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  6.  「みえの魚を食べよう」お店の方向け資料~はじめにお読みください~
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平成29年04月03日

みえ、地物一番ブランド

はじめにお読みください ~お店の方向け資料~

 三重県産の魚をお客さんに説明する際に活用いただけるトピックと、店頭用の魚POPと同じ11魚種について、さらに詳しく解説した資料を取りまとめましたので、ぜひご一読ください。
 

好みの魚をお客さんに選んでいただくために~脂ののりと産卵期について~

  • 「美味しい」の基準は人それぞれで、その人の好みに左右されます。脂ののりを重視する人、うま味を重視する人、赤身が好きな人、白身が好きな人、いろいろな方がみえると思います。
  • 魚の味わいも、個体によりそれぞれです。同じ種類の魚でも、時期、とれた場所、大きさ、雌雄などによって変わってきます。
  • しかしながら、魚のライフサイクルや環境を考えると、ある程度の傾向を見いだすことができます。
  • 一般的には、魚体や背中のボリュームが大きいほど脂が多くなり、(雌雄とも、)産卵前にピークを迎えます。
  • 産卵後の個体は味が落ちますが、同じ種類の魚でも、全ての個体が一斉に産卵を終えるわけではないので、ある程度のばらつきが出ます。
  • 餌の豊富な環境下の魚は脂がのります。意外かもしれませんが、伊勢湾は、木曽三川をはじめとする河川が多く流入しているため、流入する栄養塩も多く、植物プランクトンを始めとする餌が豊富な海で、伊勢湾産のマイワシ、マアジ、マサバなどは小型のものでも脂がのっています。
  • 一般的に、脂の多い魚は塩焼きに向き、脂の少ない魚は煮付けや干物にするのが向きます。刺身はとにかく鮮度が第一です。

魚POPの詳細データ

 店頭用の魚POPデータと同じ、三重県で店頭によく並ぶ11種類の代表的な魚について、脂ののりと関連の深い、産卵期、成長、成熟のデータや美味しい食べ方などをまとめた詳細版を作成しましたので、店頭用のPOPと合わせてご活用ください。  

マイワシ ~「滋養美味」~

マイワシの写真

マイワシの調理法、成長のデータ
いわしの仲間ならではの脂とコクが特徴で、EPA、DHAも豊富です。調理法は多彩で、新鮮なものは酢〆がおすすめ!伊勢湾産は特に脂がのっています。また、大型のものは春先に多く水揚げされます。  

スズキ ~「これぞ白身魚」~

スズキの写真
スズキの調理法、産卵期、漁獲される場所などのデータ
 うま味、脂、歯ごたえのバランスが良く、どんな調理にも使えます。皮には独特の風味があり、油を使って香ばしく火を通すのがおすすめ!夏の伊勢湾産のものは特に脂がのって美味しく、「あらい」が代表的な料理です。
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ブリ ~「出世するのは理由がある」~

ブリの写真
ブリの調理法、成長、産卵時期、三重県での漁場の説明
 成長に伴いあぶこ・つばす→いなだ→わらさ→ぶりと名前を変える出世魚。あっさりとしたつばすは揚げ物が、脂がのってきたわらさやぶりは刺身や照り焼きがおすすめ!伊勢湾産はあぶこが主で、小さくても脂がのっています。
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マアジ ~「ご存知!万能魚」

マアジの写真
マアジの調理法、成長、三重県内の漁場の説明
 味のバランスが良く、どんな料理にも使える魚です。小さいものは唐揚げや南蛮漬けが、大きなものは刺身がおすすめ!伊勢湾産のものは小型でも脂がのっています。
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イサキ ~「皮を活かす」~

イサキの写真
イサキの調理法、成長、産卵期、三重県内の漁場の説明
 あっさりしつつも、程よく上品に脂ののった白身魚で、火を通した時の皮の香ばしい香りが特徴です。焼き霜造りや、皮付きのまま塩焼きでどうぞ!
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ヘダイ ~「秋が待ち遠しい!」

ヘダイの写真

ヘダイの調理法、三重県内の漁場
 淡泊でくせのない白身ながら、見た目によらない脂ののりを楽しめます。刺身や塩焼きがおすすめ!秋になるとまとまって水揚げされ、浜の風物詩となっています。
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マダイ ~「うまいに決まってる、魚の王様」~

マダイの写真
マダイの調理法、成長、産卵時期、三重県内の漁場の説明
 「魚の王様」と言われるだけあって、部位や料理に関わらず全てが一級品。お好きな食べ方でどうぞ!天然魚は養殖魚に比べると脂が少なめで、香りや歯ごたえが際立ちます。
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ヤマトカマス ~「ひと手間で化ける」

ヤマトカマスの写真
ヤマトカマスの調理法、三重県内の漁場の説明
 あっさり淡白、少し水っぽいので、下ごしらえに塩を振って水分を除くのがポイント。そのまま塩焼きでも良いですが、新鮮なものは酢〆がおすすめ!紀州では姿寿司の材料になります。
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マサバ ~「脂をたのしむ」~

マサバの写真
マサバの調理法、成長、産卵期、三重県内の漁場の説明
 さばの仲間は、うま味が豊富なうえ、DHAやEPAもたっぷり。マサバはゴマサバに比べて筋肉中に脂が多く、火を通してもパサつかないため、煮付けや塩焼きがおすすめ!伊勢湾産は0歳魚が主ですが、脂がのっています。
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ゴマサバ ~「飽きない旨さ」~

ゴマサバの写真
ゴマサバの調理法、成長、産卵期、三重県内の漁場の説明
 さばの仲間は、うま味が豊富なうえ、DHAやEPAもたっぷり。ゴマサバはあっさりとしていますが、味わいは濃く、塩サバや干物に仕立てるとジューシーに楽しめるほか、竜田揚げがおすすめ!大型魚は、夏に脂がのります。
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サワラ ~「実は伊勢湾でもとれるんです」~

サワラの写真
サワラの成長、調理法などのせつめい 
 さわやかな淡白な身質が特徴です。西京焼きがおなじみですが、伊勢湾で旬を迎える秋の新鮮なサワラの刺身や焼き霜造りは、同じ魚とは思えないほどの歯ごたえとコクがあります。
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本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 フードイノベーション課 地産地消・ブランド推進班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2395 
ファクス番号:059-224-2521 
メールアドレス:foods@pref.mie.lg.jp

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