知事定例会見録
令和7年7月2日
於:プレゼンテーションルーム
発表項目等
- 熱中症予防に関する県民への呼びかけについて(報告)
- 「三重おいないナビゲーター」制度の創設について(発表)
- ミジュマル公園の開園及び新たな「三重県×ミジュマル」の取組について(発表)
質疑項目
- 発表項目等に関する質疑
- 名古屋市長の救急搬送
- 中国の日本産水産物の輸入再開
発表項目等
(知事)おはようございます。今日は私の方から3件お話をさせていただきたいと思います。最初は熱中症予防に関するものでございます。熱中症予防につきましては、今年度6月の5日に第1回目、6月の18日に2回目ということで、県民の皆さんに注意を呼びかけをさせていただきまして、今日、3回目になりますけれども、呼びかけをさせていただきたいと思います。熱中症によります救急搬送、増加をしてございます。また、今後の予想でございますけれども、今日は2日ですけども、5日から予報では県内各地で35度を超える猛暑日になるということで、それも6日間連続になるだろうというふうに言われています。暑い日が続くのと、それから、まだ湿気が残っていますので熱中症になる可能性は高いということであります。今年の6月の救急搬送者数は282名ということで、去年の同期6月と比べますと2.7倍になっております。これは各週、これは木曜日から始まっていますけれども、木曜から水曜までで刻んでますけれども、搬送者数が去年の2.7倍、今年多いんです。ほんで、去年は7月3日の週に297名搬送されてます。7月に入ると湿気が残ったまま気温も上がってくるんで、熱中症になりやすいということであります。残念ながら、今年も6月18日、前回の県民の皆さんに2回目の呼びかけをさせていただいた日に1名の方がお亡くなりになりました。お悔やみを申し上げたいと思います。しかし、これを見ていただくと、去年も6名の方が県内で亡くなっています。令和5年はたまたまなかったんです。令和4年も4名の方が亡くなっておられます。死亡された方は全て70歳以上の高齢者の方です。そして、最初の熱中症警戒アラートが発表されてからお亡くなりになっているということで、今年は6月18日に最初のアラートが出てます。もう危険な期間に入ったということです。多くの方が自宅の周辺でお亡くなりになってます。自宅の周辺というのはポイントではなくて、外なんですよ。庭とか畑なんです。前回も申し上げましたけど、この時期、気になられるかもしれませんけど、畑行かんといてください。庭に日が照っている間に出るのも控えていただきたいというふうに思います。この時期を越えますと身体が暑さに慣れてくるということにもなりますので、今の時期が一番危ないんです。令和6年、去年は80代の方が3名、70代の方が3名、草刈り中にお亡くなりになったり、自動車の中も危ないですね、お亡くなりになったりしてます。申し上げたいのはこれですね。庭や畑に出ないでいただきたいというふうに思います。多くのお年寄り、熱中症に気を付けていただいてると思います。自分は大丈夫やろう、このぐらいの暑さやったら大丈夫やろうと言って、庭や畑にお出になって、去年も令和4年もお亡くなりになっておられるということをよく考えていただきたい。自分の身は自分で守っていただかなきゃいけないんです。あとは、いつも申し上げているとおりでありまして、熱中症予防、特に高齢者の方、そして子どもさんも熱中症になりやすいです。気を付けていただきたいというふうに思います。1点目は以上であります。
2点目ですけれども、三重県を宣伝していただく新しい制度を設けました。「三重おいないナビゲーター」という制度であります。これは三重県への観光誘客に特化をした制度でありまして、期間限定、1年間を考えておりますけれども、有名な方を任命をしまして、その方に情報発信、三重県はこういう観光いいところがありますよということを発信をしていただこうと思っています。ナビゲーター、これ要綱を定めております。どういう人をナビゲーターにするかということですが、3点ほどありまして、お手元に資料あると思いますけど、三重県出身者、または三重県と縁が深い人。2点目は、全国的に強い発信力がある人、例えばSNSのフォロワーが100万以上とか、あるいは全国ネット東京キー局の番組に出ておられるとか、それが2点目。3点目は、三重県への誘客を目的とした魅力発信に熱意を持っていただいている方、ということでございまして、そういった制度を創設をいたしました。その第1号としまして、津の出身で、高校は伊勢で過ごしておられたようでございますけれども、漫才コンビ、バッテリィズの寺家さんという方です。この方を任命をさせていただくということになっておりますので、ご就任をいただくということで、本人のご了解もいただいております。「三重おいないナビゲーター2025」、1年間ということで2025ということですが、ご就任をいただけるということでございます。ご案内かと思いますけども、寺家さんは今年の4月に東京進出を果たされたようでございまして、吉本の方なので大阪を中心に活動しておられたんですが、テレビ番組とかCMにも出ておられますね。全国的に強い発信力がある方ということで、ご本人から非常に力強い言葉で三重県を力強くPRをしたい、こうおっしゃっていただいているようでございます。とてもありがたいことでございます。さまざまな機会を捉えて、寺家さん、これからもテレビにたくさん出られると思うので、三重県を発信しますというふうに言っていただいています。ありがたいことで。7月に、またそのうち発表しますけど、首都圏で観光情報説明会をやろうと思っていますが、そこにも出演をいただける予定になっております。それでは、寺家さんからメッセージを頂戴しておりますので、ちょっとご覧をいただきたいと思います。「このたび、三重のおいないナビゲーターに就任させていただきまして、ありがとうございます。三重県をより幅広くPRしていくということで、僕のとてつもない三重愛がありますので、この三重の愛情をしっかりと注いで、一人でも多くの人に三重の素晴らしさを伝えていきたいと思います。津で生まれ育ちまして、学生時代を伊勢で過ごしたという、もう最強の状態ですので、存分に発揮して、三重でたくさんいろんなことできたらなと思います。三重の皆さんも、それ以外の方もよろしくお願いします。」ということでございますので、非常にありがたいお話もいただきまして、この制度が発足するとともに、第1号、寺家さんを任命をさせていただくということでございます。なお、この件に関しましては、この会見の終了後に、担当部の方でご質問を受け付ける時間をとっておりますので、そこでもいろいろ聞いてみていただければと思っております。次でございます。
三重県応援ポケモン(正しくは、「みえ応援ポケモン」)のミジュマルの関係、これを5点、私の方から5項目ご説明をさせていただきたいと思います。お手元に資料がございます。この件に関しましても結構多岐にわたりますので、私のこの会見終了後、記者懇終了後に、先ほどのおいないナビゲーターと並んで、担当部の方が質問にお答えをさせていただく時間を設けたいと思っております。それではミジュマルの関係です。ミジュマル、三重県を応援してくれるポケモンとして、株式会社ポケモンさんのご協力によりまして随分人気を博しているところでございますが、1点目、以前記者会見で申し上げましたが、ミジュマル公園、いよいよ7月の14日に開園するということでございまして、2カ所ございます。鳥羽、そして鈴鹿、それぞれ開園をするということになりました。開園のイベントも開催をさせていただきたいと思ってございます。多くの子どもたち、家族連れに来ていただければと。大人の方でも結構でございますが、来ていただきたいと思っております。2点目でございますが、ラッピングバス、その開園に合わせまして、鈴鹿ではラッピングバスが2台走るということになります。鳥羽は既にもうラッピングバスが走っておりますけれども、この鳥羽のバスも、公園の近くを停留所としております。鈴鹿の方は同じでございますけれども、ルートにこの公園が含まれているということでございます。7月の15日から鈴鹿の方は運行する予定、鳥羽はもう既に運行しております。ラッピングバスのデザインを7月14日のミジュマル公園の開園式やりますけど、そこでお披露目をするということでございますので、ラッピングバスに乗って、最寄りの駅から、かつての青少年の森に来ていただければというふうに、今はダイセーフォレストパークという名前でございますが、来ていただければというふうに思っております。それから次、3点目です。今度は鳥羽の方ですけれども、定期船ですね。ミジュマルのラッピングをした定期船がございますが、その1日フリー乗車券(正しくは、「1日フリー乗船券」)、これをミジュマルのデザインにリニューアルをするということで、これを7月の20日から販売を開始をするということでございます。ぜひ鳥羽に来られた時には定期船にも乗っていただければというふうに思っております。離島に行けますんですね。それから、4点目。なが餅の笹井屋さんのご協力によりまして、このなが餅をミジュマルラッピングをしたものを発売をしていただけるということになりました。その味が、伊勢茶味。抹茶はもう既になが餅売っていただいてますけど、伊勢茶を取り入れていただきまして、なが餅発売をしていただけるということで。これは7月の18日から発売をされるということで、三重県内の笹井屋さんのお店でございますとか、御在所のサービスエリアでございますとか、近鉄百貨店などで発売をしていただけるということでございます。お買い求めいただければと思います。そして、最後、5点目ですけれども、一昨年もやっていただきましたが、津の松菱さんで、7月の18日から8月の25日までポケモンセンター出張所in松菱を開催をしていただけるということでございます。先ほどのなが餅もここで売っていただけるということで、ご当地コラボ商品も他も売っていただけるということです。ミジュマルのグリーティング、撮影イベントも実施をしていただける予定でございまして、事前申し込みの抽選制ではございますが、7月の27日、8月の7日、8月の16日ということで、3日間開催をしていただけるようでございます。ミジュマルがこの夏も三重県を盛り上げてくれることを心から期待をしております。多くの方に、県内の方も行っていただきたいと思います。県外からも遊びに来ていただければと思います。私からは以上です。
発表項目等に関する質疑
○熱中症予防に関する県民への呼びかけについて(報告)
(記者)熱中症に関して、まずお願いします。これ大変痛ましい事故で、高齢者の方が亡くなっているということで、知事、出ないでくださいという呼びかけをされたんですが、ちょっと個人的にうちの父も畑をやってまして、昼出てくということも多いんですけど、どういう時間に作業してくださいという呼びかけはできないかなと。
(知事)それはできます。暑くない時期ということなんです。朝、結構湿気が上がってきますんで、できたら夕方の涼しい時なんですけど。せやけど、まだ湿気多いですし、このあたりはやはり夕方でも結構暑いですから、できれば1週間、2週間は避けていただいて、体が暑さに慣れてきて出ていただけるように、命が一番大事ですからね、ということでお願いをしたいとは思います。時間帯として、もしどうしてもということであれば、夕方ですけど、そう言うと夕方に出て行かれるので、それも避けていただきたいなとは思ってます。
(記者)例えば、少しの時間に限って出て、1日での気温の変化もあると思うんですけど、そういうところは。
(知事)言うと出てかれるんで、命亡くすのやめていただきたいということでありますね。
○「三重おいないナビゲーター」制度の創設について(発表)
(記者)おいないナビゲーターについてお願いします。まず、たくさん三重県出身の方が活躍されてますけど、なぜ今回このバッテリィズの寺家さんに決まったのかっていうところと、知事、この方のご活躍をご存知だったかということも含めお願いします。
(知事)まず今回、先日インバウンド向けにタイの女優のオーパルさん、インバウンド向けのナビゲーター(正しくは、「アンバサダー」)として任命をさせていただいたところです。三重県、観光戦略、力を入れてまいりました。その一環として、発信力のある方に三重県を国外でも国内でも、主に寺家さんは国内ということになりますが、国内向けの発信をしていただく方をおいないナビゲーターとして認定しようじゃないかと。たまたまって言うんですかね、寺家さんからも三重県を発信してあげるよということを言っていただいておりました。そこがマッチングしましたので、この時期においないナビゲーターというのを設けて、そして寺家さんを第1号ということで認定をさせていただいたと、こういうことでございます。寺家さんの活躍はテレビで見てました。飲料関係のCMでありますとか、あるいは食品関係のCMにお出になっておられまして、また漫才の番組でもかなり好評を博しておられるということですので、十分発信力を持っていただいているということです。また、7月に開催をします三重県の観光プロモーションの東京でのイベントにも参加をいただけるということで、非常に期待をさせていただいているところでございます。よろしくお願いしたいと思ってます。
(記者)寺家さんからの申し出というわけではなくって。
(知事)寺家さんからもそういう、三重県を何か応援するような形があるのであればやりますよと言っていただいてました。
(知事)失礼しました。さっきオーパルさんはインバウンドナビゲーターと言いましたが、インバウンドアンバサダーの間違いでした。趣旨は同じでございます。後刻、おいないナビゲーターについては、担当部が質問にお答えしますので、そこでまた聞いていただければと思います。
○ミジュマル公園の開園及び新たな「三重県×ミジュマル」の取組について(発表)
(記者)ミジュマル公園に関しては7月の14日にそれぞれの場所でオープニングイベントを開催する。開園式。
(知事)そうですね。時間がずれてると思います。はい。それぞれの場所で開催をする予定でございます。
(記者)遊具はどれぐらい。最初ちょっと導入が分かってなかったんですけど、それぞれに遊具が設置されるというふうに聞いて。
(知事)そうですね、はい。後ほどまた会見の時に詳しく聞いていただければ、確か6個か7個ですね。はい。遊具7個。6個でした。6個設置を。
(記者)それぞれ。
(知事)それぞれですね。はい。
(記者)種類はまた違うんですか。
(知事)ええ、違うということで、その詳細はまた後ほど聞いていただければと思います。
(記者)子ども向けのっていうこと。
(知事)そうですね。わりと他県に比べると大型の遊具ということも聞いておりますので、十分楽しんでいただけるんちゃうかなと思いますね。
(記者)あと、なが餅。
(知事)なが餅。はい。
(記者)知事、これお召し上がりになって、感想とかは、今日はいいですか。
(知事)実は、これは私まだ食べてないんです。今日、記者の皆さん、ちょっと数が足りるかどうかはあるんですけど、召し上がっていただこうと思います。私の感想というよりは職員が食べましたんで聞いてみましたら、非常に柔らかくて風味が口の中に残るということで優しい感じ、そして伊勢茶の奥ゆかしいにおい、香りがするということでございますので、なが餅の味わいと伊勢茶の香りがマッチングしています、ということでした。ぜひ皆さんも召し上がっていただいて、その感じを書いていただければと思っています。
(記者)風味というのは、伊勢茶の風味ということですね。
(知事)風味、伊勢茶の風味ですね。はい。
(記者)あんこ。
(知事)あんこですか。伊勢茶ですか。どっちですか。
(政策企画部)お茶になります。お茶の香り。
(知事)お茶の香りだそうでございます。ぜひ皆さんも召し上がって、私食べると1個なくなってしまうので、皆さんになるべく多くの方に食べていただきたいということで残しておきました。
その他項目に関する質疑
○名古屋市長の救急搬送
(記者)名古屋市の広沢市長がちょっと会見中に倒れて救急搬送されたってことでお話を伺いたいなと思うんですけど、知事というか、公職、首長に就かれる方も同じ人間ですので、まあそういったことで何らか公務ができなくなることもあると思うんですけど、仮に知事が何らかの理由で公務ができないという状況になった時に、どういうその体制で他の人に引き継いだりだったりとか、県庁の仕事、例えば業務をどう回していくかとか、そのへんの話を、今年、和歌山の岸本さんも亡くなりになりましたので、ちょっと改めて、今このあれでお聞かせいただいていいですか。
(知事)最近、首長が健康を害するような事態が相次いでおりますけれども、首長、確かに激務なので、それはよく分かりますということでありますが、地方自治法で職務代理者を定めることになって、大臣もそうですけど職務代理者を定めることになっていまして、県知事に何か事故があった場合には、副知事ですね、第1順位、第2順位ということで定めております。なので、副知事が職務代理を実施をするということになっております。
(記者)基本的には、だから副知事に。
(知事)そうですね。
(記者)任せて、二人いらっしゃいますけれども。
(知事)そうですね。知事の職務代理という意味では、そうですね。あとは、危機管理事案、自然災害などが起こった場合には、副知事が当然知事の職務代理をしますけれども、危機管理監(正しくは、「危機管理統括監」)が現場の指揮を取るという、それは私が三重県を離れてる時も指揮権を移譲する可能性はありますので、そんなふうにやっていくということですね。
(記者)ところで話によると、広沢市長、6月休みが1日しかないっていう話なんですけれども、仮に知事、公務も政務も何もしない日を完全な休みとするならば、この直近でどれくらい休んでますか。
(知事)完全休養日は、6月見てみましたけど2日でしたね。移動日があったり、それから政務があったりしましたんで。公務なしの日というのは、移動日を除きますと4日あるんですけど、そのうちの2日は政務が入ってましたんで、完全休養が6月で言うと2日間ということで、ちょっと少ないですね。岸本さんの時も身につまされる思いしましたけど、首長ってやっぱりなってみないとその忙しさは分からないんですよね。私も1年目、2年目は本当に激務で体を壊しそうになりましたけど、どこで力を抜くのか、どこで休みを取ればいいのか、やっぱり分かりませんでした。3年目ぐらいからようやく、これはちょっと休まんと持たんなということで休みを取り始めています。それから、国で一緒に働いていた人にいろいろお話を聞くと、他県の知事、もうお辞めになられた知事ですけど、土日はやっぱり政務が結構入るんですよ。公務も入ります。いろいろなイベントは土日に集中しますんで、その時にそれ全部やってると結局休みなしなんですよ。土日に行事が入った時は、次の週どこか完全1日休みを取るということをやられてるというのを聞きました。確かに、そうしないと持たないなと思いますね。私も翌週どっかで半日休というのを取ったりしてましたけど、それでは人間は持たない。これ医者に聞いた方がいいと思いますけど、例えば50代、60代の人間で、休みなしで働いた場合のストレスがどのぐらいあるのかということでしょうね。やっぱり1日完全休養の日を取らないと、それは危機管理上もまずいというふうに思いますので、それはもう無定限・無定量に働くブラックな霞が関みたいなとこありますけど、そんなことやってもしょうがないので、やっぱり倒れると影響が大きいですから、休みを取っていくってことはこれから考えたいと思います。
(記者)これから9月に知事選もあるので、それこそ政務も非常に。
(知事)多いですね。増えてきますね、はい。
(記者)そのあたり、休みというか、その休まる時間という意味でも少なくなってくるのかなと思うんですけれども。
(知事)なってきますね。ですから、そこは意図的に休養を入れていかないといけないでしょうね。
○中国の日本産水産物の輸入再開
(記者)この前、中国が日本産水産物の禁輸措置を一部を除いて解除してますけれども、まずその受け止めをお伺いしたいのと、あとは、県産の海産物・水産物、それをこう何というか、例えば中国向けに輸出の支援だったり、事業者向けの支援だったりとか、もしくはその中国国内で、知事、それこそ行かれてトップセールスやるとか、そういったお考えとかってありますか。
(知事)中国が輸出を停止を令和5年6月にしたんですけど、それまで尾鷲が冷蔵の養殖のブリを輸出をしていたということでございまして、確認しましたところ、輸出が再開されたら、従来どおりその輸出も行いたいということでございます。従いまして、中国の輸入解禁ですね、中国にとっては。それが行われますと県産品の輸出に弾みがつくかなというふうに思ってますので、非常にいいことであるというふうに思っております。中国に限らずに、輸出というのは、これは水産物もそうですけど、農産品もそうでありまして、これから拡大をしていく必要があるというふうに思っていますので、例えばベトナム、今年、水産物の輸出に力を入れて、向こうでのプロモーションをやろうというふうに考えています。外国でのプロモーションも、これから活発化させていきたいというふうに考えております。
(記者)外国で、というのはベトナム。
(知事)水産物はまずはベトナムですね。その後、他の国どうするかってのは、また検討を進めていきたいと思います。
(記者)他ありませんか。なければ第二さんお願いします。
○ミジュマル公園の開園及び新たな「三重県×ミジュマル」の取組について(発表)
(記者)改めまして、ミジュマル公園に関して、鳥羽と鈴鹿に開園されますけれども、なぜその場所にされたのか、というのと、あと、ご当地コラボ商品に関して、なが餅に選出されました理由がもしあればお聞かせいただければと思います。
(知事)まず後者から、なが餅は笹井屋さんの方からミジュマルとのコラボ商品を出してもいいですよという話があったと聞いています。それで、今回選定をさせていただいたということですね。四日市のお菓子屋さんでございます。それから鳥羽と鈴鹿の公園ですけれども、これは株式会社ポケモンさんの方からお話もあって、県内でどこかいい場所はないでしょうかというので、ポケモンさんとも話し合いをしていく中で、鈴鹿に広い場所があるということで、かつての青少年の森ですけどね、今、ダイセーフォレストパークですが、そこがいいんじゃないかという話になって、かつミジュマル、水、海の水ポケモンですので、鳥羽の海の近くの公園もありますけどっていう話もさせていただきながら、その2カ所を選定をしていただいたということですね。
(記者)ありがとうございました。以上です。
(知事)ありがとうございました。
了