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令和05年07月06日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和5年7月4日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

三重県児童虐待死亡事例等検証委員会等の設置について(発表)

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・熱中症の注意喚起
・桑名市の認定こども園

発表項目等

(知事)おはようございます。私からは今日は1件です。5月の26日、三重県の津市で虐待が疑われる行為が起こりまして、4歳の女児の命が亡くなってしまうという痛ましい事案が発生をいたしました。まずもって私の方からこの子どものご冥福を心からお祈りをするところであります。この子どもさんに思いを致しますと、何も言葉がない状況でございます。子どもの命を三重県の大人が、三重県庁が守れなかったのではないかと、こういうことを考えますと悔恨の念に堪えない気持ちであります。二度とこうしたことが起こらないように、私どもとしては対策を講じていく必要があります。今日はそれを発表させていただきたいと思います。申し上げたいのは、私が先頭に立って、県庁全体で再発防止に取り組むということでございます。この事案を受けまして、今日、三つの組織を設置をすること決めたいと思っております。午後に庁議を行います。そこの庁議で設置を決めたいと思っています。一つは、第三者委員会というふうにいわれていますが、この検証委員会であります。7月の14日に開催することを予定しております。今まで5人の先生方にお願いを申し上げまして、今回の事案に関して改善すべき事項があるのか、どういったところが問題であったのか、少しお時間をかけていただくことになると思いますけれども、ご検討いただくことになります。この先生方は三重県の社会福祉審議会こども相談支援部会でアドバイスをいただいている先生方であります。それに加えて、第三者委員会の方にお願いしますということだけではやっぱり良くないと思いますので、二つ、三重県で対応チームをつくりたいと思います。一つは、その第三者委員会の活動をサポートするためのチームということで、担当部は子ども・福祉部ではありますけれども、全庁的に行うということで、総務部、危機管理の部門も入りまして、第三者委員会をサポートするためのチームを発足させます。これ今日の午後の庁議で決定をすることとしております。それからもう一つ。これは私がヘッドになります会議でありますけれども、この23年のこの津の事例、事案を受けまして、対策を検討する会議を開きます。この対策検討会議の主たる目的は、第三者委員会の方から中間案が出るかもしれませんし、最終案が出るかもしれませんが、それを受けて県庁として何をやるかということを決めていくというのが一番大きな目的ではありますが、それは恐らく少し先になると思います。場合によると、半年程度かかるかもしれません。第三者委員会でしっかりとしたご議論いただきますので、その前に県庁として何をやらなきゃいけないのか、今回、例えば、本児、この本人、子どもさんですね、子どもさんの目視確認が1年弱できていなかったというのは事実でありまして、それでいいはずがないということで、その対応をなるべく早いタイミングで、できたら来週にでも県庁としてとりあえずの対応、第三者委員会のご意見を待つ前にやっていかなきゃいかん対応というのを決めていきたいと、そのための会議でもあります。この三つの会議を私どもでつくっていきたいというふうに思っております。全庁が連携して、システムとしてどうやって三重県の子どもを守るやり方を構築できるのか、22年、24年に三重県で虐待事例が発生しました。その反省に立って措置を講じてきたつもりではありますけれども、時間がたつことによって穴ができているところはないのか、そういうところもしっかりとやっていきたいと思っています。私からは以上です。
 
発表項目等に関する質疑
 
三重県児童虐待死亡事例等検証委員会等の設置について(発表)
(質)まず最初の発表項目の質問をさせていただきます。今回、この先ほど知事も入った対応検討会議が来週に開催されるということになっているのでしょうか。
(答)今はその日程で考えて、今、なお、担当部でとたに改善を、すぐに改善をせないかんのは何かということを検討しているところでございまして、その検討、今週ぐらいに検討しまして、来週なるべく早いタイミングで会議を開きたいと考えております。
 
(質)質問ある方よろしくお願いします。
 
(質)先ほどのご発言の中で、子ども自身を1年弱の期間目視できなかったということについて、いいはずがないというふうにおっしゃっていましたけれども、具体的にその一連の対応の中でどこに問題があって、どういったところを重点的に知事としては重視されているのか教えていただけますでしょうか。
(答)まず、幼児、子どもの虐待というのを、その子どもがどういう状態に置かれておるかということをきちんと確認をすることが全ての出発点であると思います。今回の事案に関していいますと、県としてこの子の無事、安全を確認していたのが令和4年の2月の8日でありました。その後、この子が最後の登園をしたのは7月8日でありますけれども、そこからお亡くなりになる5月26日まで、県としてはこの子の無事を目で確認をするということができていなかったということがあります。それは理由はさまざまあるんですけど、第三者委員会でも明らかにしていただけると思いますが、我々として反省点として申し上げると、例えばごきょうだいがおられて、そのごきょうだいは通常に通学をされておられたので大丈夫ではないか、あるいは園と保護者が連絡をとっているので大丈夫ではないかという、ある意味思い込みのような部分があったのかもしれないというふうに思います。そういうことがないように、これからどうやっていくのかというのも検討会で話し合いをして、当面のやり方というのを決めていきたいと思います。当面のやり方というのは、第三者委員会から、専門家の目で見ていただいて、こういうやり方がいいんだということが出てくれば、それも踏まえて改善をしていくという趣旨での当面のやり方ということです。
 
(質)今回のその一連の対応方針を決定する中で、国が定めた指針ですか、アセスメントシートですとかそういったものを参考にして、その対応方針を決めていったというふうにご説明を受けていますけども、そういったものにさらに上乗せする形で県としての対応のあり方みたいなものを決める、そういう理解でよろしいですか。
(答)具体的にはそうなります。国の指針によりますと、必ずしも目視、本人を目視しなければいけないという明示はしてございません。しかしながら、今申し上げたような理由で、本人をやはり目視することが子どもの虐待を防止するためには何よりも重要であるというふうに私どもは今考えております。それの部分について、今担当部でも検討を進めてくれておりますけれども、そういったことで私どもとしては改善を図っていきたいと思っております。
 
(質)もう1個だけ、この検討会議の方の当面のその方策というのは、大体いつぐらいを目途に一旦は取りまとめられるおつもりですか。
(答)できれば来週ぐらいにも取りまとめたいと思います。
 
(質)来週にもその検討を始めて、来週にも取りまとめると。
(答)検討はもう既に始めていますので、とりあえずの方策になるかもしれませんけれども、目視が一番重要でもあります。それから、関係者の間の連携が十分とれていたのかという反省点もありますので、そういった点につきまして、来週、我々は当面やるべきことというのをまとめていきたい、この会議で決めていきたいと思っております。
 
(質)この第三者委員の方なんですけれども、先ほど半年かかるかもというような話もされていたんです。いつごろまでにというのは特に決めていない、あるいはもうそこは第三者委員に任せるということですか。
(答)22年、24年にも検討していただいたということを聞いておりますが、その時に半年程度、1年ぐらいというお話も聞いたりもしますが、そのぐらいの時間は、やっぱり慎重なご審議をいただきますので、かかるというふうに聞いております。そのぐらいの期間を私どもは想定をしておりますので、それを例えば2カ月としてください、3カ月としてくださいと、これ無理があると思います。じっくりとご審議をいただくことになると思っています。それを3年も4年もかかるってことは恐らくならないと思いますが、そうしますと、その間に守れる子どもの命が失われるということが二度と起こってはいけませんので、当面何ができるかというのを私ども行政、執行部の方で考えていくというのが先ほど申し上げた検討委員会(検討会議)での中身であります。
 
(質)この三つの組織の位置関係というか、変な感じの言い方になりますけども、見たところ3番目に知事が所属していらっしゃる構成となってらっしゃるということがあるわけで、組織的には、その3の組織と下にこの1と2の組織がぶら下がるって言うと変ですけど、そういう連携体制になっているのでしょうか。位置関係を教えてください。
(答)一番重要なのは専門家の目で見ていただくこの組織ですね。この組織から第三者委員会と仮に言わせていただきますけど、この第三者委員会から私ども執行部は意見をいただくことになると思います。ここを改善すべきである、ここが良くなかったというのをいただけると思います。それを受けて動きますのがこの検討委員会(検討会議)であります。それでその事務局として動いてもらうのがこのサポートチームでありますけれども、第三者委員会からこういうことを調べてほしい、こういう事実を報告されたいということが出てくると思います。それは細かい話も出てくると思いますので、検討会議で全部受けるというよりは、このサポートチームが受けて、第三者委員会をサポートすると、こういう位置関係でありますので、この検討会議が全ての上に立っているというわけではありません。この検討委員会(検討会議)とサポートチーム、そして担当部である子ども福祉部というのは密接に関連をしていきます。そういう意味では、検討会議が県庁内では一番トップでありますけど、この第三者会議の方は、我々から委託をして委嘱をしてご審議をいただきますので、ここからいただいたご意見は私ども県庁全体で受け止めると、そのとき検討会議で受け止めると、こういう位置関係です。
 
(質)先ほど知事のお話でも、関係者の間で連携が取れていたのかという点も課題というか、問題意識としてあるというお話でしたけども、今回津市も非常に大きく関わっていると思うんですけれども、県のこの設置する第三者委員会で津市との連携についても、このあたりというのは検証というのはされるんでしょうか。
(答)されると思います。保育園、そこを所管されている津市さんとの連携、特に保育園さんが持っておられた情報が、私どもの児相に報告をしていただいていなかった、私ども聞けていなかったという事実があります。それはやっぱりこの子ども、あるいはこれから起こるであろう児童虐待を受ける子どもを守るためには不十分ですので、そういったあたりも検証いただくことになると思いますし、検証を待たずに我々としても我々の足らざる点、それから保育園さんにお願いしなきゃいけない点、それをやっていきたいと思っています。それは来週おそらく決めることになると思います。
 
(質)市はこの委員会のメンバーとかには加わったりとか、そういうことはあるんでしょう。
(答)津市ですか。
 
(質)はい。
(答)今のところ、これも第三者委員会ですので、第三者委員会はおそらくいろんな方を呼ばれてお話を聞かれると思いますが、その対象にはなるのではないかというふうに思っておりますけれども、我々県庁はこういうメンバーで対応いたしますが、津あるいは保育園の方もどういった形を作られるか、それは津市のお考えによるところかなというふうに思っています。この第三者委員会のメンバーには入っていただくことは現在は想定しておりません。
 
(質)構成委員のこの5人の方なんですが、主にどういう方なのかちょっと名前だけでわからないので、簡単に説明していただけると。
(答)先ほどちょっと申し上げましたが、私どもが設置をさせていただいております社会福祉審議会、そこのこども相談支援部会に入っていただいてる方々でございまして、神戸学院大学の法学部の先生は三重短大の法学、刑法と聞いていますけど、そこの先生というふうに伺っています。
 
(質)教授ですか。
(答)教授ですかね。今、肩書は。教授です。田上先生以下につきましては、事務方の方からどんな方かというのを分かる範囲で説明していただけますか。
(答:子ども福祉部)田上清乃先生が弁護士で、市内に事務所を持たれてみえます。それと中島弘道先生が児童精神科医という立場で入っていただいております。それと早川武彦さんは三重県のスクールソーシャルワーカーのスーパーバイザーとして今活動をしていただいておる方でございます。それと最後松岡典子さんについては、NPO法人のMCサポートセンターみっくみえということで、主に子どもの保健の関係であったりとか、そういったところの活動をされてみえる方になります。
(答)中島先生は副院長でしたっけ、どこの。
(答:子ども・福祉部)子ども心身発達医療センターの副院長。
(答)副院長されている方です。ここに書いてある以外の情報で、マスコミの皆さんにご提示できる情報というのはそのぐらいですか。
(答)どうぞセンター長、言ってください。
(答:子ども・福祉部)佐々木先生は平成24年度の死亡事案の検証委員も関わっていただいていました。で、早川さん、松岡さんに関しては、平成29年の四日市の女児の死亡事案の検証委員会も関わっていただいていました。で、田上先生、中島先生は過去検証委員会には関わっていただいたことはありません。以上です。
(答)22年、それから24年に2件、児童虐待の事案、そして29年に1件、児童虐待の事案がありまして、それに関わっていただいている先生方でもあるということですね。
 
(質)佐々木先生ご専攻何ですか。
(答:子ども・福祉部)刑法っていう。
 
(質)刑法でしたか。子ども、虐待とはあまり直接関係ないんですか。
(答:子ども・福祉部)こども相談支援部会の委員を長く務めていただいていますので、その中で児童相談所が関わったいろんな事案についての御審議をいただいているという関係もありまして、虐待とかそういった案件についても数多くご議論とかご審議をいただいているという関係です。
(答)児童虐待防止に関しては法律もできましたけれども、警察の関与というのもありますので、そういう意味では刑法の先生が関わるというのはあり得ると思います。
 
(質)この検証委員会なんですけど、県社会福祉審議会のメンバーの方がみんななっているということですよね。県社会福祉審議会どんなことを元々している機関なんですか。
(答:子ども・福祉部)社会福祉法で定められている審議会ということで、三重県では三重県社会福祉審議会というものを設置をしております。所掌の事務としましては、社会福祉に関する事項であったり、児童福祉に関する事項を調査審議をするという形になっております。その中にこども(児童)福祉専門分科会というのをつくっておりまして、さらにその下にこども相談支援部会を設置をしておる、こども相談支援部会が所掌事務の中にこういった重大事案が起こったときに、その分析検証を行うという所掌事務を持っておりまして、その場合、このスライドにも出ております、児童虐待死亡事例等検証委員会という看板で開催をさせていただくということになっております。
 
(質)つまり、元々そういう重要な事案があったときに、審議会というのは、こういった第三者委を立ち上げるということがこの役割に含まれているということなんですか。
(答:子ども・福祉部)こども相談支援部会自体は、通常、児童福祉あるいは児童相談に関して、さまざまな審議、ご議論をいただく場ということで設置をしておるものでございまして、その中で特にこういう重大事案が起こった場合には、検証委員会として機能すると、そういう立て付けになっております。
 
(質)元々こういった県の関係機関なんじゃないかという危惧が僕ちょっと感じてしまって、公平な目線みたいなものを担保できるというのは、知事の方からどういうふうに見ているんですかね。
(答)県との関係で近すぎるんじゃないかという御心配であるかと思いますけれども、それぞれ専門分野をお持ちになっておられて、公平な目で見ていただけるというふうに思いますので、今までその支援部会に属しておいでになられたので、県との関係が近すぎる、
そんなことはないと思いますけどね。今回、御審議をいただいて出していただく意見というのは、皆さんにも見ていただくわけですので、県の側に寄ったものにはならないと思います。
 
(質)あと、細かいんですけど、どれぐらいの頻度で委員会をやるんですか。
(答)委員会ですか。
(答:子ども・福祉部)7月14日、第1回をさせていただいた後、おおむね月1回程度の開催で考えております。
 
(質)もうちょっと細かいですけど、サポートチームは何人ぐらいの体制規模なんですか。
(答:子ども・福祉部)サポートチームでございますが、そちらのスライドにもございますが、関係各課から入っていただきますので、人数を決めているわけではございませんが、それぞれの関係課で支援できる者が入っていただくということでございます。
 
(質)14日、これは何時からで、これはマスコミも入ることできるんですか。
(答:子ども・福祉部)詳細についてはまた改めて資料提供させていただきたいと思います。冒頭の撮影は結構だと思っていますけれども、内容につきましては非公開で一応考えております。
 
(質)その都度というか、1カ月あるときにどういう内容が話し合われたとか、それはその都度教えてもらえるんでしょうか。
(答:子ども・福祉部)一応、委員さんによるぶら下がりといいますか、取材対応は検討しております。
 
(質)他ありますでしょうか。
 
(答)よろしいですか。ありがとうございました。
 
(質)発表以外の質問。
 
その他項目に関する質疑
 
熱中症の注意喚起
(質)先週熱中症についてお話がありまして、昨日、熱中症警戒アラートでしたり、食中毒警報が出ましたが、これに関して知事から注意喚起のコメント等あればお願いします。
(答)7月に入って、ものすごく暑い日が続いています。通常、暑くなるのはもうちょっと先なんですけど、今年は全国的にものすごく暑い。まだ身体が暑熱順化できていない、暑さに慣れてない人が多いと思うんですね。従いまして、熱中症につきましては、ご注意を、注意の上にも注意をしていただきたい。特にご高齢の方、冷房をかけていただきますようにお願いしますのと水分補給をお願いします。これ子ども達も一緒です。水分補給については、保護者の方は子どもに摂らせていただくようにお願いしたいと思います。それから、昨日東海三県で同じタイミングになりましたけれども、食中毒のアラートも出させていただきました。これは基準がありまして、それに従って出すということなんですけれども、この暑さですと食べ物も傷むのも早いということですので、おなかを壊さないように注意をしていただきたいと思います。
 
桑名市の認定こども園
(質)桑名市の長寿認定こども園の不適切保育の件ですけれども、特別監査から1カ月ほど経ちますが、現在の状況であったり、結果の時期など状況を教えていただけますか。
(答)詳細についてはまだ監査中でありますし、途中でありますので差し控えさせていただきたいと思いますけれども、今監査をしておりました結果について検証しているところであります。必要に応じて、再度の監査もあり得るものと考えておりますが、その日程とかあるいは今後の対応については、まだ確定しておりません。
 
(質)当初の予定よりは延長しそうな感じなのか、いかがですか。
(答)そんなに延長するという感じはないと思いますけれども、状況を確認して、それを詳細な部分も含めて全て確認した上で結果を出すということが必要でありますので、今までかけた時間あるいはこれからも少しかかると思いますが、それは必要な時間であると当初から考えておりました。
 
(質)他よろしいですか。ありがとうございました。
 
(答)よろしいですか。ありがとうございました。
 

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