現在位置:
  1. トップページ >
  2. 県政・お知らせ情報 >
  3. 知事のページ >
  4. 知事定例記者会見 >
  5.  知事会見 会見録 令和7年6月25日
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  総務部  >
  3. 広聴広報課  >
  4.  報道班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和07年06月27日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和7年6月25日
於:プレゼンテーションルーム

 

発表項目等 

質疑項目

  • 発表項目等に関する質疑
  • 大雨による被害状況
  • 県庁舎における熱中症対策
  • 東京都議会議員選挙の結果を受けて
  • 部長人事
 

発表項目等

(知事)おはようございます。お待たせしました。私の方から今日は1点お話をさせていただきたいと思います。万博の会場で三重県のブースを訪れていただいた人、多くの方に三重県に来ていただきたいということで、キャンペーンを開始するということであります。「三重へおいない!キャンペーン」ということでございまして、対象者としては万博の関西パビリオンの三重県のブース、ここにご来場いただいた県外在住の方を対象とさせていただきます。期間は7月19日から来年の2月28日。ちょうど夏休みから始めるようなイメージです。三重県のブースの中で、本人が入った写真をご撮影をいただきたいというふうに思っております。その方々が三重県に来ていただいて、三重県の産品をプレゼントしようかなということでございます。まず、三重県ブースへの来場者数、これ数を言いますと、昨日までの73日間で25万3,334人、25万3,334人。多くの方においでいただいています。1日平均で約3,500人。当初2,000人弱来られるかなと、こういうふうに思ってましたが、想定の二倍ぐらいの方をおいでいただいている、これはありがたいことで、感謝を申し上げます。その方々に三重県に来ていただければということで、こういうキャンペーンをやるんですが、写真撮っていただいて、三重県に来ていただいて、県内16市町の観光協会、観光案内所、そこで受け付けをしまして、こういうふうに行ってきましたよ。そして、私は三重県に来ましたよと言っていただけたら、後日、三重県の産品、おいしいものをプレゼントしますということでございまして、プレゼントの品は三重の食セレクションの中、この三つ。これをお渡しをするということをさせていただきます。どれがいいかはご本人に選んでいただけるということです。さらに抽選になりますけれども、20名の方に県内のレストラン、豪華ペアお食事券、これをプレゼントをするということでございますので、ぜひ三重県においでいただきたいと思います。この時点で三重県においでいただいていて、さらに後日、三重県に来ていただいた時に使える豪華ペアお食事券、これをお渡しをするということでございます。人数的には1,000人程度おいでいただいても大丈夫なような賞品プレゼントは用意をしているところでございます。この写真を撮っていただくためにということなんですが、7月の1日からここにありますように、三重県のブースに皆さん行かれたことはあるかもしれませんけれども、最後、出口のところに若干のスペースがございまして、そこにまだ三重県の写真はないんですけれども、こういう写真、ちょっとこれ案ですので変わりうるかもしれませんが、こういった写真を順次展示をしまして、7月1日からですが、ここで写真を撮っていただけるようにします。外国の方、写真撮られるのはお好きですので、こういうスペースを使って、手で三重県に行こうみたいな吹き出しみたいなのを持っていただけるようにもして、それを例えばSNSにあげていただくと、その外国の方、外国の方じゃなくてもいいんですけど、お友達が見て、三重県ってこんなとこなんやというふうにもなるかなと思っておりまして、そういうことをやっていこうというふうに考えております。この手持ちのポップと言うらしいんですが、これは、英語、韓国語、繁体字、簡体字、これ中国語、そしてフランス語、スペイン語など多言語の対応をするということで、それをその国の人、その言葉を話す人に持っていただくということを考えております。多くの方に三重県に来ていただきたいと思いますが、もう一度申し上げると、このキャンペーンでございますけれども、万博のブースに来ていただいた方が三重県に来ていただいて、三重県の良さを堪能していただく、そのためのプレゼントをご用意させていただきますのと、もう1回、2回目、三重県にも来ていただけるように、県内レストランのお食事券もお渡しをするというものでございます。多くの日本の方、あるいは外国の方、ぜひ三重県においでをいただきたいと、こういう趣旨でやらせていただくキャンペーンであります。私からは以上です。
 
発表項目等に関する質疑
 
大阪・関西万博三重県ブース来場者を対象とした「三重へおいない!キャンペーン」の実施について(発表)
(記者)確認ですが、キャンペーン自体は7月1日から10月の13日までの期間に、三重ブースを訪れた方が対象ということですか。
(知事)7月の、写真は1日からでいいですかね。ちょっと今7月の19日からのキャンペーンなんですけど、この写真の場所を作るのは1日からなんで、いつからになりますかね。
(観光部)県内での受け付けが7月19日からで、写真について5月の開会から、もし撮っていただいてお持ちいただいた方は対象とさせていただきたいと思います。
(知事)4月やね、開会。
(観光部)失礼しました、4月の開会です。
(知事)それで分かればいいんだね、三重県ブースって。失礼しました。三重県に来ていただいて受け付けをするのが、この7月の19日から2月の28日なんですが、三重県ブースの写真を持ってきていただいた時に、4月の13日から三重県のブース、万博の全体と同じようにオープンしていますので、三重県ブースと分かる写真を持ってきていただければエントリーできるということでございます。
 
(記者)そうすると、すでに25万人ぐらい来場されている方も含めて、残り約4カ月ぐらいあると思うんですが、それに対して1,000人が目標ということでよろしいでしょうか。
(知事)これは場合によると数が、非常に好評で、キャンペーンにたくさんの方がおいでになられるのであれば、もうちょっと付け足すこともあり得るということですね。
 
(記者)現在は1,000人ぐらいというふうに。
(知事)今のところ想定は1,000人ぐらいというふうには考えてますが、増やすことも可能ですね。
 
(記者)先ほどちょっと知事の揚げ足を取るようで申し訳ないんですけど、さっき写真を持ってきてくださった方が、観光協会などを訪れたら、後日郵送ということですけど、海外の人もみえたら海外へも郵送という、高い金額を負担されるっていう意味でしょうか。
(知事)郵送料ね、どうですか。
(観光部)そこにつきましては、なかなか海外に郵送というところは難しいかなというところもあります。少しストックを各スポットに置くなど、対応の方は検討させていただきます。
(知事)臨機応変にいくかもしれない。
 
(記者)その場でもらえるというふうに言ってしまってよろしいものですか。
(知事)その場でもらえることもあるんですか。
(観光部)おそらく海外への郵送というところが難しいかなと思いますので、そういったことで、その場で早急にお渡しできるような形で調整をさせていただきたいと思います。
(知事)それもこれから直ちに検討して、お渡しすることもあり得るということで、カッコ、検討中っていう形でお願いできれば。
 
(記者)貧乏くさい話で申し訳ないんですけれども、プレゼント3点ありますけど、大体いくらぐらい相当のものがいただけるとか。
(知事)予算的には500万と聞いておりますが、プレゼントの額的には。
(観光部)1,000円から2,000円程度のものになっております。
 
(記者)あと、この企画の立案経緯というか、何でこのようなキャンペーンをするのか、立案の経緯を教えてください。
(知事)これは担当部、観光部の方で三重県の方に、たくさんの方においでいただけるにはどうしたらいいかと、こう知恵を絞っておりまして、多くの方が写真を撮られるということも現場で見させていただいて、こういう形であれば、三重県に来ていただいた方にプレゼントをあげられるし、それによって三重県に来ていただく人たちを増やしていこうというアイデアが出たというふうには聞いております。
 
(記者)ところで、ちょっと1点確認なんですけれども、キャンペーン期間は来年の2月までですよね。
(知事)はい、そうですね。
 
(記者)万博終了後もっていう、それは何か狙いというか。
(知事)長い期間来ていただいて、三重県に来る方が増えるといいなというところであります。
 
(記者)じゃあ万博終わってからもウエルカムというか。
(知事)そうですね、ウエルカムです。
 
(記者)これに付随して、万博終了後も何かキャンペーン、第2弾とか。
(知事)今のところは聞いてないんですけど、状況によってそれも考えていくこともあるかもしれません。
 
(記者)細かいことで恐縮ですが、ブース内で本人と認識できる写真をスマートフォン等で撮影するという、いわゆる自撮り写真みたいなことを想定されているんでしょうか。
(知事)自撮りでもいいですし、同行者なり、あるいは県職員もいますから撮ってくださいと言って撮ってもらっても。
 
(記者)ご本人が行かれたよということが分かればいい。
(知事)そうですね、分かれば、はい。
 
(記者)本人の分かる写真ということは、顔がしっかり写ってないといけない。
(知事)顔が写っている写真が前提ということですね。
 
(記者)後ろ姿撮るとかは、それはできない。
(知事)それとちょっとなかなか本人かどうかは難しいですね。
 
(記者)捉えにくいかもしれませんけど、25万人来てるうち、どれくらい三重県に実際に来ていると考えますか。
(知事)分かります。
(観光部)そこは、データとしては持ち合わせてないところでございます。
(知事)25万人の人がどのぐらい三重県、ちょっとそれ今はデータをとるやり方がないかもしれませんね。
 
(記者)肌感覚でも実際来ている印象があるのか、正直厳しそうでこれをやろうということになってるのか。
(知事)じゃなくて、来てほしいからやろうということなんですけどね。どのぐらいかってちょっと難しいでしょうね。三重県に来た人にしっかり調査をやらないと分からないので、ちょっとそれは現実的じゃないかもしれませんね。
 
その他項目に関する質疑
 
大雨による被害状況
(記者)北勢地方を中心に大雨があったと思いますが、被害の状況等を教えてください。
(知事)今のところ人的被害が出たという情報には接しておりません。そして、床下浸水が1件という話を聞いておるところでございますが、人的被害はなかったということであります。それから、公共交通機関の関係で言いますと、三岐鉄道三岐線が東藤原から西藤原まで終日運休ということであります。それから、学校の関係で言いますと、休校が3校ですかね、小学校、中学校、高校ということで、これいなべの小中高(正しくは「小中」)で休校があったということを聞いているところであります。東員町で道路が、これ河川敷と言っていいのかどうかあれですけれど、堤防から川側にある道路があって、そこが洗堀があったということは聞いており、今、通行止めにしているということだそうであります。大体そんな状況でしょうか。
 
(記者)その洗堀については、決壊などのおそれはないという理解でよろしいですか。
(知事)堤防の川側なものですから、堤防には影響ないんですよ。道路が洗堀を受けていて、そこがちょっと一部欠損したという感じで、そこを通行止めにしてて、修繕するということになると思います。よろしい、いいかな。はい、防対部もよろしい。
(防災対策部)すみません、先ほど休校になっている学校なんですけども、高校はいなべ市ではなくて私立の学校になります。
(知事)市立じゃなくてね。はい、分かりました。はい、私立でした。
 
(記者)梅雨時期でこういう災害というのは起きやすい時期でもあると思いますが、県民の皆さんに何か改めて呼びかけなどをお願いします。
(知事)去年の8月もそうでしたけど、台風あるいは大雨、これから発生する確率が高くなってまいります。そうしますと、堤防の欠損、去年も起きかけましたけれども、欠損は起きて、堤防決壊も起きかけましたけれども、ぜひ皆さん情報、これは市でありますとか県も出しますが、市町あるいは県が出す情報にご注意をいただきたいと思います。早め早めの避難を心がけていただきますようにお願いをいたしたいというふうに思います。それから、実際に大雨があった時にも申し上げますけれども、翌日など、田んぼとか、あるいは川の見回りに行くというようなことは、お控えをいただきたいというふうに思っております。
 
県庁舎における熱中症対策
(記者)話変わるんですが、熱中症対策でお伺いします。職員の熱中症対策なんですけれども、熱中症対策が使用者義務化されてますけれども、県庁の空調設定のことでお伺いしたくて、今県庁だと大体28度めどぐらいで設定されていて、普段取材していて、職員の方も本音ベースだと暑いと言ったりとか、申し訳ございませんとかって、私も普段県庁にいるので暑いことは分かってるんですけれども、言われることが多くて、同様の空調運用をしている大阪府ですと、職員労働組合の調査で約4割が熱中症の症状を訴えたことがあると言っていたりとか、大阪府も大体27.5、28度めどで運用しているんですけれども。そういうこともあって、より職員の健康を守るという意味でも、何らかそういう運用の変更とか考えてたりするのかなと思って、お伺いします。
(知事)これ私、空港会社に勤務していた時に実際にやったことあるんですけど、設定温度が28度でも実は場所によって30度を超えることあるんですよね。設定温度っていうのは全体のセントラルヒーティングの温度になるので、日当たりがいいとことかですね。だからひょっとしたら暑いというところは、実際の温度はそれを超えているかもしれません。具体的にどういうやり方をやるかというのは、何かありますか。
(総務部)管財課ですけども、設定温度28度ではなくて、実際その室温が28度未満になるようにエアコンは設定をしてます。いくつか観測地点というか、温度計設置してますので、そこを見ながら今までの積み重ねですね。全館空調ですので、家庭用エアコンみたいに個別にスポット的に温度を下げることできないんですけども、ある程度広い範囲を調整できますので、それで28度未満に全てがなるような形でちょっと調整はしています。
(知事)現実にここは暑いよっていう声があったら、そこを測るということにするわけね。追加で測るということにいたします、ということですね。
 
(記者)追加なんですけども、私も設定温度じゃなくて室温28度をベースにしてご質問したんですけれども、大阪府もやはり設定が28度なのではなくて、室温が28度、厚生労働省の職場の衛生基準でも上限が28度なので、決して室温が28度っていうのは快適性が高くなくて、姫路市とかですと、姫路市役所は室温25度に設定して、光熱費が7万円上がったけれども、残業代が減って結構儲かったみたいな話もあったりとか、今のご時世、28度っていうのは決して室温としても適切でないという声も広がっているようなんですけどそこら辺いかがですか。
(知事)残業代が減った。
 
(記者)残業代が減った。ダラダラやんなくなったんで、その勤務時間内で効率よく仕事をして、残業代が減って。
(知事)暑いと。
 
(記者)けど、光熱費は7万円程度の増額になってしまったという話もあってですね。
(知事)暑いとダラダラ仕事しちゃうんじゃないかということですね。
 
(記者)別に皆さんがダラダラしているとは思いませんけれども。
(知事)じゃないけど、姫路がね。うん、なるほど。
 
(記者)そういう考えとかあったりしますか。
(知事)28度の室温設定を下げる可能性があるかどうかですね。まあ、それは周りを見て考えるということかもしれませんし、やっぱりその職員がもっと下げてくれという話があれば考えていくってことでよろしい。
(総務部)毎年秋に職員の労働組合さんとユーカリ交渉をさせていただいてまして、そこら辺で協議させていただいて、今現状の対応の仕方になっていますので、その積み重ねかなと思っています。そういう声があればまた対応できることから対応していきたいなというふうに思っています。
(知事)総務部長それでよろしい。今の答えは前そうでしたので、今問題ないって答えなんですけど、やっぱり職員が快適に仕事をしなきゃいけないと思います。それも健康を害するようなことはやっぱりまずいと。それは総務部的にもまずいので、従って、職員の声を聞いて、暑いと、仕事に差し支えがあるということであれば、今申し上げたように温度の設定を変えられますので、そこを変えていくことも機動的に対応したいと思います。
 
(記者)この際と言ったらなんなんですけど、この県庁、その開庁時間、5時15分で閉まると思うんです、一応業務としては。
(知事)はいはい、就業時間ですね。はい。
 
(記者)閉まると思うんですけれども、もちろん職員の方残りたくて残ってるわけではないと思うんですけれども、残業時間帯になると一気にそのエアコン切れたりして、昨日も何人かにお話を伺ったら、服がビシャビシャ。汗で。
(知事)暑いですよね。
 
(記者)残業時間中もエアコンの運用とかそういったあたりは、そこも一つ熱中症対策、職場の衛生環境という視点もある気がするんですけど、そのあたりは。
(知事)どうですか。
(総務部)夏期の空調運転期間は7月1日から9月の23日、お彼岸までってことにしてまして、その期間は時間外も月、水、金(正しくは、「月、火、木」)は20時まで現在つけてます。昨年度から熱中症アラートとか特別警戒アラートが出た時はノー残業デーの水、金も20時までつけるというような形にしてます。最近6月も暑いっていうのがあるので、夏期の冷房運転期間は7月1日からにしてますけれども、ちょっとそこら辺もちょっと組合さんともお話ししながら考える必要があるのかなというふうには思います。
(知事)組合だけではないと思いますけどね。職員の声を聞きながら柔軟に対応するところは対応するということでよろしいね。はい、ということです。
 
(総務部)すみません。先ほどのお話、月、火、木が20時までで、水、金は熱中症アラートとか特別警戒アラートが出たら、要は、警戒アラートが出れば毎日ということですね。
 
(記者)曜日で分けてる理由って何ですか。
(総務部)ノー残業デーは基本的にはつけてないんですけど、アラートが出た時はつけています。
 
(記者)関連して質問していいですか。これってノー残業デーだからということだと思うんですけど、実際に水、金は残業してる職員さんは少ないんですか。そのデータに基づいてるんですか。
(知事)それはちょっと管財課、これは総務部長が答えた方がいいよね。
(総務部)実際に数字を取ってるわけではありませんけれども、水曜日と金曜日はノー残業デーということで長年呼びかけをさせていただいておりますので、私どもとしてはメリハリをつけて、そういう日は帰りましょうと、他の日は20時まではつけましょうというような形で運用してるというところでございます。
 
(記者)私どもが取材をさせていただいていると、他の方の受け止めは分からないですけど、私個人の受け止めとしては、水、金も皆さん頑張って残業されているなという。
(知事)なるほど。
 
(記者)感じなんですけど、そのあたりのノー残業デーの呼びかけがどれくらい効果というか、実際になってるのかというのは。
(知事)検証しているかどうか。
(総務部)もともと、時間外勤務を減らそうというような形でやっておりまして、そういう中で、従来ですと長時間、毎日のように残業するというような職員もたくさんいたんですけれども、そういう数字も減ってきてるというような状況もございますので、ゼロかと言われるとそういう状況ではないとは思うんですけれども、我々としてはそういう長時間残業、そういう部分をまずてこ入れしたいというような思いでもおりますので、そういう運動を引き続きやっていきたいなというふうに思っております。
(知事)働きやすい県庁を目指す懇話会も設置をしましたので、なので夏暑い時に私もずっと暑い時働いてまして18時15分に冷房切れてしんどいなと思ってた時もあるし、20時ぐらいまで延長された時もありますけど、職員に、これ今はこれ元々の記者の質問に戻ると暑いという声もあります。それから6月から職員の暑さ対策というのは、企業それから官庁もそうですが、やるようになったということですので、今どんなふうに考えておられるかというのをアンケートを取ってみるというのも一つのやり方かなと。それを見て、例えばノー残業デーは割と帰っているというのを、そこにアンケートの結果出てくると思いますので、それであれば今の運用でいいかもしれないし、そうは言っても残業しなきゃいけないんですよという時に冷房を延長するかどうか。これ冷房延長すると全館空調なのでコストもかかってくると。そことの関係も、兼ね合いもありますのでいっぺんアンケートを取ってみるってのも一つのやり方かなと思いますので、ちょっと総務部に検討してもらいます。
 
(記者)いじわるな質問になるかもしれませんけど、今呼びかけ、残業の呼びかけがあったと言いますけど、呼びかけよりも設定温度を低くした方が残業を減らすことに資するというお考えはないですか。
(知事)冷房つけてると残業してもいいかもしれないっていう、要するに能率の話ですね。
 
(記者)いやいや、日中もう少し快適な職場環境にすることによって。
(知事)能率が上がる。
 
(記者)能率が上がり、残業する人が減るので、呼びかけよりも効果があるのではないでしょうか。
(知事)そこはちょっと効果検証してみないと分からないですね。おっしゃった姫路ですか、姫路はそういう効果があったということなんですけど、原因がそれだけなのかどうかってのはよく分からないところもありますし、検証してその結果、効果があるのであればやるというのはあると思いますね。トライアルでやってみるってのはあるかもしれませんね。
 
東京都議会議員選挙の結果を受けて
(記者)別件で申し訳ないですけど、ちょっと都議会選挙の話ですけども、都民ファーストが第一党に返り咲いたということですけど、そういったところで、いろんな要因があるんでしょうけど、まずこの分析と、あと、この結果を受けて東京都に期待することだったりとか、もしくは残ってる不安とか、何かいかがですか。
(知事)他県の選挙ですので、私が特にコメントすることはありませんけれども。東京都に期待することって、これも他県の話なので、あんまり私がコメントするような話ではないですけど、これ国に言ってますけど、東京一極集中は是正をしてほしいということを前から言ってますので、ぜひ東京都としても、そういう形でご協力いただけるとありがたいなと思います。ただ、私が例えば東京都知事だった場合に、東京一極集中をどう是正、住みやすい東京にするというのはすごく大事だと思います。満員電車とか減らしていくっていうのは大事だと思うんですけど、人口が集積したり、企業が集積したりすることについては、それはプラス方向で捉えるので、なかなか東京都知事としては難しいだろうなってのは分かります。それも国が本当はさばかなきゃいけないところなんだと思いますので、国にさばいていただきたいなというのは、どちらかというと東京都に期待するっていうよりは国に期待するところでありますけど、今回の都議選とは直接は関係がないかなと。水道料金4カ月無料にできるところはいいよなという感じは、各県知事ともみんなそう思ってると思いますよ。各県は水道料金も老朽化して上げなきゃいけないんだけど、東京は水道料金を4カ月無料にするだけの税収があるということですよね。本社もたくさん集中しているので、皆さんの会社も東京に本社をお持ちのところが多いんじゃないかと思うんですけどね。それは何とかしていただきたいというのは、これはもう東京都はやれないので、国なんでしょうね。
 
(記者)じゃあ、今のお話を踏まえると、期待というよりかは不安という意味で、その一極集中の話は。
(知事)東京都に対しては、不安というのは持ってないですけどね。国に東京一極集中を是正してほしい。これはついこの間も地方6団体が要望に行かれたということで、村井会長も行かれたようですので、そこは申し入れをされたということですね。
 
(記者)他ありませんか。なければ、第二さんどうぞ。
 
大阪・関西万博三重県ブース来場者を対象とした「三重へおいない!キャンペーン」の実施について(発表)
(記者)このおいないキャンペーンなんですけど、そもそも開幕時になぜこの案が出てこなかったのか。もう既に25万も入られてるので、これからその人たちでこのキャンペーンをこういうふうに告知すれば、中には気付いてやられる方もあるかもしれないけど、開幕の時にやられてたら、もっとそういう戻りもあると思うんですけど、その辺は。
(知事)交通事業者に最初にお願いして、キャンペーンのための企画きっぷなんか発売していただいていたんですけど、三重県のブースの来場者が想定より多くなってきたと。それを三重県に来ていたその人たち、三重県に来ていただく方法ないかなということを観光部で考えてくれて、こういうキャンペーンをやろうということになったので、そういう経緯ですかね。
 
(記者)熊野古道世界遺産20周年もそうですけど、割と三重県の場合は、その開催年とかにこういうふうにキャンペーンを打つ、事前に打つということが少ないように見受けられるんですね。
(知事)それは感想でしょ。
 
(記者)和歌山なんかは早かった、1年前からやってましたから。そういう意味で言ったら立ち上がりが全般に遅い気がするんですけど、その辺は組織上の問題なんですか。
(知事)いや、組織上の問題ではないと思いますけどね。早めにやった方がいいなというのは思いますね。
 
(記者)分かりました。そこは多分どこまで言っても分からない話なんで。
 
県庁舎における熱中症対策
(記者)あと、熱中症の関係なんですけど、これ別にかばうわけでも何でもないですけど。今、熱中症対策を国が各企業とか団体にやれっていうふうにある程度法規制もできたんで、県庁の場合、ガードマンの方がずっと外へ出て構えてらっしゃるんですけど、あれを例えば熱中症とかアラート出ててもそうなんだけど、3メートルぐらい入って、本庁の中のドアのところに立っておられても、多分それは業務が果たせると思うんですね。だけど、ずっと外へ出ておられると。結構高齢の方も多いので、その辺は何とかなるんですかね。
(知事)どうでしょう。
(総務部)すみません、一応、長くても30分ぐらいで交代はします。警備員さんも外が、中からですと、ちょっと外の様子が見にくいというのもあって、暑くなったらすぐ入るようにとは言わさせていただいておるんですけども、一応、そういう形で、無理のないような形では対応していただいています。
 
(記者)30分交代が必ずしも守られてない場合もあって、まあ大体1時間いてはる人もいてるし、中には。アラート出た時にどうするかってのはあると思うんですけど、そこは考慮しない、アラートが出ても。
(総務部)基本的に、ちょっと無理せんようにっていう話は常々させていただいてますので、そこはもう無理のないような形で見ていただくっていうことは、常々言わせていただいてます。
 
部長人事
(記者)あと、23日に県議会の各派代表者会議に行政委員の人事を知事が自ら説明されたと思うんですが、この人事委員会であるとか。この時に観光部長の件とか触れられてないんですけど、名前とかそういうのは要らないにしても、新聞報道である程度あったりとか、先週の知事会見で知事自身が確かにそういう動きがあるみたいなことは認められてるんで、その辺は言われる余地はなかったんですか。
(知事)人事の話ですので、この場での回答は控えたいと思います。
 
(記者)でも、人事の話だからこそ、県民に説明する。
(知事)いや、代表者会議は、あれはオープンではないですし、この場での回答は控えたいと思います。
 
(記者)人事だから秘密会にしただけですよね。
(知事)そこは代表者会議の取り扱いだと思います。
 
(記者)代表者会議は基本的に全部原則公開ですから。
(知事)以上です。
 
(記者)以上っていうのはどういうこと。
(知事)それだけです。特にお答えすることはありません。
 
(記者)その観光部長の件も言わなかった、名前とか要らないんですけど、言わなかったことも別にそれはその形で正しいと。
(知事)特にお答えすることはありません。以上です。
 
(記者)全然県民への説明責任とか、議会への説明責任を果たしてない気がします。
(知事)いえ、秘密会ということでもあり、そして人事に関する話なので、お答えを申し上げることは控えたいと申し上げているだけです。
 
(記者)これ、例えば実際異動あった時に我々への資料提供とか、あるいは何らかの説明というのはあるんですか。
(知事)資料提供を、人事はオープンにする時にあると思いますけどね。
 
(記者)やられるんですね。
(知事)それ人事オープンにする時に。
 
(記者)そこは人事だから触れるなっていう話ではないんですね。
(知事)いやいや、今まで通りですね。人事提供してますので。
 
(記者)令和4年の時に、知事が人事関係の新年度の会見というのは必要ないのかというふうに打診されたみたいなんで、あまり人事っていうのは、元々知事は表に出したくないってのもあるのかと思ったんですけど。
(知事)そんなことはないですね。以上ですので、これ以上のお答えは差し控えたいと思います。
 
(記者)水掛け論なんでいいです。
(知事)ありがとうございました。
 
(記者)他大丈夫ですか。ありがとうございました。
(知事)ありがとうございました。
                                                                                                                                          (了)

本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 広聴広報課 報道班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2028 
ファクス番号:059-224-2032 
メールアドレス:koho@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000301380