実は増えているところもありますので、そういうところをPRしていくべきであるという議論がございます。その上で、それは県内もそうなんですけれども、特に15歳から30代半ばだったですかね。女性の県外流出がものすごく多いんですね、県の場合。そういった方に帰ってきていただきたいという気持ちもあって、特にそこをということを申し上げましたけど、実は県内でおられる女性に対しても、女性の働かれるところはありますよということをは言っていかなきゃいけないんです。ですから、一番、何と言うんですかね、典型的なところというか、直ちに対応した方がいいところを取り上げて申し上げたということであります。
 
(質)わかりました。県外というのがどういうことかなと。
(答)説明がいりましたね。県外だけではないです。県内でも、県内で働き場所がないと思われると出て行かれるので、そこの方にも実はやっていかなきゃいけないんですけど。そういう意味では、県内も県外もというふうに申し上げるべきであったのかもしれません。趣旨としては、そういうことであります。
 
本庁部局の組織見直し案
(質)ちょっと話が戻ってしまって恐縮なんですが、組織改編の件で、先ほどボトムアップの形で私の方まで意見が来たとありましたが、逆に知事としてはどういうお気持ちというか、どういう県政にしていきたくてこういう組織にしたかという、知事としての重点的に検討してほしいと指示された点ですとか、その辺りをちょっと補足をいただきたいなと思いまして。
(答)まず、私はやっぱり県民のために働く組織である必要があるということですね。この時期にやらなきゃいけないことに力を注げるような組織である必要があるというふうに、これ当然ですけど、そう思っておりました。私のところに持ってきてもらった案でいきますと、観光を格上げを、局から部に格上げするということでいただいたので、それはそれでいいんじゃないかという話をいたしました。それから、これは今後の議論ですけれども、交通関係の業務、これを強化したいという話もありまして、それは私も以前から考えていたところですので、それでやってくださいという話をいたしました。それから建制順というのはあるんですけど、県庁内をグリップする総務部、それから企画部門でいうと、今の戦略企画部ですね。そこの力が強くなるようにしてほしいということを申し上げておりましたので、そこもこれは課のレベルで議論していかなきゃいけないところはあるかもしれません。あるいは定員のところで議論していかなきゃいけないところはあるかもしれませんけれども、建制順でそれが明らかになってきているので、それはそれでいいのかなというふうにも思いました。私が今申し上げたような3点がございますが、加えて南部ですね、三重県南部の振興をしっかり図っていく必要があるというので、南部地域活性化局を南部地域振興局という形で名前を変えて。これ今、どういう仕事の仕方をするかというのを議論しているところですので、まだ途中段階ですけど、ここは私の方からお願いをしたものであります。地域連携部の名前を地域連携・交通部に変えてくださいというのも私が申し上げましたけど、元から交通は強化するということ、これ課レベルを見てみないとわからないと皆さん方も思う。まだちょっと先になりますけれども、そこは強化しますということで、事務的な案が私どもに来ましたので、そこはそれでいいと。ただ、名前は交通というのを表に出してくれませんかと、これは申し上げました。あとは、ボトムアップで皆さんから私のところに持ってきてもらったもので原則いいんじゃないかという話をいたしました。私も役人として仕事をしていましたけど、組織は、例えば大臣がいじるというようなことは、国でいうとですね、適切なものではないような気がしています。やはり、そこで長く働く人たち、特にまだ若い人たちが働きがいを持って課題に取り組めるような組織が望ましいというふうに思いますので、私も国で組織担当をやっていましたけど、働いている人たちの気持ちがちゃんと入ってくるような組織改正をしたいと思っております。
(答)ありがとうございます。
 
(質)他、大丈夫でしょうか。
 
○モデルナ社ワクチン(オミクロン株対応ワクチン)による県営集団接種会場の開設日追加について(発表)
(質)ちょっとコロナの話に戻ってしまうんですけど、世間ではかなりいつもより早めに忘年会をしようというふうになっている中で、県庁内でも会食で感染がされているような方というのがいらっしゃるやに聞くんですけれども、職員に対して何か注意喚起されていたり、何らかの方針を示されている部分というのはあるのでしょうか。
(答)今週の、昨日か、幹部会をやりました時に確か、それは先週か、ごめんなさい、先週ですね。先週、コロナの感染が増えてきましたので、庁内の状況を見ながら、総務部の方で職員への注意喚起をしてくださいという指示をしてあります。様子を見ながら、そういった注意喚起がやがて出る可能性はあるだろうと思っております。
 
(質)大丈夫ですか。じゃあ、第二さんもお願いします。
 
○首都圏主要駅への交通広告の掲出について(発表)
(質)東京駅の交通広告、東京駅だけじゃないか、これ入っている代理店はどちらですか。
(答)どこですかね。
(答:雇用経済部)JR東海エージェンシーです。
 
(質)JR東海エージェンシー。東海さんの関係の広告代理店。デザインとか、制作もそこなんですね。
(答:雇用経済部)はい。
 
(質)このキャッチコピーなんですけど、下はリゾート三重でいいですよね。
(答)リゾート。
 
(質)リゾート三重でよろしいですか。
(答)大人リゾート三重。
 
(質)だから、下の方はリゾート三重でよろしいですね。
(答)リゾート三重、はい。
 
(質)このキャッチコピーの中に、この大人という概念を出してきたのは、どういう意図か。その制作過程で、どういう議論があったんですか。
(答)わかりますか。
(答:雇用経済部)今回、この広告のターゲットを考えておりまして、先ほど知事からもお話がありましたように、わざわざ東京の方から三重まで来ていただける層というのをある程度、年齢層もあるんですけれども、アクティブな大人の方たちに来ていただきたいということもありましたので、大人の方に向けたコンセプトの広告にしたいというところで話を進めて、こういったデザインとか、キャッチコピーにさせていただいております。
 
(質)だから、捉え方としては、ファミリーはとりあえず置いといて、東京からだから、ある程度の富裕層的なとか、あるいは大人感覚の、年齢も当然、それは上がりますからね、普通のイメージからいくと。そこへターゲットを絞ったということ。
(答)年齢的には30代から50代ぐらいなので、子どもさんを連れてこられる方もおられますから、ファミリーを必ずしも排除しているというわけではないですね。
 
(質)だから、代理店っていろいろ案を出すじゃないですか。そこでやりとりがあるじゃないですか。その時に、県側から、これちょっとファミリー遠ざけるの、というふうな意見は出なかったんですか。
(答:雇用経済部)今、知事おっしゃっていただいたように、ファミリーをあえて排除するということではないですけれども、割と三重県に来られる方たちが求めていらっしゃるところが、例えば風景ですとか、歴史、文化とか、そういったところを求めているというような調査結果などもございましたので、そういったものがわかりやすいようなデザインにさせていただいているところです。
 
(質)これをやっていると、時間がかかるので。例えば、今までだったら伊勢海老とか、食も入れていたじゃないですか。今回は、全く風景だけじゃないですか。その辺、区切ったのはなぜなんですか。
(答:雇用経済部)食材の話も今のお話と同じでして、歴史、文化とか、風景というところをメインに持ってきたというのは、そういったコンセプトを求めているというような調査結果が、代理店等の調査結果ですけれども、そういったところがありましたので、今回は、食はあえて入れていないというところになっています。
(答)代理店からそういう提案があったということですかね。アイキャッチーな風景を出したということだと思います。次に、食というのもあるかもしれませんですけどね。
 
(質)伊勢志摩サミットが終わった後に、総括的な県民会議があって、そこで中国人の方で政府の審議委員とかもやられている、ちょっと名前を忘れましたが、女性の方が講演されて、そこで言われていたのが日本の観光ポスターとかいうのは風景だけを出していると。でも例えば、ヨーロッパとかの人たちは、この風景にたどり着くために、例えば自分でジョギングしたりとか、そういうふうなある程度のそこへたどり着く情報が入っていないと、インバウンドに繋がらないとか。あるいは、それは国内でも多分同じだと思うんですけど、特に東京とか、もしそういうところでターゲットするならば。だから、そういうものがなくて、単に風景だけのあれは意味がないですねみたいなことをおっしゃったんだけど、そういうことは論点にはならなかったんですか。
(答)恐らく、そこまでの論点はなかったんじゃないですか。私もヨーロッパで観光宣伝をしていましたけど、風景だけでも全く問題はないと思いますので、その中国人の方が思っておられることは、おっしゃったということじゃないかと思いますね。ですから、東京の人がこの風景を見て、三重県いいな、行ってみたいなというふうに思われるかどうかということですね。また、アンケートもやりますので、その時に風景だけだとよくないねという話があれば、その時にまた考えていくということじゃないかなと思います。
 
(質)要は、県内のこういう形で出すと、後で必ず市町の方から何でうちだけは載っていないんだとか、それが必ず出てきて、前の時の観光キャンペーンで初めて伊勢神宮の内宮
の鳥居を使った時も、それは全部三重なんですのあのキャンペーンですけど、その時に結局、四日市市さんが何で四日市港の産業観光で夜ナイトクルージングがあるのにそれが載っていないんだと言って、四日市市さんだけ缶バッジを作られて、そこに他の観光地と一緒に四日市も入れたりとか、そういうことをされたりしたんですけど、今後こういう形でこれを出すと、東京のこととは言いながら、県内でそういうのが出てくるんですけど、その辺は第2弾とかで、例えばさっき言ったような伊勢海老であるとか、食の部分とかいうのもあり得るんですか。
(答)あり得るですね。そうですね。これは、北勢の数も少ないですし、第2弾というのもあり得ると思いますね。
 
○リニア駅候補地のJR東海への要望について(報告)
(質)あと、リニアなんですけど、この最後のところの中に会長、副会長名だけ入っていて、亀山市内に作るという話ですから、本来なら地元市長もここに名前が、櫻井さんも入っていていいかと思うんですけど、これは一応、期成同盟会の役員で会長、副会長までということで、こういう書面になっているんですか。
(答)そうですね。亀山は監事だったですかね。今までも、この会長、副会長名で出しているということですね。櫻井さんを排除しているわけではないですね。
 
(質)というか、漏れ聞くところによると、櫻井さんの方からご遠慮されて、亀山市長が入ると亀山駅のイメージが強くなって、実はこれは三重県駅だから、亀山はここはちょっと加わらない方がいいんじゃないかと、そういうお申し出があったということなんですけど、そうなんですか。
(答)副会長になぜ亀山市が入っていないのかなと聞いた時には、亀山市の方から遠慮されたということで、櫻井くんは、櫻井市長は非常に奥ゆかしい人なので、そういう配慮されたんじゃないかなというふうにその時は思いましたね。
 
(質)でも、よっちゃん、かっちゃんと呼び合う仲なら、そこは。
(答)逆に、かっちゃんに配慮してくれたんちゃうかなと、よっちゃんが、と思いますけどね。
 
(質)そういうことなんですか。
(答)いやいや、その前から、実は監事やったんですね。私が来る前からですね。
 
(質)でもいずれ、亀山市長の名前も入る可能性はあるでしょう。
(答)いや、そこはどうですかね。副会長もある程度、決まっていますので。
 
(質)元々、亀山市長がなんで副会長に入っていないのが疑問なんですけど。
(答)ですから、先ほどちょっと私も聞いたんですけど、亀山市で出来ることもあって、そんなにこう前へ前へという。亀山の人って割と奥ゆかしい人が多いので、それで引いておられるということなんじゃないかなと思います。
 
(質)そういうことにしておきます。
(答)ありがとうございます。
 
本庁部局の組織見直し案
(質)あと、組織なんですけど、元々、知事は、歴代県政の中では出先機関か地域機関かという論理がずっとあって、田川県政の時も出先と地域機関というのが入れ替わっていた時期があって、そこは、県政の県庁組織の課題にずっとなっていて、北川県政の時にこれは地域機関だと位置づけて、各7県民局の局長を全部、部長級に上げて、そこの地域機関にある程度、予算と人もつけて、地域を見させたと。県民局長は、知事の代理だと。地域における。というふうなことをやって。野呂県政の時に、今度は付属機関に変えて。要は、交通事情もよくなったので、いちいち地域に行くんじゃなくて県庁に直で来られる首長さんたちが多くなったので、もう付属機関でいいんじゃないかという話で。鈴木県政になると、付属機関が防災に特化すると。防災と営業が自分の使命だというふうに前の知事がおっしゃって、防災事務所とか、そういう名前をつけたと。こういう流れからいって、一見知事としては、県庁の外の組織はどういう形が一番理想だとお考えですか。
(答)実は、そこはまだ定見がないんです。地方組織については、もう1年かけて議論しようということになっています。まず、県庁の組織を改編して、地域組織について議論をして、来年度になりますかね、来年今頃、皆さんに発表することになると思いますけど、地域機関は、そこでこういう形が望ましいのを出していこうと思っています。ただ、時間、距離もそうですけど、あとは市町村の数ですね。合併で数が大分減ってきています。それもあるので、県庁と直接やりとりをするようになっているというふうにも聞いていますから、地域に権限を下ろして、移譲してという感じでやるのが適切かどうか、そこはやや疑問符が付くかなという気はしています。
 
(質)昨日の全協のやり取りの中で、高間総務部長は、「今は」という言葉を二度ほど、三度かお使いになって、議員の中には当然、南部出身の議員の方たちは、一応前からある、紀北と紀南の両県民局というか、あの機関を統合されるんじゃないかという危惧を持っておられて、それについても「今は」とかおっしゃったし、あと、南部活性化基金についても、「今はある」というふうなことをおっしゃっていたんですけど、その辺を含めての論議をされて、確か令和6年度から、仮に検討して変えるなら、外の組織はそういう形になるということでよろしいですか。
(答)そのとおりですね。地域活性化局のことですね、今おっしゃっているのは。そこは別に、今こうでなければいけないということは決めていませんので、フラットに議論して、どうするかというのを考えていく。今は、現状ということだと思いますけど。
 
(質)だめ元で聞きますけど、実際問題、東紀州の人口減とかから考えて、尾鷲にある県の機関と、それと熊野にある機関と、一部、税とか、その辺はもう統合されていますので、それからいくと、知事のお考えとしては二つある必要はあるんですか。
(答)そこは考え方だと思います。地域活性化局が地域に根ざしたさまざまな情報を収集して、こういう形で活性化します、こういう形で振興してください、というアイデアを出してくる、ある意味アンテナ、プローブみたいなところもあると思いますので、そういう意味では、一つに必ずしもしなきゃいけないということでもないと思っています。なぜならば、ということなんですけど、東紀州をはじめとして三重県南部、今やっぱり活性化しないといけない、振興しなきゃいけないというふうに私は思っていますので、さまざまな情報収集して、アイデアを出し欲しいという気持ちもあります。従いまして、一つに、人口は減っていったとしても、一つにしなきゃいけないということは、必ずしも直結しないんじゃないかなとは思っております。
 
(質)屁理屈ではないですけど、議会は選挙区を一つにしたわけですよ。それからいくと、前々から議論としてあの地域に二つあるかどうかというのは、事務方の方では行政効率の点から統合できるものはするといって、税とかはやっているわけだから、だとすれば、方向として当然これは一つになるだろうと議員の方が考えられてもこれはしかるべき話なので。その辺は、今のところ知事としては、そういうふうに、必ずしもこれは一つというふうなお考えを支持しているわけではないんですね。
(答)ないですね。先ほども申し上げましたけど、行政機関にはいろんな意味といいますか、役割があると思っています。ですから、選挙区は、これは選挙民の数ということで決めるわけですけれども、行政機関の役割を考えた時に一つにする方がいいのか、二つのままやった方がいいのか、そこはちょっとこれから議論していきたいと思っております。
 
○閣僚の交代
(質)あと、ちょっとこれは政務に関わるかなと思って差し控えていたんですけど、さっきお話が出たのでお聞きしますけど、一般論で、この1か月の間に3人も大臣が代わられると、国の役人の方というのはどんな感じなんですかね。一般論ですけど。やっぱり、政権がちょっとガタガタしているなとか、まずいなとか、いろいろこれから大変だなとか、なんかそういう感情をお持ちになるんですか。
(答)これは、内閣官房と、それから各省で受け止め方は違うかもしれませんね。内閣官房でいうと、ちょっと多いかなと思われるかもしれないですね、交代する大臣が。
 
(質)期間が1か月で3人という。
(答)そうですね。
 
(質)あんまりないですか。
(答)はい。各省的にいうと、自分のところの大臣が代わるか代わらないかというところが最大の関心事項なので受け止めとはちょっと違うと思いますね。
 
(質)動揺はない。
(答)それはないと思います。役人組織は、動揺はないと思いますね。
 
(質)それが官僚組織の強み。
(答)官僚組織の、そうですね、強みであり、特性だと思いますね。
 
(質)どうも。
 
(質)どうですか。じゃあ、ありがとうございました。
 
(答)ありがとうございました。
 

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